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ゆる自炊の第一歩は魔改造から

まだまだ両手を上げて飛び出せお家!にはならないので、ゆる自炊しています。

私は、祖父母から両親と八百屋を営んでいたので八百屋の娘として育ちました。
実質共働きなので、小さい頃からお手伝いとして簡単な料理の下ごしらえなんかをやったりしていたので、まあ一応、最低限の最低限は料理が出来ます。

でも、世の中にはまじのまじで料理したことないみたいな人がいるんだ。
そういう人がいきなりレシピ見て料理出来るかって言ったら、出来ない。
そもそも、調理器具持ってないし何が必要か分かんないと思う。

そこから始めないといけないのかーーーー!
って感じかもしれないけど、私はそれより更に更に前の段階から始めることをオススメしたい。

ズバリ、魔改造のススメ。

魔改造とは、私が友人達と言ってるだけなんですけど。
要は、美味しい何かと美味しい何かを組み合わせたら…あらやだ!更に美味しい!!
みたいなことです。

具体的には、例えばなんですけど、私は新宿三丁目にある沼田という焼きとん&もつ煮のお店が大好きでしてね。
そこのネギレバは茹でたレバの上に、ごま油と塩で和えたネギがたっぷり乗ってます。
もうこのネギだけでビール飲める。まじ。
そして、更に名物のつくPというのがありまして。
つくねと生ピーマンがセットで出て来て、そのつくねを自分でピーマンにギュッギュッと押し込んでセルフピーマンの肉詰めを作るものです。
このつくPに、前述のネギレバのネギをね…乗せるんですわ…

ふぁーーーーーおいしーーーーいーーーー!!!!

てな感じで、外食の際に違うメニューの食材やタレなんかをあれこれ組み合わせてみたりしてください。
まあ、あんまり格式高いお店ではちょっと気がひけると思うので、気楽なお店でやるのがいいとは思います。

これ、何で料理の超初心者にオススメかというと、魔改造をあれこれ試すことにより、様々な食材や調味料の組み合わせで自分の味覚を把握出来るんです。
一品料理でも、ちょい足しすることで更に自分好みになった!みたいなことってあると思うんですけど、そういう経験を積みまくることにより、自分はどんな味が好きなのか分かります。

自炊は結局、自分を満足させれば言い訳です。
綺麗な盛り付けにこだわらなくていいと考えてるならそれで構わない。
(勿論、こだわりたいならそれでOK)

こんな組み合わせ、普通はしないよねー。というモノでも、自分が美味しいならそれでヨシ。

自分の味覚を把握できてると、レシピ通りじゃなくても、まあこれぶっかけときゃ私は美味しく食べられるからいっか!が出来ます。
そしてちょっと失敗したかな?って時も、この調味料とあの調味料の組み合わせがあればだいたい大丈夫!みたいなのも出来て来ます。

人様にお出しするのはとてもとても…、というものでもとりあえず家で自分が食べるだけなら美味しくて十分満足、という状態になれます。

私は、そんくらいでいいと思ってます。
だから、ゆる自炊って言ってるし。

あと、レシピに書いてある調味料が好きじゃない時とか結構あるんですわ…。
例えば、私はご飯のおかずが甘いというのが無理で煮物全般が基本的に好きじゃない。
よって、みりんや砂糖を使う料理が大体好きじゃない。
なので、私はみりん使わないです。
みりんて書いてあっても、まあなんとかなるかな、って。

あと、味の素がなんとなく好きじゃないので、鶏ガラスープの素とかホタテだしとか使います。
味の素が家にありません。

わさびは嫌いじゃないし、むしろ好きなんだけど、正直チューブで常備しておくほど必要にならないので買ってません。
あとサラダ油もオリーブオイルとごま油あればまあ何とかなるからいらない。
でも、ナンプラーも柚子胡椒も香味ペーストも乾燥バジルも乾燥パクチーも豆板醤もコチュジャンも羊名人(クミン塩)もある。
羊名人除いても、更に三種類の塩がある。

それで、自分好みのものが作れるならそれで良いのです。

是非、皆さん魔改造しまくって、自分好みの調味料を揃えましょう。


あ、納豆にナンプラーちょい足しするのオススメです♡(*^o^*)

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