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夢日記録♯036 就活旅行は時間厳守

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d.
主人公:二十代前半。就活生。
カメラワーク:主人公視点

・シーン1
リクルートスーツと、後ろに縛った赤茶色の髪の毛。
「就活旅行」というツアーに参加している。近未来的な建造物の中を、友人であるTと共に探索している。白い壁に囲まれた廊下。1階に降りるとアラートが鳴り、階段の入り口やエレベーターがゴウンゴウンと鉄格子で閉ざされていく。
「何?」「わかんない。」画像1

おろおろしているうちに、ウォーリーのようなキャタピラ走行のロボットが通路の向こう側から姿を現した。
「就職活動トイウモノハ・時間厳守デゴザイマス / クレグレモゴ注意ヲ」
言葉の内容に反して、アトラクションのアナウンスのように軽い音声。ラチェットアンドクランクのクランクがこんな声じゃなかったっけ。
「ええっと、集合時間とかはレジュメに書いてあるんだっけ?」
「たぶん。ちょっとまって」
「時間にはまだ余裕あるでしょ」
荷物をさぐるが、レジュメはなかなか見つからない。ロボットが首を傾げて立ち去ると、エレベーターと階段の鉄格子も解除された。Tがロボットの後を追いかける。
ロボットのかわりに出てきたのは、身なりのいいおじいさんだった。
「おや、こんな時間にお客さんかね。珍しいねえ」
言われてTと顔を見合わせる。壁にかかったデジタル時計は5:35と表示されていた。あれ?もう8時をまわっていたはずなんだけど。
いまだレジュメは見つからない。確認したいことはたくさんあるのに。

というあたりで目が覚めた。

*
・企業説明会ツアーみたいな感じだった

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