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【RX 高岡】 2023.02.19 大磯クリテリウム エリート 4位

(写真全て:Kazutaka Inoue様)
都ロード終えてすぐに車で大磯へ移動。70分くらいで到着。渋滞無いと非常に早い。

レース展望

雨はやんで風のおかげで路面はドライになったが、強風が吹き荒れるコンディション。たぶん風速10m/s近い。
このコースで強風は後ろで楽しづらいので普段よりもキツくてバラける傾向がある。それ自体は自分には好ましい。
装備としてはディープリムはやめてローハイトのAlpinist CLX 2を選択。
ウォーミングアップはほぼなし。午前中のレースで一度出し切っているので、すぐにレース強度に順応できるだろう。

チームメートはOhちゃん、Endyがエントリー。まぁこのレースで自分たちで展開を作れるほどの力はないので、いつもどおり前前で展開するのが目標。

レース前にスプリント強い中川選手がいたので話して、誰が強い?と聞いたら『ナカジマ、ウサミが強いんじゃないか』ということだった。

レース

レース前に強風で飛んできたビニール袋がリアメカのプーリーに絡まってしまった。そのまま回らないのに踏むとリアエンド曲げたり、最悪はリアメカを壊してしまうやつ。幸い違和感からすぐに踏み止めたのでビニール袋を取り除いて事なきを得た。
しかしそうこうしているうちにスタートまで45秒、とか、、
慌ててウィンドブレーカーを脱いでチーム員に渡してスタート地点へ。
なんとか号砲と同時に集団の後ろにつけてスタート。

強風のためペースは遅い。
警戒していつもよりも前前で走れた。午前中に1レース走ってるから序盤から対応できているのもあると思う。
やはり向かい風は登りのような感じなので、相対的に楽に感じる。
むしろ小田原コーナー回ってからの追い風区間でのペースアップの方が嫌い。

追い風区間でアタックあって少し差が開いても、平塚コーナー抜けてから小田原コーナーまでの向かい風峠で押し戻されることが数度。
3人くらいで抜けて1周フルガスで5秒くらい差が付けば行ける気がしたが、抜け出すことは出来ず。
この暴風だと少し差が作れれば逃げられると思ったのでなんとか抜け出したかったが、そうできる力はなく。
いつもどおり周回数が減っていき、徐々にスプリントに備える雰囲気になる中でチャンスを伺ったり。

残り2くらいで(たぶん)池谷選手が抜け出して単独で逃げる。
勢いと集団とのギャップと残り距離を見計らいつつ、周りの出方に神経を集中。しびれを切らして追走する人がいたらまっさきに反応してその勢いを利用してロングスパートする。
居なかったら躊躇せずに自分から先に仕掛けないと、このコースでは絶対に勝てない。ましては小田原コーナー回ってからは強烈な追い風なので、そこで後ろにいたら追い上げられない。
誰もロングスプリントする人が居なかったので、バックストレート中程からロングスプリント開始。まぁいつものことなので、うっかりギャップを作れるほど甘くないですが。
小田原コーナーを回ってからもゴールまでフルガスでもがくのみ。
中川、ナカジマ、ウサミの3人に抜かれて、その後はなんとか粘って4位。

午前の登りと下りだけのレースでも4位。
午後の平坦なレースでも4位。

リザルト

5位はツールドおきなわ50kmオープンで優勝の石倉選手(同レース2位はRX遠藤)。

抜け出せなかったけど、今できることはやったので満足の行く結果。

https://walkride-cycling.info/oiso2022-23/Sokuho/Elite.pdf

最終戦はしろさとTTと日程が被るので不参加。
これにて今シーズンの大磯クリテリウムは終了。
今年も非常に良いトレーニングになった。また来年も必ず走るだろう。

Many thanks to WALKRIDE / やまねっち

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