【MtGパイオニア】ライブラリーアウトのちょっとした解説 Part10 龍星パイオニア編【青黒LO】

Part1・前回の記事を読んでいない方は是非先にお読み下さい。

→パイオニアの初回記事です。

→モダンの最新記事です。

はやいものでPart10まで来てしまいました。いつも読んで頂いている方や拡散して下さっている方には感謝です。

前回3-0(2-0)した快感を忘れられず、夏の帳が禁止され環境がまた変わったメタ状態で再び大会に参加してきました。

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前回から調整したデッキリストはこちら。

Part10で使う

前回との違いとしては、土地基盤では沼1枚とイプヌの細流1枚を抜いて異臭の池を1枚と詰まった河口を2枚追加。異臭の池は序盤こそタップイン青黒土地だが後半で1ドローに変換でき、詰まった河口は2ターン目までの安定した青黒マナベースを作ることができる。イプヌの細流は4枚削りが有効になる場面がほとんど無く、序盤では青を出すための1点ペイが地味に痛いため解雇。沼は単純に青黒土地を増やすために基本土地のスロットから抜いた感じ。

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また、イゼットフェニックスと運命のきずなを睨んでの中略2枚と漂流自我3枚は過剰対策だと感じたため解雇。特にフェニックスはモダン基準のスピードに慣れてしまっていたため、そこまでしなくても十分猶予があると判断。
除去面では致命的な一押しを抜き、暴君の嘲笑を再投入。これは場に出てしまった破壊不能クリーチャーを一旦バウンスし、湖での水難などで打ち消す狙いである。また、一瞬も投入しているため、特に後半ではキッカー込みで唱えて1ドローが大きな1ドローとなる。運が良ければ手札に湖での水難とかがなくてもトップから引けるかもしれないし、スフィンクスの後見を置いていれば宇宙だしね。

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その他の細かい部分では中略が抜けたとはいえ主にPWを打ち消したいため否認+1枚、PW除去を追加したかったので英雄の破滅+1枚、墓所への乱入は任務説明の存在もあり、クリーチャーのあまり入っていないデッキに対しては腐りやすいためサイドボードに1枚逃がしました。

サイドボードでは、小粒のクリーチャーを並べるデッキに対してサイドインしていたものの、大量の除去を先に撃つ事により撃つタイミングがなくなってしまいがちな悲哀まみれを解雇。また、とんでもない大ガバ(前回の記事参照)を引き起こした虚空の力線も解雇し、トーモッドの墓所を3枚投入。青い呪文への対策として、神秘の論争を2枚投入。オーコも3テフェも青いのである。

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そんな感じのデッキリストで、またしてもあまり検証される事無くドラゴンスター2号店の龍星パイオニアに突撃。参加人数は44人と大盛況で、離れた場所にある別デュエルスペースまで使用しての大会となりました。

R1 赤単 〇×× 1-2
メイン戦は適宜除去しつつ、墓所への乱入を任務説明で使いまわしつつ削り切って勝ち。サイド1戦目は2マリスタートし、常に動きたいアクションに対して土地が1枚足りない状態が続き後手後手になって負け。サイド2戦目はまたも2マリスタートし、不敬な遺品を最序盤に設置するもあまりライフゲインできず盤面には熱烈の神ハゾレトと数体の小粒クリーチャー。トップがなんらかのアンタップインできる土地であれば手札の衰滅で一掃できていたものの、当然そんな都合のいい事は起きず負け。しかも対戦相手の手札にはもう1枚のハゾレトが控えていたのであった…
※不敬な遺品をコントロールしている状態で、搭乗してクリーチャー化した密輸人の回転翼機を除去すると1点ライフゲインできる。覚えておこう。

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R2 緑単信心 ×〇〇 1-2
メイン戦は除去を当て続けるも、盤面には1/1のマナクリと歩行バリスタが3体。こちらのライフが5の場面のため、手札の墓所への乱入を攻撃クリーチャー指定ステップに撃てば十分すぎるほどのライフゲインができていた状況だった。しかし、何を思ったか攻撃を通してしまい、歩行バリスタから1点飛ばされて負け。今週の大ガバシリーズ更新。
サイド1戦目は不敬な遺品を2枚並べ、徐々に削ってライフゲインしつつ削り切って勝ち。上手ぶって一瞬を鉄葉のチャンピオンに相手ターンで撃とうとしたため、ニクスの祭殿、ニクソスから余分にマナを出させてしまった。どうせ相手ターンに撃つならアップキープに撃とうね。
サイド2戦目は序盤にスフィンクスの後見を置きつつ不敬な遺品を設置できたため、細かくライフゲインしつつ削り切って勝ち。しかし、今度は墓所への乱入をいつ撃つか迷ってしまい、勝利するまで手札に抱えてしまった。あまり墓地に貯めすぎるとトーモッドの墓所などで邪魔される可能性もあったため、ちょっと物足りないライフゲイン量でも適当なタイミングで撃とうね。
あと多分この試合でスフィンクスの後見を置く前に神秘ジェイスの+1をしてしまい、削る枚数を損したため反省。

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R3 バントミッドレンジ 〇×× 1-2
メイン戦は多分探索する獣と意地悪な狼(記憶が曖昧なためメモのライフ減少量を見て書いてる)に殴られ続けるも、墓所への乱入を通して21点ゲインし神秘ジェイス着地させて流れで勝ち。
サイド1戦目は相手が1マリ、除去が思うようにできず盤面9点からこちらのエンドに厚かましい借り手が着地。さらに世界を揺るがす者、ニッサで3/3になっていた森が王冠泥棒、オーコで鹿にされて6/6になり負け。
サイド2戦目は相手が1マリ、こちらは土地が2枚で詰まってしまい、3テフェや王冠泥棒、オーコを打ち消したいがために抱えていた湖での水難を探索する獣に使わざるを得ない状況に。その後きっちりオーコを出されて負け。

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意地悪な狼

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そんなこんなでもう少し調整しても良かったものの、期間限定のもみじこぞうを狩るウォークをしたかったので1-2でドロップ。

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実は行ったことが無かった通天閣付近で、1時間ほど寒空の中もみじこぞうを狩りつくして帰宅。というか周りの景色あんまり見てなかったけどそもそも紅葉してた?

さすがに3週連続禁止は出さんやろ~~~~~~~~~とフラグをたてつつ今回はここまで。次は勝とうね!


~おまけ~
横の卓にいた方(多分以前にモダンで対戦してる)から「またこのデッキですか!パイオニアのLOどんな感じです?」と声を掛けて頂いてめちゃくちゃ嬉しかったです。デッキはボチボチです。


→Part10.5ができました。大会結果ではなく構築変えただけです。

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