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夢日記録♯011 女の子らしい格好をしようデー

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d.
主人公:男性。兄と顔が似ている
カメラワーク:第三者視点

・シーン1
夕時、主人公は兄と母親と街に繰り出していた。少し先の大通りで男性三名が話し込んでいる。傍を通りがかると、男性たちはちょうどいい所に!とドレスをこちらに渡してきた。
どうやらその日その街は「女の子らしい格好をしようデー」らしく、老若男女問わず希望者はその街の服屋で自由に女性服を借りられること、そしてその街から出る際には街の人に預けたり返却しなければならないらしい。
丁度人数分のドレスが手に入ったことだし、好奇心にまかせて普段着のうえからドレスを羽織る。ううむ、ニットがはみ出て格好悪い。兄は細身でよく似合っているが、素肌を見せることには慣れていないようだ。ドレスの下からジーンズが見えるのはやっぱり見栄えがよくないなあ、母も年相応のものがいいなどと話あって、近くの服屋を探して訪ねることにした。

・シーン2

画像1

店に入ると、手前にはアクセサリーや化粧品などの小物、奥にはお洒落着が並んでいた。店員さんに3着のドレスを返却して、コーディネートを思案する。
「これきもちいいよ」
兄は白いファーがもこもこと、きらきらと繊維の光る上着を渡してきた。たしかに気持ちいいし、無理がない。採用。
店員さんや、ほかに店に訪れているお姉さんに声をかけられながら奥へと進んでいくと、ケア用品のコーナーにたどりついた。
「あ、これ今必須のアイテムじゃん?」
「カミソリ?」
「肌に優しいやつだって」
店員さんの承諾をもらい、フィッティングルームで試用する。兄のすね毛がみるみる剃れる。いっそ痛そうにみえるけど、本人はえらくご機嫌なようだ。やはりさっきジーンズをはいたままだったのが気になっていたんだな。次はきっと足をだす服を選ぶのだろう。

というあたりで目が覚めた。

*
・町おこしというか、ハロウィンみたいに新しいイベントが定着してきて街全体が会場になったみたいな設定だった
・子供の頃の黒歴史ノートの服装設定に「イーブイみたいなふわふわで気持ちがいいファー」の記述があり、好みって変わってないんだなあと思った
・あのあと店を出たらきっと色んなかわいい服のひとたちがいたんだろうなーそこまでは見られなかった、くやしい

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