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伝わる君の想い(1円玉) こぼさないように『逃走中×逃走中 グレートコラボSP』ネタバレ感想

ひろがる碧海スカイ!プリキュア(突如思いついた)(JO1ファン及び碧海さん推しの皆さんごめんなさい)


【今回の逃走者(19名)】
・☆井口浩之(ウエストランド)
・☆入江聖奈
・えなこ〈2〉
・☆岡野陽一
・☆お見送り芸人しんいち
・春日俊彰(オードリー)〈4〉
・☆河田陽菜(日向坂46)
・金城碧海(JO1)〈2〉
・☆河野純喜(JO1)
・☆河本太(ウエストランド)
・佐藤景瑚(JO1)〈2〉
・関口メンディー(EXILE/GENERATIONS)〈2〉
・田中卓志(アンガールズ)〈25〉
・浪川大輔〈3〉
・☆林佑香
・☆モトキ(フィッシャーズ)
・☆山本千尋
・☆結木滉星
・☆ンダホ(フィッシャーズ)

〈〉内はネトフリ版と生逃走中含む逃走中の参戦回数、☆は初参戦。
※田中さんの参戦回数は目利き王除き25回だそうです。


本命:モトキ
対抗:金城碧海
大穴:山本千尋
マジで自首すんじゃね?:岡野陽一
分かんね:関口メンディー、ンダホ

(筆者の逃走成功予想。佐藤さんのコメント見て変えようかと思いましたが結局変えず)

以下感想、ネタバレ注意!







岡野「2万稼ぐって大変っすからね」「全然違うからね、78万と80万」
ぼく「全くです」

逃げ切れば80万6853円!←この金額を数年経っても覚えてる人は逃走中ガチ勢になれると思います(わたしも覚えておこう)


現在大好評放送中のアニメ『逃走中グレートミッション』に合わせて放送された今回の逃走中、1話の感想で語った通り視聴後に「うわぁー面白ぇー!もっと逃走中を見せてくれー!」とヤバい薬でも服用したかのようにネトフリ再契約を考える程の逃走中熱が上がってきたタイミングでの放送はなかなか効果的だったんじゃないんでしょうか。GM1話はともかく2話目でもコラボSPの告知が無かったのはちょっと不安だったが

コラボSPの副題通り、ミッションでは主人公の颯也(を模したアンドロイド)が大活躍。いくらアンドロイドとはいえ現在放送中のアニメの主人公を3人に増やすのはインパクト強すぎませんかね。アニメも渋谷に怪獣出してるからそれに負けないような仕掛けを出そうみたいな思惑もあったんだろうけど加減しろ莫迦。というか2話の怪獣退治シーンは完全にバトルアニメだったもんな、逃走中詳しくないうちの親も逃走中のアニメだって全然気づいてなかったし。
でも、それぐらいインパクトがあった方が今までアニメに興味無かった人も「アニメも観てみようかな」と思わせてくれるような気がします。「運び屋をやってる」「パルクールが得意」と颯也の特徴をミッションを通してアピールしてたのも宣伝としても良かったんじゃないんでしょうか。


でも賞金アップミッションは正直、うーんと首を傾げる。1円玉22万枚を複数人でポケットやリュックに入れてく姿は「お前らコソ泥か強盗団か!」とツッコミたくなるシュールさはバラエティの絵面的には面白いものの、地味に労力を使う割にまともにやっても10万いくかいかないかなのは難易度と比例しないかなー。メンディーさんが最後までリュックを持って行けたとしても5万あったか無かったかぐらいの額だったでしょ。それにこれを言ったら仕方ないけど、前回(大みそかSP)がMAX540万のうち252万まで上がって前々回(バトルロイヤル)は504万までいったんだから、いくら通常回とはいえしょぼくなりすぎじゃね?と思わざるを得ない額なのは否定できませんね、いくら大みそかSPで合計300万以上プレイヤーの手に渡った分に海外ロケの費用が重なり、ここ近年は通常回の賞金が100万切るのがほぼ当たり前になったといえど。バトルロイヤルの感想で懸念していた点が別の意味で当たってしまったか・・・。いやまぁ、80万6853円という今後出るかどうかも分からない歴代一の中途半端な賞金になったのは笑いましたけどね。100万を超える高額賞金で夢を与えるのもいいけどこういう「微妙すぎるだろw」と笑えるような面白さは忘れちゃいかんよ。


ただ、復活ミッションのパルクールハンターは好印象でしたよ。前も少し話したけど、自分は『VS新型ハンター』でのパルクールハンターは高すぎる難易度な上に贔屓にしてたアキバレッドがあっさり捕まったコトから、逃走中らしくない仕掛け、福岡さん(と岡崎さん)が居なかったらクソゲー確定になってたクソミッション、と今でも心の中でボロクソ言えるくらいトラウマになってる訳なんですが、今回のは悪くなかったですよ。
これまたアニメ1話の感想で触れた通り、劇中で颯也と追う際にパルクールを披露していたのでアニメのように逃走者を追うというコラボ作品との密接なリンクを果たし、難易度も「2人まで同時に参加できる」「ただし参加できるのは1度だけ」「制限時間はなく自由に出入りできる」とかつての反省点を踏まえ改善しつつお小遣いボーナスのルールも採用するという、理想的な再登場だったんじゃないかと思います。アニメのおかげでもあるけどやっとトラウマを払拭できた上にパルクールハンターの存在も受け入れるコトが出来ましたよ。

観ている時はあんまり気づかなかったけど、この回のロケが行われたのってたぶん2月か3月だからアニメ放送よりもかなり前なんだよね。現時点では1話の冒頭でしか触れられてない颯也の運び屋設定がやたらプッシュされてたり怪獣が登場する最終ミッションで使うアイテムがアニメと違うのも時期の違いがあったからこそかもしれないけど、なんとか最低限でもアニメに合そうという努力は伝わりました。正直、青山シズカがアニメの月村を見て懐かしさを感じる場面とか挟まれそうだったけど未来ドラマの設定的に本家とアニメをごっちゃにしてほしくは無かったのでそういう場面が無かったのは安心しました。青山シズカ本人はちょっと不満そうなニュアンスで「私はアニメに出てないけど」と呟いてましたが。それはそうとたまには如月カケルのコトも思い出してあげてくださいよ・・・・・。



続いて逃走者について。流石に全員取り上げるのは時間かかるので一部のみ、とりあえず簡易的な印象はこちら↓

ほぼ予想通り:春日、結木、山本、佐藤、碧海
やや予想の範囲外:ンダホ、田中、メンディー、河野、岡野
予想外だ馬鹿野郎:モトキ、えなこ、しんいち

予想記事でフィッシャーズの鬼ごっこ動画を見て予習したと語りましたが、実はその影響でフィッシャーズにかなり興味を持ってしまいました。ああいう仲良しな男子グループって好きやねん・・・。なのでモトキさんとンダホさんにはかなり期待を寄せてたんですが・・・・・モトキさんまさかの1落ち!「この人一番最初に捕まんのかよ!」と本気で驚いたのは迎撃作戦以来だよ・・・。かなり期待してたのに何だったんだおれのフィッシャーズの動画見てた時間は!(モトキさんに責任はありません。悪しからず)

しかしその分ンダホさんはそれなりに活躍、今やよく見る光景となった念願の逃走中への参加に喜ぶ一面だけでなくミッションクリアにも貢献。颯也アンドロイド(緑)を見つけて思わず抱きついてしまい颯也役の人が笑ってしまった場面や碧海さん・メンディーさんと共にボタン押す下りは萌え度高すぎてめっちゃニヤつきてました。何故だろう、青春時代が懐かしく感じるとああいう同性の仲良し描写に弱くなる癖が出るんだろうか。

それとフィッシャーズ関連でおっ!となったのが残り90分07秒のとこでハンターが歩いてた場所、スタッフとの鬼ごっこでシルクロードさんが鬼に囲まれた場所やないですか。いやーあの時のシルクさん並みのアクロバティックなアクションをモトキさんにやってもらいたかったんですがねー。



特撮ファンとして密かに期待を寄せてた結木滉星さん(パトレン1号)と山本千尋さん(鳥羽ライハ)、結木さんは俊足を発揮しハンターを2度振り切るシーンはあれど序盤〜中盤の間ぐらいの確保。こう言っては失礼だけどあまり見せ場の無いまま退場すると思っていたのである程度存在感を出せていたのは良かったです。余談だけど、番組内で弟と一緒に逃走中を観てたコトについて触れていたけど、放送翌日のネプリーグでサッカーの三笘選手が弟だと公表したそうですね。W杯で三笘選手の知名度が爆上がりし(自分もあれで知った)、既に報道も出ていたからこそもう隠すコトないと踏んだから公表したんですかね。逃走中内でもあんまり隠す様子ありませんでしたし。

予想時に山本さんを大穴に入れた理由を説明すると、自分は鎌倉殿は観てないけどウルトラマンジードでキレキレの生身アクションを多く披露していたのであれくらい動けるなら結構生き残るんじゃね?という単純な理由だったんですが、実際にミッションの貢献こそ無かったものの出会い頭に現れたハンターを網鉄砲で止める反射神経の良さを披露。「まだ恐怖は終わらない・・・」パターンで生き残ったの初めてじゃない?


ウエストランドの井口さん、他の逃走者が確保されるたびに毒舌風のコメントを残してたけどあれがあの人の芸風で合ってるんですかね(ウエストランドの漫才見たコトないからマジでわかんない)。ああいう発言は視聴者からの反感買いそうだけどウエストランド全然知らない勢としては「ほーんあれだからM-1でも色々言われてたのね」と分かったので逃走中のおかげで流行りの芸人に少しだけ詳しくなれました。

岡野さんは予想でも自首最有力候補なので賞金アップミッション以外は参加せず目標金額に達したらそそくさと自首に向かう薄情な人になると思ってたんですけど別にそれほど悪い人じゃなかったですね。田中さんにはやや誤解されてたものの、1円玉を落とした時は申し訳なさそうにしていて2万稼ぐ大変さを説くお金の重みを知っている人が悪人のわけねえだろ!!(力説)。碧海さんとも仲良さそう(?)にお金拾ってましたし。


えなこさんは前回出演時の早期確保とあまり運動できるイメージがないので今回もそんなパターンかなーと思いきや復活した河田さんを除くと今回の女性陣では一番長く生存。今回はアニメ版逃走中とのコラボというくくりだったけど、アニメキャラ風の自作のコスチュームで臨んでた(版権キャラのコスプレかもしれません)の、えなこさん自身もアニメに登場するキャラの一人に見えて仕方なかったな・・。アニメにも謎のたぬきや闇医者など個性的すぎるプレイヤーがわんさか出ているけど、それらの一員に紛れても違和感なさそうよね。


ってかさ、JO1みんなバケモンすぎひん??過去に川西さんも同じステージで終盤まで残ったけど、3人出て3人とも後半まで生き残りつつミッションやハンターを振り切って爪痕を残すってなかなか出来ないよ、いやバトロワの時点でこの人らすげぇな!とはなってたんですが、あたしちょっと金城碧海さんに惚れかけました。言うて筆者はこれまでもEXIT兼近さんや大原優乃さんなどこれらのゲームで活躍したプレイヤーにときめくというミーハー野郎なので好みがコロコロ変わるんだけど、でも惚れそうになった事実は間違いじゃない、放送の翌日ずっと「昨日の逃走中の碧海さんかっこよかったよな・・・」って考えてたもん。バトロワの最終ミッションで一人でハンター放出を阻止する姿でやだかっこいいじゃん…となったけど今回での活躍はもちろん、最近筆者の中で「ひろがるスカイ」や「この空がトリガー」など「空」に関するワードがトレンドになってるので碧海スカイって名前ドンピシャじゃんってね。いや動機が不純すぎるな、ファンの皆さん本当にごめんなさいこんな奴で。
天心さんやかつての眞鍋さんのようないつも惜しいところで捕まる悲劇のヒーロー感もあるから愛おしさのようなものを感じたけど、やっぱ逃げ切って欲しかったよ。歴代逃走成功者一覧に「金城碧海 80万6853円獲得」って書かれて5~10年後の新規逃走中ファンに「何でこの人だけ金額微妙なのw」って言われて欲しいよ。・・・・欲しかったよ・・・・。伝説まであと42秒だったのに・・・・・・・・。

悲しいまま終わりたくないので最後に細かすぎて伝わらない金城碧海の萌えポイントを紹介して総括に入ります。第1ミッション終了14秒前、ンダホさんと共にメンディーさんが一緒にボタンを押そうとするのに気づいて瞬時に自分も手を出すシーン。萌えるよね(あのシーンだけで萌えすぎだろコイツ)





【総括】
そういやコラボ回って勝率悪かったですね。ワンピコラボ第2弾の感想で書いておいて忘れてました(ゲーム残り1分半ぐらいで思い出した)。参考までに↓

めちゃイケ→1人逃走成功
ワンピ第1弾→2人逃走成功
ドラゴンボール→全滅
サザエさん→1人逃走成功
クセがスゴいGP→全滅
ちびまる子→全滅
ワンピ第2弾→全滅
逃走中GM→全滅(new!!

8回中5回が全滅、コロナ後の回は全て逃走成功者なしという。ここまできたら呪いに近いモノがあるな。前年の『ハンターと偽ハンター』で逃走中にジンクスはあまり通用しないと学んだのにこのザマですよ、ほんと逃走中ってどうなるか分かんないね、そんな番組をわたしは15年ぐらい前から推してます。


しかし一方で、炎上とはまた別のちょっとこれはまずいんじゃね?的な場面もありましたかね。えなこさんの網鉄砲がカメラマンに命中してしまった場面、確かあの網鉄砲は安全面に配慮されてるハズだけど、あれ下手したら事故になりかけてたよな・・・。もしかしたらカメラマンが怪我を負ってた可能性もあったし、これは完全に推測だけどあの時のえなこさんは無我夢中でカメラマンをハンターだと思い込んでた、見分ける余裕が無かったと思うので誰かを責めるのは違うとは思う話だけど、あまりこういうゲーム結果を左右しかねないアクシデントのはあって欲しくないな・・・、どことは言わないけど以前の回でもカメラマンが道を塞いでしまって確保されてしまったというシーンもあったので、バラエティというジャンル上仕方ないとはいえ起こってしまったのは残念かな・・・。"たられば"って言葉、正直言って嫌いなんですけどあそこで網鉄砲がハンターに命中してたら結果は変わってたかもしれないと思うんですよ。しょうがないアクシデントとはいえ、あれは珍プレーとして消化したくないですね。

でも別にえなこさんやカメラマンを戦犯だなんて思っていませんよ、逃走中はスポーツに通ずるところはあれどあくまで"お遊びの一環"みたいなものでもありますから(でも番組に関わってる人たちにとっては生活が懸かった立派な"仕事"なのも理解しております)、全滅したところで街が一つ消えたり誰かが死ぬ訳ではありませんし誰々が戦犯、誰々のせいで全滅したというのは心の中でかすかに思っていても絶対に口には出しません。わたしも松田選手や宮田くんが炎上した際は複雑な心境だったので、推しやファンの方々の気持ちも考えたいですし。そもそもスポーツとかでもそういう戦犯探しって嫌いなんですよ、この前ジャイキリのアジアカップ編の結末を読んでマジで気分悪くなったので好きな分野に持ち込んで欲しくないんでしょうねきっと。いや全然関係ない漫画持ち出して悪いんだけど55巻の積み重ねがあった上であのオチはねぇよ・・・・・。


辛気臭い話はもうやめて総括の続き。正直、この面子でゲームオーバーになるのはちょっと思わなかったな~。同じようにアスリートをはじめ身体能力に優れたプレイヤーを多く集めた『忍の逆襲』ではダークホースの活躍もありボロ勝ちしてたので、今回も開始35分で3人しか捕まらなかった辺り楽勝じゃね?オーラが結構あったのにね。最後のミッション失敗の原因は網鉄砲の不発や網掛けてる途中にハンターに見つかったよりかは人員不足が大きいと思いますよ、復活出来たのが1人だけ、復活ミッション終わった後から確保ラッシュが発生したのも痛かったわね。2連覇も夢ではなかったメンディーさんやバトロワに続き逃走成功目前まで迫った碧海さんでも無理だった辺り、古橋さん、かねちー、BIGBOSS、朝日姉さんが成し遂げた業績は偉大なんだなーって再確認しました。戦闘中でほぼ無敵の天心さんですら生逃走中含めて4回出てるのに未だ逃げ切れてないからね。逃走成功って難しいよ。

月村・如月時代と比べると賞金が明らかに減っているのは今でも思うところはありますが、マジレスしてしまうと78万も十分な大金だしそもそも130分で78万貰えるってかなりボロ儲けできるゲームですよ、こちとら倍以上の時間費やして足首と背中と脇腹痛めてるのにこれの半分以下も貰えないんだよ。そう考えたら78万でも十分夢があるんじゃないかな。まぁ、まだどうなるかは分かりませんが世の中も少しずつ元通りになってきているので、またかつてのように100万以上が当たり前になっていくかもしれませんし、今の体制もいずれ懐かしくなる日は近いんじゃないんでしょうか。



なんか今回えらく真面目な話したような気がしますがなんか不快に感じてしまったらごめんなさい、最後に宣伝だけして今回は終わります。『逃走中グレートミッション』、面白いからみんな観よう!ぼくは普段裏番組の仮面ライダーギーツ観てるのでFODの見逃し配信で視聴していきます(台無しなオチ)





【蛇足その①】
そういえばうちの地域未公開シーン放送されませんでした。
『VS新型ハンター』から『上陸!猛獣の島』まではずっとあったのに・・・(大みそかSPはそもそも無かったハズ)。

でもTVerにはちゃんとありました↓(2:18:27から)。クライマックスのBGMがニクいのでテレビで見た人も最後のシーンだけでも観るコトをお勧めします。よりによって碧海さんがラストプレイヤーの回でそのBGM使うかよ!

それとさ、浪川さんが現れてめっちゃキョドるえなこさん可愛すぎない???おれどちらかと言えば伊織もえさんの方が好きだったけど今日からえなこ派になりそうだわ・・・。


【蛇足その②】

↑田中さんかヒカキンさんなら可能性あると思います。あの2人はどんな役にしろどっかで出演して欲しい。


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