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夢日記録♯016 電車の中に教室がある

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d.
主人公:女子高校生
カメラワーク:主人公視点

・シーン1
私は電車に乗っている。学校に向かっているようだ。青いタータンチェックのスカートは、高校の制服だ。同じ車両に、見知った顔も見える。
賑やかな車内。
ふと気がつくと、その賑やかさがドアの向こうに去り、プシュと間抜けな音をたてて扉が閉じるところだった。しまった、乗り過ごしてしまったか。
次の"はたのだい"駅で下車して、反対車線へと乗り込む。ここのホームは方向によって分かれているので、一回踏切を渡らなければいけないのが面倒臭いんだよね。
ホームに電車が到着し、ろくに確認もせずに乗り込む。

・シーン2画像1顔をあげると、違和感に気づく。
私が履いてるのは青いスカート。目に入るのは赤いスカートばかりだ。
これ、中学生だ。
しかも、この車両、教室だ。
机が整然と並んでおり、先頭車両の突き当たりには黒板と教壇。先生が訝しげな視線を向けてくるので、逃げるように空いてる一番後ろの席に座った。けれどそこは当然ながら、私じゃない誰かの席だ。机の中に私物が入っていて、罪悪感を覚える。左隣の女の子も居心地悪そうにこちらを見ている。この年代の学年差って、結構大きいものだよね。小学校ほどじゃないけど。
次の駅で降りなくちゃ。
そう思うけど、その時窓の外を駅の看板が通り過ぎた。あっ、また乗り過ごしてしまった。どこまで行ってしまうんだろう。
ベルが鳴る。
始業時刻を過ぎてしまったかな。
とにかく、また乗り換えなくては。

というあたりで目が覚めた。

*
・どうやら女子校だったみたい
・電車のベルと始業ベルが同じものとして聞こえるのが面白かった

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