【MtGモダン】ライブラリーアウトのちょっとした解説 Part4.5 The Last Sun2019予選&第44回MMM編【青黒LO】

Part1・前回の記事を読んでいない方は是非先にお読み下さい。

Part4.5では先週末に参加した大会での戦績でも書いていこうと思います。

先週末、土日のどちらかで大会に参加しようと思案。
晴れる屋で開催されるThe Last Sun2019予選モダンに参加するかMMMに参加するかの択に迫られたため、立地の良い晴れる屋へ参加することに。

デッキリストはPart3.5で使用したものと同じ(読んでない人は読んでね)。前回の反省点であったバントゥ最後の算段を1積みするのを忘れてそのまま使用している。

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R1 青白石鍛冶 後手 ×× 0-2
メイン戦は対戦相手1マリからの石鍛冶から殴打頭蓋。記憶が正しければ殴打頭蓋の細菌トークンに青赤剣を付けられ、さっさとライフを詰められて負け。サイド戦はこちらが1マリし、削ってから外科的摘出で瞬唱だったか否定の力をぶっこ抜くも、ハンドに流刑への道、3テフェ、クリコマが見えて絶望する。ヴェンディリオン三人衆に殴られ続けて負け。

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※日本語版に誤訳があり、2点を飛ばす能力はクリーチャー限定ではない。ちゃんと顔に2点飛ばされて負けました。

R2 青赤ストーム 後手 ×× 0-2
メイン戦は対戦相手2マリからのバラルを致命的な一押しで除去し、そのまま外科的摘出して速度勝負に持ち込もうとする。が、2枚目の外科的摘出を待たずして削りすぎてしまい炎の中の過去からぶどう弾を2回撃たれて負け。サイド戦はこちらが2マリ。少ないストーム数でも負けかねない巣穴からの総出を外科的摘出でぶっこ抜くも、きっちりコンボスタートされ負け。

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心が折れたためドロップしてラウンドワン(R1)へ。が、土曜日の午後という事もあり人が多くロクに遊べず、メダルゲームで遊ぼうとするも店内を徘徊しすぎてメダルの重さに負けて筋肉痛に。他の客にトスして帰宅。


R1(モダンの方)終了時にMMMの開催日程が明日にずれた事を知り、R1(ラウンドワンの方)で遊んでるうちにぼんやりとデッキの改善点を考える。いったい何がダメだったのか?
青白相手に削り切る前に削りスペルが底をついた所でライフを削られて負けのパターンが多いため、単純に純粋な削りスペルの増加をすればいいのでは?と思考。しかし数枚入れ替えたところであまり効果はないな・・・と、どのカードの枠を削りスペルに変更するかも難航していた。いっそ全く違うリストで臨んでみてもいいのでは?と考え、以前作りかけて放置していたリスト調整し、一晩で突貫工事で作り上げたリストがこちらだ。

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狂気の削りスペル24枚体制。これだけあれば弾薬切れの心配はないだろう。ひたすら削る関係上、不敬な遺品を1ターン目に置ければ大量のライフゲインも期待できる。キルターンも以前より数ターン早まると予想し、土地はフェッチランド10枚、湿った墓4枚、基本土地は流刑への道や廃墟の地を撃たれた時のための沼1枚のみの速攻仕様だ。沼1枚や島0枚の理由としては、雲の宮殿、朧宮を採用しているため、これと島のみの初手ではキープできなくなってしまう。沼2枚の初手も同じ理由で避けたい。そのため、どの土地とセットで初手にあっても2ターン目に青黒が出せる沼1枚のみを採用した。

さらにこのフェッチランドの大量採用は、面晶体のカニとのシナジーが抜群である。従来のリストでも8枚採用で多い寄りだったが、10枚もあるとライブラリー自体の圧縮効果も期待でき、ほぼ毎ターン6枚削りができるようなものである。良い事づくめだ。一応切羽詰まって沼を持ってくるシーンを考えて、使用するフェッチランドは全て黒絡みのものを採用(画像では2枚溢れかえる岸辺が紛れ込んでいるが、実際には血染めのぬかるみ4枚と湿地の干潟2枚にしている。MOでどうしてたんだって?誤差だよ誤差!)


こうして誕生した「真 地獄超特急 -MILL or MILL-」はMMMで暴れ回る。


R1 ドルイドコンボ 先手 ×× 0-2
メイン戦はご機嫌に削っていくも、コンボパーツが完成し負け。サイド戦は3テフェと夏の帳に妨害され、最後は3テフェの+1能力で瞬速を持った破滅の終焉からコンボパーツを揃えられて負け。

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R2 青白コン ?手 ×× 0-2
メイン戦は少々削りながら試合も進めるも、フェッチランド→ショックインで自傷し過ぎたライフを瞬唱の魔道士に殴られ続けて負け。サイド戦は対戦相手1マリ、機嫌良く削っていくも外科的摘出で否定の力をぶっこ抜いて見た手札にドビンの拒否権と瞬唱の魔道士2枚が見えて絶望する。さらには僧院の導師とその仲間たちに一気にライフを詰められて負け。

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R3 赤緑ポンザ 先手 ×× 0-2
メイン戦は墓所への乱入を含んだ削りスペル満載の初手で順調に削っていくも、ランデススペルで土地が1枚まで潰されてしまい負け。サイド戦は不敬な遺品を先置きできた事により細かくライフゲインしたが、業火のタイタンが物凄い勢いで殴ってきて負け。

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R4 ジャンド 後手 ×〇〇 2-1
メイン戦は削りつつ墓所への乱入で延命するも、順当にクリーチャーに殴られ続けて負け。サイド1戦目は対戦相手の土地が1枚で止まってしまい、ほぼ最後まで土地を引く事がなく勝利。サイド2戦目も出てきたのはタルモゴイフ1体のみで、致命的な一押しで処理した後はヴェールのリリアナも漁る軟泥も何も出て来なくて勝利。

R5 赤単果敢 ?手 ×× 0-2
メイン戦は不敬な遺品を置きつつ削っていくが、果敢クリーチャーと火力呪文の連打であえなく削り切られて負け。サイド戦は墓所への乱入を通すタイミングがあったものの、クリーチャーが1枚しか落ちておらず困って負け。

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ここで心が折れてドロップ。1-4、ジャンド戦は決して自分の力で勝っている訳ではないため0-5のようなものである。

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結論として、削るだけではやはり勝てない。除去や罠の橋、外科的摘出に加えて根絶の採用などの妨害札あっての削りだと痛感させられた。手札破壊を採用しなかった点でも、対戦相手が伸び伸びと強い動きを進められたのも敗因に大きく関与しているだろう。
ドロップ後に友人とフリープレイの際、せっかくなので感染とデッキを取り換えて数戦する事に。結果はメイン1戦サイド3戦、全て感染側の勝利。このデッキ何に勝てるんだ…?

直近の勝率を計算すると泡を吹きかねないので改良をしたいが、どうしたもんかと思案中。しかし細かくいじるだけでは根本が変わっていないし…




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次回、Part5。青単、始動。


→Part5ができました。

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