吉井和哉 詩と言葉 展 20 Stories of Kazuya Yoshii
タイトルの通り、「吉井和哉 詩と言葉 展 20 Stories of Kazuya Yoshii」へ行ってきました。
本記事では吉井和哉氏のことをいつも通り和くんと呼びます。
長年の習慣ですので深い意味はありません。
ご了承ください。
展示は写真と文字で構成されていて、キーワードにまつわる写真とそのキーワードに対する和くんの言葉が書かれています。
文章は逆さまから読まないといけなかったり、円形になっていたりと、面白いけれど読みにくいものもあって、ストンと落ちてこない場合もある。
でもそれは逆に言うと和くんもストンと出てくる言葉ではなかったのかもしれないなんて思ったりもしました。
きちんと読みやすくテキスト化されたものと写真が印刷されたペーパーが置いてあって1展示につき1枚ずつ持ち帰って良くて、受付でもらえる紙に挟んでまとめたらミニブックが作れるというアイディアも面白い。
私は中原淳一が大好きなんですが、淳一展で何よりも大好きで楽しみにしているのは淳一の言葉です。
彼が残した沢山の言葉や文章は、もう何十回何百回と読んだり見聞きしているものがありますが、それをどう展示するかは毎回違っていたりして、その展示方法で新たに刺さる言葉と出会えたりもする。
同じように、和くんの言葉や文章もこんな風に私の中に入ってくるパターンがあるのか、と嬉しい驚きがありました。
考えてみれば、私の人生において半分以上の年月に和くんの言葉が存在しています。
それって改めて、本当にすごいことだと思う。
「言葉を愛することは、その人の哲学を愛することだ。」
ある人が言ってた、私が大好きな言葉のひとつ。
私は和くんの哲学を愛しているし、和くんの哲学が存在している自分の人生も愛している。
それって本当に幸せで素晴らしいことだと思う。
私は和くんに対して一番に求めていることは「最高の曲を作って最高のライブを見せてくれること。」
(あと、末永く健康で幸せであって欲しい。)
だけど、こうやって和くんの言葉を楽曲やライブとは違った形で改めて味わう機会を作ってくれたことにとても感謝しています。
では、また。
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