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【RX 高岡】 2020.12.13 大磯クリテ第2戦 EMU特別戦 & エリート

レースの位置付け

冬のトレーニングの核となる毎月開催のクリテリウム。
とにかく練習では味わえないハイスピード、ダッシュの連続をひたすら繰り返して来シーズンにつなげる。

目標

第1戦はたまたま優勝だったけど、、、そう毎回はうまくいかないから過度に期待はしない。キツイ展開になれば自ずと有利になっていくと思うから、積極的に前前で走るつもり。

コース・メンバー

作新学院、日体大が多数、LEOMOから小畑・小山、SBCはゲンタ・必勝、などなど。第1戦より手強いのは間違いない。
RXからはまこっち・ヤマケン・半澤・高岡。

ウォーミングアップ

今回は自宅から自走63kmだったので会場に着いた頃にはアップじゅうぶん。長く走るだけでなく強度も上げないといけないので、途中で小田厚側道で約10分走を。ローラーでやるのと同様な感じで一定で踏み続ける。ローラーよりも高めで、9’30で308W 93rpm。心拍160bpmまで。

パワメ違うので比較意味ないけど、今まで数多あるパワメ使ってきたけど、パイオニアだけが低めに出てるような気がしてきた。
Pioneer以外がけっこう同程度に高めなので、もしかしたらパイオニアだけがOutlierなのか、、、

ちなみに途中でヤマケンと合流して2人で走ってきたのだが、ヤマケンは一度も前に出ず。ヤマケン不調みたいで、相対的な判断だけど、自分のコンディションは悪くない気がする。平地で10分300Wとかいつも出ないし。

レース①EMU特別戦

特別種目として12時スタートでハンディキャップレース。全参加者を3つに分けて同時スタート。Cが10周、Bは10周+300mくらい、Aは10周+600mくらい。で追いかける。
結果からすると全然追いつかずCの選手が逃げ切りで1着。Bからはヤマケンが追い上げて4着くらいだったらしい。Aはその後ろ。一応私がAの中では一番前だったけど、そういうレースでもないので。

AP 269W / NP 276W, Max 156bpm --全然追い込んでない

このゲームはスタートのハンディと3つのクラスの脚力をうまく調整するのが難しいので、試行錯誤が必要と感じた。

レース②エリート

本番のエリートレースは15時過ぎスタート。

思いっきりスムージングかけるとこんな感じ。データと記憶を結びつける。

スクリーンショット 2020-12-14 8.15.03

序盤に6名ほどで逃げが出来て数秒のギャップで逃げる。ゲンタも乗って良い感じと思ったけど、積極的に牽引するのはゲンタと私のみ。3人はローテ入らなかったりしてるし。この逃げに乗ってローテ入らないって意味ない。

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そんな感じでハイスピードが維持出来ないので、ほどなく捕まる。
一旦捕まってからまったりとする。
後半になってちょくちょく動くけど大きな逃げにはならない。ラスト8くらいで一旦後ろに下がってほぼ最後尾付近まで下がってしばらく様子見。
ラスト4くらいから前に行こうかと思い、ラスト3では前方に出られた。
ハンさんはロングスプリントを狙って、後続が追走で脚使えば私のゴールスプリントは有利に行くかなと思ったけど、ハンさんが飛び出る脚が残っていないようで、全くの不発。
ラスト1周へは良いポジションで入る。バックストレートからゲンタが必勝を従えて上がっていく。数揃えている日体大のアシストぽい選手がバックで一気に先頭に出るので、それについて2番手で小田原コーナー(ヘアピン)へ。ただちょっとオーバースピードでうまく曲がれず、2番手で立ち上がりからスプリント開始。コーナーで少し前と開いたけど問題なく差を詰める。ただちょっと勢いがないので後ろでスリップストリームに入って休める事は出来ず、抜かしざまにフルスプリントへ。

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ライン取りも良くなかったしギアも重すぎたし、何よりもスプリント力が違い過ぎた。
仕掛けるタイミングは悪くなかった。というか自分はあの辺から行くしかなかった。けどコーナー失敗したのがダメだった。小山・必勝はかなりスプリントも強い方だと思うので、そのレベル達とまともなスプリントで競ったら勝てない。今日はそういう展開になってしまったからしょうがない。そこでの競争力をつけようとしてもムリなので、今後も自分の展開に乗っていくように工夫するのみ。

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3人に抜かれて、4位。表彰台逃したのは悔しいけど、スプリントじゃしょうがないなと思い、直後はあまり悔しさを感じなかった。

けど一晩明けたら、やっぱり3位には入りたかったな。

リザルト

①EMU特別戦

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②エリート

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反省点

Uターンが相変わらず下手だ。そこが引き続き課題。
特に最初はマージンを取りすぎていて、終盤の勝負所ではそれなりにイケるので、もっと安全圏で攻めていかないとダメだな。ゲンタと一番の違いは漕ぎ出しのタイミングだったので、踏み出しを少しずつ修正していった。でホーム奥の平塚コーナーで一度軽くペダルを擦った。その繰り返しで限界がわかってくるんだろうな。

機材等

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SL7+Cosmic SLR 45

GOOD YEARの28cの好印象が強すぎて、なんか25cが心もとない。けど以前MavicのUST・タイヤのグリップ最高じゃんって思ってたので悪いはずがない。インプレッションなんて相対的なものだから、同じ性能のモノでも比較対象によって大きく変わってしまう。
今日は前後ともに5bar強入れて。転がり・乗り心地・グリップとも問題なく良いバランスだったと思う。

ちなみに25cのタイヤを実測したら、26.8mmだった(前後とも)。慣れとは恐ろしい。28に目が慣れただけでそれが細く感じてしまうとは。そういうのを抜きにしてもっとコーナーを攻めれば応えてくれるタイヤだろう。

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帰りは日が落ちてから帰宅なのでクリアレンズも必要だったから、今日のレースはGlendaleの調光レンズで。夜はクリアになって日中はスモークで、基本的にこれ一枚あれば事足りしまう。

終わりに

次回1月の大磯クリテ第3戦も何も予定が被らなければ出走予定。
今度はポイントレースだから目まぐるしく見てて楽しく、走っても楽しくキツイレースになること間違いなし。ダッシュ力がないと楽しめないので、そこでそれなりに上位に絡めるように練習をしていこう。

これからも応援よろしくお願いいたします。



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