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諸々の対策がされているアリーナ・ドーム規模のライブへ行った話。

2020/4月以降で国内初となる屋内で万単位の有観客ライブを、THE YELLOW MONKEYが行い、そのライブに参加し、無事に二週間が経過したのでこの記事をアップします。
あくまでも私の経験を基にしていますので、ご了承ください。

一番言いたいことを初めに書きます。
詳細はまた下記に書いていますので、お時間あればそちらも読んでください。
一番言いたいこと。
それは、主催者からのアナウンスや注意事項はきちんと確認し、遵守しよう。ということ。
遵守することに同意した上でチケットを購入しているという意識を持つ必要があると感じました。


では、ここから詳しく書いていきます。

物販は基本的に通販。

THE YELLOW MONKEYは以前から通販対応していて、しかもツアーの何日か前には到着してくれるのでツアーTシャツ着てライブ!も可能。
私はもう暑いのも寒いのも我慢して長時間物販並びたくないんで、以前から通販でしか買ってません。
会場限定グッズも、どーーーーしても!欲しい!!みたいのは再集結以降、無かったので。
今回は会場限定グッズは基本的にナシ。
基本的に、というのは後から各会場限定でロゴタオルのみ販売に至りました。
歓声の代わりに胸の前にタオルを掲げようということで、販売されました。
東京ドームのときは何十人か前で売り切れて買えませんでしたが、念の為に本来の30周年ツアーのタオル持っていったのでそれを使用。
過去ツアーのタオルや、メンバーのソロ活動でのグッズタオルを持っている人もいました。
ただ、バスタオルやマフラータオルを目一杯広げるのはさすがに邪魔…。

東京ドームは屋外に売り場を設置し、待機列はやや…ディスタンスって感じでした。
そして並んだけど、私はあと何十人かってところで売り切れて解散、となったので実際の売り場がどんな感じか分かりません。
まぁ、密にはなってないかと思いますし、屋外なので換気の必要はナシ。

横浜アリーナでは屋内の売り場の為、会場の外を大回りするように待機列を作り、ディスタンスしつつ、売り場内は本当に人が少ない状態でした。
そして、バラ色募金もついでにできてこちらも人が並んでいないので快適でした。
売っているのがフェイスタオル二千円のみなので、現金でもお釣りなく用意している人が殆どのようでしたし、THE YELLOW MONKEYアプリの会員ページからQR決済出来たり、カード支払い可能(THE YELLOW MONKEYのVISAカードがある)だし、そこもわりとちゃんとしててスムーズだな、って感じでした。

規制入場

東京ドームも横浜アリーナも規制入場を実施していました。
ブロックごとに指定された入場時間に会場へ。
一応、タイミングによっては指定外の時間でも入れたりしたっぽいんですが、場合によっては外で待たされることになるみたいです。
よって、時間には余裕を持っていかないと辛いと思います。
電子チケットを見せる時にFace ID利用の為にマスク外してる人がチラホラいたのですが、それはやめましょうね…。
私はうまく行きませんでしたが、マスク着用のままFace IDを利用する裏技は検索すれば出てきます。

あと、cocoaをDL・14日以上起動必須で入場時にそのチェックもありました。
スマホを持っていないお子さん連れっぽい方で、入口にてやりとりしている方がいたので、なにか事情がある場合は必ず事前に問合せしておいた方がいいと思います。
cocoaのDL必須・当日チェックは事前にアナウンスされていることですので当日に入場口でゴネるのはスタッフさんにも他の観客にも迷惑だと私は思います。
(前述の方がゴネていたかは知りませんが、スタッフさんが何人か集まってきて、現場のちょっと偉そうなスタッフさんが呼ばれてる様子でした。)

普段、開場時間すぐは結構並ばないといけなかったりするので、私はこういう大きい会場だとなるべく開演に近い時間で入場するのですが今回はきちんと指定時間に入場。
入場ゲート数の問題だとは思うのですが、東京ドームは指定時間に行ったら全く並ばずに入れました。
横浜アリーナは結構ぐるっと並ばされました。
それでもひどく待たされるということはなかったかな、という感じなのでディスタンスの関係かもしれません。

ただ、開演より1時間以上前に入場とかするとまじで暇…。
私は一人で行ってたので友人と喋ったりとかも出来ないし(そもそもご時世的に気が引けるよね)、ずっとあいぽん見てると電池が心配…、ってことで私は文庫本を持参していきました。
ミステリー小説のめっちゃ気になるところで開演!とかならないように、短編小説とかエッセイ集とかその辺は皆さんうまいことやりましょう。
私はビジネス書と阿佐ヶ谷姉妹さんのエッセイを読んでました。
そして、早くに入場する分、会場内でお手洗いを利用する可能性が高くなると思います。
来場者数を絞っているのでそこまでお手洗いは混みあっていないかと思いますが、きちんと開演時間を確認しつつ、お手洗いを利用してくださいね。

席は前後左右一席空け

前後左右が一席空くように座席指定されていました。
個人的には広々してそれはそれで快適です。

左右だけでなく前後を空ける事にも意味があり、その為の座席指定となっている訳ですがすぐ横が通路だからと座席指定を守っていない人がいました。
観劇と違い、立って踊ったりすることもある訳ですから段々と移動しちゃったとかはあると思うんですが、そうではなく、最初から。
主催者からの注意やアナウンスを無視する行為であり、どうなのさ、と思いました。
二人以上、連席でのチケット購入でも一席あいており、「お連れ様同士でも席を詰めずに必ず指定席へ」とアナウンスされています。
…が東京ドームでそれを守っていない二人組がいました。
この二人組はその後も運営からの注意やアナウンスを守っておらず、私は度々ぉこぷんしていました。
前述の座席指定を守っていない人といい、注意したほうがいいのは分かりつつも逆上されたら嫌だなと思って迷っているうちに開演時間が来てしまいました。
こういうのって、どうするのがいいのかしら…。
時間があれば、係員さんに伝えるんだけどね…。

発声禁止

「掛け声や一緒に歌うなどはお控えください。」と事前のアナウンスもあり、その代りということでタオルも発売されていたりするので、基本的にバラードのサビ以外もガッツリ歌うという人には遭遇することなく、それも大変快適でした。
THE YELLOW MONKEYのライブ、ちょいちょい歌う人に遭遇するんですよね…。
煽られてるときじゃなくても、サビ以外でも歌う人…。
私はその人の歌声を聴くためにチケット代を払っている訳ではないので、歌いたい人はカラオケでも行けばええやんと思うのですが、一般的には歌う人が一定数存在するようでびっくりします。
もし歌うよ、という人がいたらどういう意図や気持ちなのか知りたいです。(一応、意見相違の可能性があることのようなのでトラブルを避けて、普段から歌ってる人には注意とかしません。)
 THE YELLOW MONKEYはお客さんが一緒に歌うのがお決まりになっている曲もあるのですが、これに関しては事前に「カラオケや自宅で歌声を録音して送ってね」ということをしており、当日そのファンの歌声を流していました。
泣いたよね…。
因みに、私は突発性難聴をやってからライブで耳栓必須となり、そのせいで自分の声の聞こえ方が変わってしまったので普段から煽られても滅多に歌いません。
お決まりの曲で歌うように煽るのもいつも通りでしたが、それと流れている歌声を勘違いしたのか前述の二人組は歌っているようでした…。
何なら途中から普通にヒューヒュー言ってました…。

まじかよ…。
そういう人が他にもいたのか、横アリではMCにてわりとしっかり録音した歌声を流すことや発声禁止について触れてくれたな、という感じです。

マスクや発生禁止については、「こういう、禁止事項があるのって拘束感あってえろいね。」などと和くんならではの発言により私は無事に昇天。
有難う和くん。大好きだよ。

アルコール消毒や検温

入場時に手指と靴裏の消毒や検温が行われており、場内にもアルコール設置。
ただ、規模に対しては場内設置のアルコールは少なく感じました。
宝塚大劇場、東京宝塚劇場ってアルコール消毒液の設置数多いんだな、って感じ。
ということで、ご自身でも消毒やら除菌のアイテムは持参した方がいいと思います。

換気・空調

換気はめっちゃしてるようで、そのせいかめちゃくちゃ乾燥してます。
水分補給しないと死ぬ…。
会場や公演によっては飲食禁止とかがあると思うので、事前に注意やアナウンスの確認をしてください。
それらを守って水分補給してくださいね。
空調については、会場によるのかな、というところで。
東京ドームはめっちゃ寒かったんですが、横アリは暑かったです。
外気温はどちらもちょっと肌寒いくらいの日です。
行ってみないと分からないと思うので、体温調整しやすい服装をおすすめします。

マスクは自分に合うものを。

そこそこの時間マスクをしていないといけないし、ライブだとじっと座っているというのも難しかったりすると思います。
耳が痛くなるとか、息苦しくなったりしないように、自分に合うマスクの使用をおすすめします。
私は最近、観劇のときはマスクフレームを着用していましたが観劇とちがって、ズレたりしそうだなと思ってライブでは使用しませんでした。

規制退場

横アリは普段は規制退場してないと思うんですけど、今回は結構しっかりやってました。
東京ドームもいつもより細かめという感じ。
もともと来場人数をしぼっている上に、しっかり規制退場をしていて、一駅歩いたり時間差での帰宅を呼びかけたりということもあってか、びっくりするくらい最寄駅までの道・駅構内・電車内が混みあっていませんでした。
これはこれで、快適…!

私なりの注意点まとめ

大きな会場でのライブなどは、当日のスケジュールに余裕を持っておくのが必要だと思います。
物販後に入場まで時間があるという場合などは、周辺ホテルのデイユースも検討していいと思います。
帰りの電車はそんなに混雑しないかな、という印象ではありますが席によっては規制退場で終演後もかなり待たされるので、遠方の会場であれば特に注意した方がいいです。

Face IDの為にマスク外すのはやめましょう。
パスコード入力めんどくさいなら、マスクありで認識される裏ワザとかがネットにいっぱい上がってるので検索してください。

cocoaアプリや電子チケットなど、事前にしっかり確認し、不備があるなら早めに問合せしておきましょう。
当日会場で対応となると時間がかかる上に、ご自身もスタッフさんも感染リスクを上げることになると思います。

入場から開演まで時間があるときの暇つぶしはちゃんと用意しておくといいです。
お手洗いもそこまで混まないかもしれませんが、開演時間を意識して利用する場合はお早めに。

主催者からのアナウンスや注意事項はきちんと確認し、遵守しましょう。
最初に一番言いたいこととして書いた通りです。
具体的には、前述の通り指定座席を守らない・発声禁止を守らない・入場口での係員対応を増やす、などの行為について私は怒りと嫌悪感を感じました。
チケット抽選の申込に、通常より沢山の細々とした注意事項があり、それらに同意しないと申込できませんでした。
恐らく、一般販売チケットの購入時も同様に注意事項があったと思います。
それらに同意したから、チケットを申込出来て当選して、購入出来た訳です。
勿論、状況は変化することもありますので、申込時・購入時とは違う注意事項などが追加されることもあると思います。
しかし、そういったことも踏まえて主催者に従うことに同意して、我々はチケットを購入し、入場すると私は考えています。
仮に、入場ゲートでマスクをしていなかったら、いくら良席でも会場内には入れてもらえないでしょう。
でも、前述した人達は入場ゲートではきちんと主催者のアナウンスや注意事項に従って、席についているんです。
その上で、座席では注意事項を守らないという狡猾さに、私は怒りと嫌悪感を感じました。
お約束の歌唱部分について、東京ドームでは確かに分かりにくい部分もあったとは思いますが、少なくとも座席については何をどう考えても確信犯で守っていないと思います。
このような多くの観客を集める屋内でのライブを敢行するにあたっては、非常に多くの人々が様々な対策を講じて、とても沢山の手順を踏んでくれた筈です。
万が一、そういった注意事項を遵守しない人々によってクラスター発生でもすれば「やはりライブはまだまだやれないね。」となるでしょう。
自分の好きなアーティストを自ら窮地に追い込むような行為を、私は理解することが出来ません。
注意事項を守りたくないのであれば、ライブへ来なければいいと思います。
配信ライブだってあるんだから、家で楽しく歌えばいい。

少なくとも、指定座席を守らない人が近くにいた際は、今後許す限り係員に伝えて注意をして貰おうと思います。

どうぞ、皆さん、注意事項を守って楽しみましょう。


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