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北上麗花は実在しなかった。

要するに、ミリオンライブ10thライブact-2の1日目に参加してきたという自語り。

ミリオンライブにハマってから1年弱経過したものの、未だに触れてないコンテンツがあった。
それはリアルライブ。

「アイドルの曲が聴けるのは良いけど、結局声優ファン向けのイベントなんでしょ」
「コール強要してくる厄介オタクいそう」
「そもそもチケット高すぎ」
等の偏見や理由で距離を置いていた。

しかし、ライブに行った者は口々にこう言う(X調べ)。

「〇〇(担当の名前)がそこにいた」

到底信じられないが、エアプで批判するのは良くない。
よって参戦を決意。

名古屋に行きたかったし?
なにより出演者にEScapeと北上麗花がいるし?
最悪ライブ度外視でミリのコラボ対象を観光すれば良いし?

そんな軽い気持ちだった。

結果はタイトルの通り。
二次元のキャラが実在するわけないんだよなあ

ここからが本題。
北上麗花の実在証明に失敗したとはいえ、これは人生初のリアルライブなので、感想を保存しておく。
決して安くはない費用や労力を無にしたくないだけ

入場が滞るらしかったので早めに入場。
act-1のSSAとは大違いのクッソ不快な気候で早くも溜まっていくフラストレーション。
さらに、席も💩で踏んだり蹴ったり。
意外と会場内が暑くなかったのが唯一の救い。

待ち時間は孤独に開場まで暇を潰した。
ぼっちは辛い。

特筆する出来事といえば、開場前にMy Evolutionが流れており、一足先に曲に合わせてコールが行われていた。
あれはとても盛り上がったので、本編でもやりたかったな〜〜。

そうこうしてる間に我らが社長とみさきさんよりお話を伺い、いよいよ開場へ。

セトリ


・Brand New Theatre
コールの圧が強すぎてエッグイ疎外感を覚え、出鼻を挫かれる。百マス戻る。
Black★Partyまでは盛り上がりのピークが社長のお話あたりだった。

・未来系ドリーマー、Hearty、シャクネツのパレード、グローインミュージック
未履修&コールの圧が強すぎて追い打ちをかけられる。
テンションがどん底まで落ちる。三百マス戻る。
シャクネツのパレードに至ってはあまりにも萎えすぎて、途中でペンラを下げてしまった。

・WE ARE ONE
未履修ながらコールしやすく楽しい曲だったので持ち直し。
しかし上昇したテンションに任せた結果、勢いでペンラ2本目をつける大罪を犯してしまう。
気づいた時には手遅れ。
自己嫌悪で死。

・Black★Party
待望の北上麗花の歌唱曲。
マジでありがとう。
分かってたとはいえ嬉しかった。
トリトリ衣装を肉眼で見れてテンション⤴⤴⤴。
めちゃくちゃ遠目だったからモニター越しじゃなきゃまともに見えなかったけど。
ぴらみさんイケメンでした。
茜ちゃん人形もGJ。

●MC
流れで拍手とペンラ振るbotと化す
ライブ経験者と初心者の間の絶対に埋まらない疎外感がつれえ〜〜〜などと考えてた
ともかく初参戦の人間には語れる要素も無いし、大抵うろ覚えウロボロスなんで以降は省略。

・ムーンゴールド、スノウレター、祈りの羽根
未履修ながら、しんみり曲だからペンラ振りやすくて心理的負担は少なめだった。
1つ目は月の黄色が、2つ目は雪の白がペンラに混ざってたのが印象的。
これ良いなって思った。
こんな感じで北沢志保のPurple Skyは紫混じらせるんかな〜〜〜
Purple Sky現地で聴きてえ〜〜〜〜〜

・ふたり繋ぐ星座
マジでさあ〜〜〜
ぴらみさん歌唱力エグくないですか?
後列のクソ席にも関わらず声量に圧倒されたんですけど。
空気が震えた。
声優のファンになる気はしないけど、ぴらみさんは割と好きかもしれない。
相対的に最推しがさらに好きになれた。
そこは大きい収穫だった。

・Melty Fantasia
推しの曲を連続して流すのはやめようか?
しかもトリトリと同様にしっかりEScapeの衣装を纏ってのお三方の登場。
ここだけの話、自分がミリシタ始めたての頃に気に入ってた曲ってMelty Fantasiaなんすよ。
まあ死にますよね
マージで振り付けもMV通りだしさ〜〜〜〜
軽率にオタクを殺すのは良くないって。
聞いてるかミリオンライブ?

・AIKANE?
Brand New Theatreの数万倍コールが楽しかった。
デレの「あんずのうた」や「OTAKUアンセム」に酷似した盛り上がりがある。
こういうのが良いんだよこういうのが。

・リーチアップステップ
そっちか〜〜〜〜
桃子パイセンのソロは唯一履修してたローリングさんかくに絞ってたので死
リズムが難しくてペンラ振るのくっそムズかった。
曲と出演者さんの演技は良かったと思う。
というか曲聴きに行くつもりで今回参加してたら、声優さんが想像以上に桃子パイセンしててビビっちゃったね。
嬉しい誤算。
・ゆえに
ソロ曲全てが強いことに定評のある真壁。
どれが来ても良いと思ってたけど、かなり好きだったから助かる。
やっぱこの曲お洒落です。

・さかしま
ペンラ緩やかで心穏やかに過ごせた。
元より心に訴えかけてくる力が強い曲だったこともあってか、ライブならではの感動があって良かった。

・REACH THE SKY
明らかに空気変わりましたよね?
間違いなく今回のMVP。
曲と声が強すぎて鳥肌立ちっぱなし。
演技中になんというか、努力に裏打ちされた自信を表すような笑顔が意識されていた気がする。
紗代子は納得いくまで努力を惜しまないと思うので。
セトリがバケモンすぎる。

・CAT CROSSING
まあブチ上がりましたよね。
ソロ曲は網羅してたのでどれが来ても嬉しかった。
演技中の気の強い表情が北沢志保を彷彿とさせて、リアルとバーチャルが少し重なったような不思議な感覚を覚えた。
後のMCで雨宮さんが「志保だったら余裕を残さず全力で演技すると思うので、そのつもりでやってます(大まかにそんな感じだったはず)」と仰っていたので、そういった意識の片鱗を少しでも感じ取れた結果だとしたら素直に嬉しい。

・メドレーパート
属性曲3連打がかなり熱かった。
個人的には桃子パイセンのFairytail聴けて嬉しい〜〜〜
オリメンじゃない曲に関しては、聞き分け出来なかったので、Retailをぴらみさんが歌唱してたことしか分からなかった。
耳鼻科行け。
やっぱりミリのオタクともなると、ミリオンALL STARSの全体曲とかも歌い分け分かるんですかね?
分かる方が異常だと思う

・Glow Map
コール少なめの全体曲で助かる
楽しくペンラ振れた

●アンコール前の最新情報公開
満を持してのI.D実装←??????
待望すぎて頭が一瞬バグったよね
恐らくボーダーがヤバいんで称号狙う人は頑張ってください
てかパラダイムシフトってとこの振り付けめっちゃ良かった楽しみ〜〜〜〜〜〜〜

・Crossing、グッドサイン
最近の曲だから新規(寄り)の自分でも取っつきやすくて良かった〜〜〜
コールせずに終わるのもなんなのでここからは頑張ってコールした
音痴すぎて妨げになってたかも
・Thank you
本当に、ありがとう。

アンコールも終了し今度こそ本当の閉幕。
最後は声優さん'sの挨拶で〆
つむの声優さんがトリだったのはやっぱ追加メンバーなの意識してたんすかね

その後は退場規制で暇を持て余してたので、この記事を排泄しながら「早く帰りて〜」という感情しか無かった。

あまりにも暇すぎて入場者特典を開封してたけど、開演前に見ても俺にはネタバレにはならなかった予感。
遠すぎて衣装の詳細が見えなかった

雑感

率直に言う。

リアルライブ自体は超超超楽しかった。

ペンラの振り方だとか、コール乗り切れないだとか、そういうのは余程非常識でない限り好きにやって良かったんだな〜って感じ。
地蔵でも楽しんでた人いたし。
開幕前のMy Evolutionを思い出せ。
恥を捨てろ。

序盤にどうでもいいことを拘ったせいで、勝手に盛り下がってしまったことに今では後悔。
自分の敵は常に自分。

でも、演者希望コールくらいは覚えておいたほうが結局楽しかったんだろうな〜。
自分の声がゴミカスなのも相まってコールしたら邪魔になってる気がして申し訳ない

「曲未履修でも楽しいよ」という人もいたけど、それに関しては反対。
知っておいた方が確実に楽しい。
リズムさえ分かってれば、コールせずともペンラでノれる節はあった。

今回参戦するにあたって、声優さんへの拒否反応はかなり心配だったけど、そこは杞憂だった。
キャラはキャラ、声優さんは声優さんと自分の中で割り切れてたようで何より。
キャラと同一視は絶対にできない。
でも、必死に演じている姿にはそれはそれで感じるものがあった。

結局、北上麗花やその他のアイドルは「実在しない」けど、「存在はした」ってことでいいんじゃないですかね。

色々モヤる要素は多かったものの、本当に代えがたいイベントだった。
思い返してみると、夢の中にいたような感じがする。
これがリアルライブの良さなんだろう。

正直、二日目も参加したい欲も出てたが、推しが可憐しかいない上に翌日に支障が出る。
ていうか日曜公演だしチケット余って無さそう

……配信で見ようかな〜

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