roruizumuです。

このたび、noteなるものを始めてみました。

この「note」であるとか「はてなブログ」だのという、ブログっぽいけれど只のブログじゃないっぽいサービスを私が利用する機会は、今回が初めてです。普通のブログ(?)とどのような違いがあるのかは、きちんと分かっていません。というか、特に違いはないのかもしれない。

エッセイとか随筆っぽいことを書いてみたいなあと思っています。そしていつか、随筆春秋の随筆コンクールに投稿したり(やめとけ)なんかしてみたり、なんて考えています。どうせ、三日坊主になるのでしょうが。

例えば、次のような人物に絡めたことを書きたいなあと思っています:

・大伴旅人(歌人)
・シラノ・ド・ベルジュラック(作家・哲学者・詩人・理学者・剣客・音楽家)
・トリスタン・コルビエール(詩人)
・横光利一(作家)

既にツイッターではこの人たちについて散々呟いています。私がこの人たちや作品について言及するときは大抵、作品の一節を繰り返すか、闇雲に喚き散らすだけだったりします。まったく迷惑な話ですね。しかし実際には、もう少しきちんとまとまった形で、何か関連したことを書いてみたいとも思っていたのです。

ただ、私はあまり文学作品を読みませんし、ましてや文学の心得などありません。ずいぶん昔にハタチを越えて以来、エッセイのたぐいの本を除けば、文学作品としては上に挙げた人たちの歌や本くらいしか読んでいません。しかもごく一部の。当然そんな狭い知識の中では、どれだけ思慮を巡らせてみても、薄っぺらなことしか書けません。なので、身の程知らずの批評文を書こうというわけではありません。

このnoteでは、ごくごく個人的な「人の生き方」についての考えを、上に挙げた彼らの作品に垣間見える人生観(?)と絡めつつ、書いてみようと思っています。

ニッチもサッチもいかない無能の男(私)の考えを披露することに抵抗がないわけではないですし、かなり恥じ知らずであるとは承知しているのですが、もしもこの空っぽの人間の書く文章が誰かの興味を惹くようなことがあるならば嬉しい限りです。

そんなわけで、勝手な考えをぽつぽつと、折に触れて書いていきたいと思っています。また、上に挙げた人のことに限らずに、いろいろ書いてみたいと思います。

それも、出来るだけ素面のときに。


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