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夢日記録♯038 109号室を探して

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d.
主人公:高校生
カメラワーク:主人公をやや俯瞰するような視点

・シーン1
制服のセーター姿の同級生たち。2-300名ほどで、修学旅行のようなツアーに参加しているようだ。広い礼拝堂に一度荷物を置いて、他の班の人と話をしているうちに、同室の友人たちを見失ってしまう。慌てて、黒い旅行鞄をかついで廊下に出る。同級生に「109号室」の場所を聞いて回る。(起きてから思い返すと、小学校時代の同級生であるH、M、K、中学校時代のOさんなど、違う時系列の知り合いが高校生として登場していた。)たくさんの同級生たちとすれ違うけど、先生は一人も見かけない。

・シーン2
広々とした空間。赤い絨毯。白いような、クリーム色のような淡い壁と天井が明るく照らされている。礼拝堂を出てからというもの、扉を見かけない。ここに宿泊する、という話だったはずなのだけど、客室はどこにあるんだろう。白い光が差し込む、縦長の窓が並んでいる。はめ殺しのようだ。
同級生たちは荷物をどこに置いているんだろう。やけに身軽な姿に見える。はやく自分も部屋にたどり着かないと。
109号室、というからには1階にあるんだろう。と当たりをつけて、歩を進める。礼拝堂の下に行く階段はどこにあるんだろう。噂話に花を咲かせる女の子たち。友人と認識できない子達の顔は、ぼやけているのか判別がつけづらい。
廊下がとうとう突き当たりにさしかかる。左側には窓。右側には、数段だけの上り階段。その奥にはまたホールのようにひろびろとした廊下。こちらに行くしかないんだろうか…。

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階段を数段上がって振り返ると、窓の下に階段が出現していた。さっきは見落としていたのかもしれない。下の階に行かなきゃいけないんだった。踵を返して、向こう側の階段を降りていく。
90度に何度も折り返す。踊り場はない。いつのまにか、周りに他の人の姿はなくなっていた。

というあたりで目が覚めた。

*
・時系列を超えた知り合いがいっぺんに出てくることは多い気がする。
・自覚としては高校生だったけど、服は中学の頃の制服だった。
・増改築で「空中に存在する手すり」とか「途切れた階段」とかの風景を見たことあるんだけど、結構ぎょっとするよね。

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