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古い記憶

前回、耳飾りを作っている話を書いたので、その絡みの話を書きます。

私の耳にはピアスの穴が二つずつ開いています。
一つは、戦争を経験している祖父が、
「支那の貴婦人はみんな耳に穴を開けているから、お前も開けてこい」と言って1万円をくれました。
祖父は戦争で海外に長く行っていたので、そんなことを言ったのでしょうが、ここは日本だし、貴婦人どころか一般的な庶民だし・・・
?が多かったのですが、お金までもらったので、病院に行って開けて来ました。

もう一つは30歳の誕生日に30歳という実感を得るために開けました。
実感はありませんでした。

あまり針を体に刺すのは好きではないのですが、なぜか耳には大きなピアスを付けていないとしっくりこないのです。

だいぶ前に沖縄のユタと仕事をしていた時、
「あなたはジプシーのような一箇所に留まらない生活をしていた時に、占いなどで収入を得ていて、その時に大きなルビーの様な指輪と大きな耳飾りを付けていた」と言われました。

またある時は、お客様の足もみをしていた時に急にビジョンが見えて、その時の自分は背が異様に高く、大きな耳飾りをしていました。
たぶんエジプトだったと思います。

変な話ですが、ユタが言うには、人は過去世を覚えていないけれど、覚えていると。
例えば、何回も修行僧の人生を送っていた人は、今世、何も心配がいらない専業主婦であっても、いつも自分に厳し過ぎたり、追い詰める傾向がある、とか。

皆さんもご自分になぜか好きな物、嫌いな物、場所など、思い当たることがあるのではないでしょうか?
それはもしかしたら、古い古い記憶かもしれませんね。

ついでに今世しなくてはいけない自分との約束まで思い出せたらいいですね。

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