ロゼ旅 STAGE4「逃走中×虹ヶ咲 ダブル聖地巡礼 NEO MAPお台場withちょっとだけ池袋」
生き抜くよ 願い叶う場所へ
行こう!
明日へ 虹のMelodies
えー、というわけで今回はロゼ旅の第4回目、お台場の旅レポートをしていきたいと思います。
お台場はですね、『逃走中』と『ラブライブ! 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』というわたしの大好きな作品の舞台になっており、2007年10月の『ジャンプ!〇〇中』内でお台場の逃走劇にトキめいてから15年くらいあの場所に憧れを抱いていたので、虹ヶ咲もお台場が舞台だと知った時は「こんな偶然ある!?」と驚きました。ホントな話、虹ヶ咲にハマった要因の3割は「お台場が舞台で逃走中にも使われたスポットが登場している」という点です。なので、逃走中の聖地巡礼を目的にお台場へいずれ行くという目標が、虹ヶ咲にハマったその時から「2作品同時に聖地巡礼する」に変わりました。
尤も、去年は知人数名が東京へ出向いた後にコロナに感染した事例があり、5類に緩和された今でも脅威であるコトには変わらないので行きたくても行けない心境でしたが、ラジオごっこや先日投稿した記事で書いた通り去年のわたしはネガネガモードで過ごしており、逃走中と虹ヶ咲と乃木坂がなければ生き残れなかったかもしれないので、昨年末の大晦日の逃走中が2年連続でお台場を使用すると知った瞬間に聖地巡礼の予定を計画し、家族や上司に「年明け東京行くんで万一の時はフォローお願いします」と頼み承諾されたので、念願のお台場行きが決定しました。ただ、今年は年明けから非常事態が続いてるのでそんな時期に旅行なんて不謹慎だと自分でも思いましたが、今行けなかったら冗談でもなんでもなく死活問題に関わるので、今も苦しんでる人たちには申し訳ないけどそこだけは自分勝手にならせてもらいました。
では前置きはここまでにして、ここから旅の様子をお送りしていきます。一応、逃走中の方は誰が捕まった・逃げ切ったなどゲーム結果にも触れておりますのでネタバレにはご注意下さい。あと、流石に全ての確保地点・アニメ登場スポットには回れてないのでそこはご了承下さい。また、わたしが言う「虹ヶ咲」は主にアニメ版の「アニガサキ」を指してます。
2024年1月18日、前日は興奮で寝付くのに時間がかかったものの問題なく5時に起床。まだ夜の明けてない逃走中のゲーム序盤のような暗さの下、向かうは首都・東京。8ヶ月前に埼玉にて大勢の人をかわしてレイクタウンで写真を撮るという都会の洗礼を味わったので、今回は早めに現地に降り立って人の少ない内に多く撮っておくという作戦を計画する。
乃木坂ANNのコーナー「野球少女鷲尾」の漫画化が決まったニュースを見て驚いたり、虹ヶ咲1期OP『虹色Passions!』を聴きながら8時半に東京へ到着。空いた時間を利用して丸の内駅舎を見に行った際に無駄に走りいたずらに体力を消耗。山手線で新橋へ、そこから「ゆりかもめ」に乗り換えて台場駅へと向かう。尚、ロゼロはゆりかもめに乗車するのは初めてだったので、先頭車両に乗り込んだ際に運転席が無いコトに衝撃を受けた。自動運転なんてどんだけハイテクノロジーなんだよ東京は・・・!!22世紀かよ・・・!!
ゆりかもめの車窓から、汐留の日本テレビやライブカメラでよく見てた浜松町駅付近の景色を目の当たりにし、「ホントに東京に来たんだ・・・!」と早くもテンションがハイになる中、芝浦ふ頭駅を発車しレインボーブリッジが近づいてきた時に海の向こうに見えたのはフジテレビ本社。以前東京タワーの展望台から1回見たきりだったので、いよいよお台場に行けるんだ、ずっと憧れてた場所の大地に立てるんだと、ここで興奮が最高潮に。
そして計画通り台場駅で下車。下調べは一通りしていたので早速この付近の作中登場スポットへと向かう。
ここは台場駅のグランドニッコー側の出口をすぐ出た場所、虹ヶ咲2期のOPで果林先輩がガンダムエクシアみたいな回転を披露。まさかお台場で最初に訪れた聖地巡礼スポットがこことは予想外だったが、台場駅で下車すると必然的に訪れるコトになるのでアクセス面では最高。それにフジテレビは目と鼻の先、次はそちらに向かう。
奥の建物はホテル グランドニッコー台場 東京。かつては「ホテル・グランパシフィック・メリディアン」という名称で、『ジャンプ!お台場』ではチュート徳井さんがゲーム終盤行きたがってたがその途中でハンターに見つかり確保。写真は確保地点。
フジテレビ内の逃走中展示コーナー。記事冒頭のハンターねぶたも同じ場所にあります。ハンターボックスといい自首用電話といい実物を見たのは当然初めてだったので、禁止されてるとはいえ内心「触ってみてぇ〜!」とファン心が疼きました、特に自首用電話(自首するつもりかよ)
フジテレビ正面側の歩道。『お台場殿』では三田寛子さんの確保地点、『お台場』ではインパルス板倉さんが転倒まみれの伝説の泥試合を繰り広げました。
反対側のアクアシティ前もそうですが現在は歩行者と自転車で通路が分けられており、一瞬「ここが板倉さんのあの場所で合ってるよね?」と迷いました。柵は意外と高さがあるので、やまとさんやKENZOさんのように飛び越えるのは危ないのでやめましょう。
フジテレビ周辺の写真はこんなもんで終了、次は少し戻ってアクアシティ周辺を紹介します。
萩原さん確保地点の横の階段は虹ヶ咲OVA『NEXT SKY』のEDにも登場。わたしが持ってるチェキは劇場公開時の入場者特典でこれと同じモノがEDに出てきました。
続いてアクアシティの室内へ。
1Fフードコート。兼近さんが青ドローンを捕獲し「最&高 DJ KOO EZ DO DANCE」を決め、『お台場殿』では伊沢さんが謎の鬼に攻撃され、『リベンジャーズ』では春日さんが鉄矢(りんごちゃん)を見つけ、なすなかにし那須さんが確保され矢吹さんが冷静な判断でハンターをかわしてました。
ロゼロの昼食、ウェンディーズファーストキッチンの「ベーコネーターUSAシングル」のドリンクセット。最初はKUA`AINAで食べようかと思ってましたがメニュー表を見る限りほぼ全てのバーガーにトマトが挟まれていたのでこちらにしました、わたしトマト無理なんで。
次はデックス、お台場海浜公園周辺・・・なんですが、旅行当日はなんとデックスは館内設備点検のため休館でした。それに伴い目当ての一つだったODAIBAゲーマーズにも行けず、混乱のあまりビビる大木さんの確保地点を間違える失態を犯しました(それは普通に勘違い)。なので建物周辺のみ紹介となります。
「野久保さんの確保地点ってどこだったかな〜。・・・あっ!」ってな感じて見つけた、たむけんさん確保地点。この写真を見て『ナウシカ・レクイエム』を脳内再生した人は今日からわたしとお友達になりましょう。なお野久保さんの確保地点は撮れてませんでした。
最後はダイバーシティお台場。
ダイバーシティのシンボルとも言えるユニコーンガンダム。足元には今月公開の『ガンダムSEED FREEDOM』の主人公機、ライジングフリーダムとイモータルジャスティスのパネルもあります。
『めちゃ逃ゲ』の頃はまだRX-78-2こと初代ガンダムで、尾上松也さんがポーズをとってたのが今でも印象深いです。
開店直前の11時前には大音量の音楽とユニコーンのパイロット・バナージの台詞と共にデストロイモードへ変形したそうですが、わたしはそのイベントを知らなかったのと早く建物内に入りたかったので入口付近で待機しており全然見ておらず、横に居た学生組と一緒に突然流れ出した音楽にビックリしてました。
これでお台場で撮った写真は終了です。補足になりますが、実際はフジ前→アクア周辺→デックス周辺→フジ社内→ダイバーシティ→アクア室内→海浜公園駅という順番で回りました。モールの開店時間がどちらも11時だったのでそれまでに外は回っておこうという作戦でしたね、結果的に9時代は人も少なかったので気楽に写真を撮るコトが出来ました。
それでは総括に入りましょう。まず「逃走中のエリア」として見ると、案外逃げにくくね?と思いました。野外は直線が多く、見通しが良いためハンターに見つかりやすい・隠れたり建物内に入らないと振り切りにくそうだし、全体的に見ても広いっちゃ広いんですが野外だけだと海浜公園側が使えない場合は狭い方の印象なので、わたしならアクアシティが封鎖されたら即自首します。ダイバーシティとか狭すぎて無理ゲーですよ、当たり前っちゃ当たり前のコトだけど、お台場で逃走成功した人はみんな逃げ方上手いっすよ。
虹ヶ咲に関しても、今回は逃走中の舞台メインで進んでいたため、スケジュールの都合上行きたくても行けなかった場所はありますが、侑ちゃんとせつ菜の出会いの場や筆者がアニメ視聴中に一番「あそこ逃走中にも出てたところだ!!」と興奮したデックス前のベンチなど、行きたい場所の半数以上は回れた満足度はあるので、ODAIBAゲーマーズをはじめ数年後でもいいのでリベンジしに行くつもりです。これぞホントのお台場リベンジャーズ(言いたいだけ)。
自分が今回行った新橋駅、台場駅、お台場海浜公園駅にはどれも虹ヶ咲のガチャガチャが置いてあったり、ダイバーシティの店内でも虹ヶ咲が推されてたりと『虹ヶ咲』というコンテンツがお台場をはじめ作品に縁のある街や施設に愛されてるんだ、と、この目で確かめられたのはとても大きかったです。
お台場へ行く前は、自分の大好きを貫くとはいえ、ほぼ無関係な2作品を勝手に繋ぎ合わせるのはファンの顰蹙を買うんじゃないかと少し心配してたんですが、Twitterで「逃走中 虹ヶ咲」でパブサしたら「大晦日の逃走中、虹ヶ咲と同じお台場が舞台だから見てる」みたいな好意的なツイートが多く見られたので安心して制作しました。なのでこの場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございます。
前にどっかで言ったと思いますが、わたしが最初に録画して見た逃走中が『ジャンプ!お台場』回なので、あの時からお台場という土地に憧れていたから行く前は「降り立った瞬間泣いちゃうんじゃないか」とも思ってましたが、別に泣かなかったしそんなにはしゃぎもしませんでした。わたしが思うに、きっとそれは特別なコトじゃなかったからかもしれないです。
15年ほど「いつかお台場に行きたい」と夢見ていたくらい行きたかった土地ですが、逃走中の録画を何度も見返し、自分の歴代トップ3に入りかけてるくらい好きなアニメの舞台にもなっているコトから、憧れの感情よりもテレビやネット越しに映ってる"いつもの見慣れた場所"だったからなんじゃないかと帰ってきた今はそう思ってます。わたしが過去に高崎アリーナ、館林など他の好きな作品の聖地巡礼に行ったコトがあるという経験も、特別じゃないってコトに拍車をかけてるような気がします。それくらい大好きなモノに囲まれて生きてるってコトなんですかね。15年も待ったけど、15年待った甲斐があった。生きてさえいれば大好きなモノは応えてくれる、そんなお台場で大好きを貫いた旅でした。
【ボーナストラック:池袋編】
えー、実はこの旅にはもう一つ目的がありまして、昨年12月22日から1ヶ月間、池袋アニメイト本店で「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会展~2023年にじいろ活動日誌~」(以下、「ニジガク展」)というものが開催されておりまして、せっかくこの時期に東京行くんならそっちも行ってみるかと思い、お台場訪問後に池袋にも向かうコトに決めました。それに池袋も逃走中で使われたコトあるし、『池袋ウエストゲートパーク』のドラマも好きなのでそっちの目的もありました。なのでちょっとだけ池袋の旅の様子もお伝えします。
余談ですが、もしニジガク展がやってなかったら飯田橋の駅に行くか紀の善でスイーツ食べてたかもしれません。わたしあんみつ苦手だから食べれないけど。
池袋西口公園。逃走中では西エリアのスタート地点で、IWGPはもちろん、『ウルトラマンガイア』の1話や最終話にも出てきました。
実はここには6年くらい前にも訪れており、その時は日暮れだったコトと古本市が開かれてたので上手く写真が撮れなかったのですが、今回はそれなりのを収めれました。一時期はまた行くコトがあれば「ブクロサイコーーーー!!!」か「おーーーーーい!!」と叫ぼうかと思ってた時期もありましたが流石に叫んではいないです。
西口の写真は駅前周辺のみ。時間があればアンガ山根さんの「俺の場所」とかにも行くつもりでしたが、ニジガク展の他、ビックカメラやまんだらけに行ってたら時間が無くなってました。
こちらはニジガク展の様子。主に2023年の活動内容を振り返りながらトキメキが詰まった素敵な展示会で「虹ヶ咲が好きなら絶対行け!」とお薦めできます。来月から大阪でもやるみたいだから行きたいと思ってる人は行きましょう。
わたしも、去年冬に放送された『にじよん あにめーしょん』1期を観て虹ヶ咲への関心が高まり、6月にやっとアニガサキに触れて「これ面白すぎる!!!」と、どハマりしてOVAを劇場で2回見に行きグッズもまあまあ集めたので、ライブとかには行けてませんが、あの人生を大きく変えさせてくれた1年の出来事の記憶が展示と共に身体の中で鳥肌へと変換させていました。
また、同日はアニガサキの劇伴などを担当している遠藤ナオキさんもニジガク展に訪れていたそうで、出口付近のメッセージボードの中に遠藤さんの名前が書かれてたモノを見つけて「ち、著名人も来るんだ・・・!」とまさに田舎者特有のリアクションをしてました。
ちなみにわたしも書こうか少し迷いましたがメッセージを書き残しました。恥ずかしいので何を書いたかは伏せますが、わたしが虹ヶ咲で一番好きなフレーズを使って感謝の気持ちを伝えました。アニガサキ1期・2期最終話の応援メッセージやOVAエンドロールの「がんばったこと & がんばりたいこと報告会」でも感じたコトだけど、それらの想い一つ一つが形になるコトで虹ヶ咲というコンテンツはここまで成長し、愛されてきたんだなと、あのメッセージボードを見てそう思いました。
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