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植物のように ~ふたりでひとつ#86~

こんばんは🌙ロリアです🌹

大寒に入り寒い一日でしたね。健やかにお過ごしでしょうか。
なかなか風邪も引けないご時世ですが、感染者数も日に日に増えて来ているので、どうぞ健康に気を付けてお過ごしくださいね。

さて今夜は、ふたりでひとつの魂ツインレイの植物のようにについてです。

ツインレイのふたりの間の愛は、心の内側では燃えるような激しい愛が渦巻くことはありますが、現実的な愛のやり取りという意味では、直接何かを相手へ与えるというよりは、ただ優しく穏やかに見守ったり、相手を思いやることを学ぶ愛であることが多いように思います。

ふたりの間では、互いの存在や言葉や態度が、互いの心を揺さぶり刺激したり、また逆に癒したり救ったりします。
でも、それは殆どの場合、互いの意図とは関係なく、互いが勝手に受け取ったもので、自分が相手に何を与えたか影響させたかは、相手にしかわからないままです。

ツインレイの場合は、お互いがただ自然に接していたことが、相手を導いたり助けになったりすることが、とても多いのです。
これは同じ魂である鏡合わせの存在である、ツインレイの大きな特徴のひとつです。

もし相手に何かをしてあげたいと思うなら、ただ、相手を信じて愛を送るだけでも十分なのです。
例えるならば、相手の存在は、植物のようなものです。
相手に必要なものは、太陽の光が当たる肥沃な土壌と美しい水です。
ツインレイが互いに与える上で重要なものは、信じることと愛です。

太陽の光は、宇宙からの導きです。
肥沃な土壌は、信じる心です。
美しい水は、美しい愛です。

植物は、育ち方を教わりはしません。
でも自らの力で大地に根を張り、芽を出して、グングンと成長していきます。
また、植物によって育ち方も様々です。
その育ち方、根の形や、芽の出方、葉の形や枝の伸び方を、こちら側が操作する必要はありません。
育ち方は、自分自身で知っているのです。
真実の自分への還り方を知っているのは自分自身なのです。

植物は、信頼という肥沃な土壌に根を下ろすと、愛という美しい水をいっぱい貰って成長していきます。
宇宙からの導きという太陽の光が、すべての植物に降り注いでいる中で、ツインレイの相手からの信頼と愛に守られて育っていきます。

もし植物が芽を出したら、芽を出したんだね、と愛でるだけです。
太陽の光をあてて、土に栄養を補給して、十分な水を与えることだけが、自分の出来ることです。
でも、その成長の時期によって、太陽の光や、土の状態、水を与える量などは変わって行きます。
光を与えすぎても、栄養を与えすぎても、水を与えすぎてもいけない時期もあるのです。

その時々の、適度な光と土と水を与え、あとは見守るだけです。
見守る愛によって、植物はいずれ美しい花を咲かせます。

これはツインレイのふたりの間の愛の与え方に似ています。
手取り足取り、相手をコントロールする必要はありません。
芽が出るまでは、たっぷりと水という愛を与え、ある程度成長してきたら、水や愛の量は適量に、少しひいて成長を見守ることも、時には大切です。

運命の相手、赤い糸で結ばれた相手、と言われるツインレイのふたりですが、その愛は殆どの場合、ロミオとジュリエットのようなものではありません。
恋愛というものを楽しむための出会いではなく。
真実の愛の存在へと還るための出逢いなのです。

その愛は、瞬間の炎のようなものではありません。
ツインレイの愛は、永遠に消えない光のような愛です。
ふたりが愛し合うことで、周りの人、周りの世界までも自然に照らすような光の愛なのです。

それは、立派に育った大樹のようです。
大樹の周りには様々な恩恵が齎されるのです。
大樹が育つには少し時間がかかります。
でもその価値は十分にある、素晴らしい植物なのです。

互いに愛を与え合い、見守り合い、ふたつでひとつの大きな樹を育ててくださいね。
地球が大樹で覆われた緑豊かな惑星になりますように。

それでは今夜はこの辺で。
夢の中で一緒に苗木を隣り合わせに並べましょう。おやすみなさい☆

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