【RX 高岡】 2024.02.25 JBCF 志布志クリテリウム E1 33位完走
概要
天気：小雨 16℃ほど？
距離：40km（2.9kmｘ14周）
結果：33位
自己評価：★★★☆☆（3/5）
JBCF開幕戦の鹿児島二連戦。
ロードはともかく、クリテリウムで勝てる脚質ではないので高強度トレーニングとして頑張る。
昨年は6位に入っているが、クリテリウムでのポイントはそう大きくないのでうまくまとめて上位は狙わない。
特に朝から雨でフルウェットかつ寒いので無理したり落車のリスクは極力取らない方向で。
コース
くの字型でUターン2、直角コーナー2。直角コーナーは比較的安全で減速はほぼない。その代わりUターンは毎回ゼロダッシュで辛い。
海に面しているが、今日は風が非常に穏やかだった。
そして昨年と決定的に違う点は、逆回りだということ。
昨年は最後のUターンから長い直線〜直角コーナー〜300mくらいでフィニッシュだった。けど今年はUターンから150mほどでフィニッシュ。
このレイアウトは私にはどうにもならない、絶望的なものなので、どううまく走っても昨年のように上位入賞はムリ。
レース内容
スタート5分前くらいから並ぶが、その間に震えが出るほど寒い。
スタートしたら水しぶきですぐに全身びしょ濡れに。しかし強度が高いのですぐに身体は温まり、レース中に震えるほどではなかった。
いつもどおり序盤は無理せず集団の最後尾あたりを走る。
がむしゃらについていかなくてもUターン前で大渋滞でほぼ止まるので、それを見越して止まっている集団に追いつくくらいの感じで少し車間を開けて走っていた。
とにかくUターン後のダッシュだけに集中して、間を開けてしまわないように注意。
どうも6周目でようやく前に出てきたようだ。
前まで出て中途半端に踏み止めると後ろが詰まって迷惑なので、前に出られる時は一気に出てしまう。
それで中盤に前に出たついでにちょっと動いてみたが、まぁ大きな動きにはならない。少し差がついてもUターンで詰まってその後に捕まるという感じ。
昨日に引き続きふくらはぎを攣りかけるので走りながらストレッチを何度もやる。中盤に少し動いた後にまた大人しく走る。安全を考えると前方か後ろが良いので、8−10周はまた後方で走った。
一度本格的に脚を攣ってしまう。それでも集団の後ろで走っていれば、少しだけ踏んでUターンで追いつくというのを繰り返してなんとかなった。
残り周回が少なくなってきて、出られるタイミングで前に出て、そこからは前方をキープしてた。
前方で走っても後方で走ってもそんなに労力は変わらない気がする。
そしてラスト1周。ジャンが鳴った時は3番手で通過。そのまま前方をキープしたいところだけど、直角コーナー後に一人強烈なアタック。それをきっかけにUターンに向かう直線で集団のペースが上がる。
リーダージャージの武井さんも一気にポジションを上げていく。
ペースアップした時の武井さんの踏みを見るとちょっと馬力が違うなと感じる。非常にかかりが良くて腰を上げずの加速がスゴイ。
まだ集団は大きく、そんなに消耗戦になっていなかったんだろう。
その時すぐ後ろで落車が発生。かなりの人数が巻き込まれたようだ。これで集団の人数が一気に減った。幸運にも巻き込まれずに集団に残った。Uターンを回ってかなり後方のポジションだったけどせっかくのレースだから最後はしっかり出し切ろうと長い直線で集団の前の方に出かけた。
しかしポジションとタイミングが良くなくて、前まで行ききれない。
このまま無理して前に出たところで、最後のUターン後のスプリントはまったく向いていないので、直角コーナー曲がって最後のUターンに向かうバックストレートで勝負を諦めた。
雨で苦手なUターンに勝負して突っ込むのは避けて、バックストレートで減速してホームストレートでスプリントする集団を眺めていた。
↓ LIVE配信（の録画）
リザルト
良いリザルトは残せなかったけど、危険な寒い雨の中無事に走りきれたこと、苦手なUターンを28回こなしたことは良い経験とトレーニングになったのでヨシとしよう。
考察
Vittoria CORSA PRO TLR 28cのグリップ力は良いと感じていたが、ウェットでの不安感もなくなった。まぁ今日のコースは滑るような路面ではなかったが。
Uターンが苦手とは言え、間が空いてしまいマジでちぎれるかと思ったとまではいかなかったので、少しは順応できてきたと感じる。
ローラーで行ったウォーミングアップで160bpmまで上がったが、レース中は163bpmがmaxだった。せっかくのレースなので170bpmいくくらいに追い込みたかったが、寒さでダメだったと思う。
クリテリウム単体だったら鹿児島までくるほどでもないけど、ロードレースの翌日にまたレースを走れるという点で、非常に良い経験だった。
2日間無事に走りきれて、実質優勝
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