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4月25日(木) Vittoria、RX BIKE4周年

2020年4月25日に開業したRX BIKEも今年で4年。
良い時も悪い時もあったけど、まだ続けていこうと思うし、やったことはまったく後悔していない。
自分が60歳になっても(2037年)自転車に乗って楽しんでいると思うし、このお店とコミュニティも今よりも大きくなって続いていればと思う。


Vittoria

タイヤは色々とありとあらゆるメーカーの物を試していて、ここ数年のレースはほとんどContinentalSpecializedなんだけど、最近Vittoriaも非常に気になっている。
海外プロツアーはほぼVittoriaとContinentalでシェアを二分している印象。
プロチームが使うというのは(供給側に)それだけの資金力があるというのが一番大きな要因なんだけど、それだけ資金投入する開発力があるというのも良いタイヤの条件だし、経済的問題はさておき、性能面でプロのトップレベルに耐えられなければ市場でプレゼンスは得られない・保てないはず。
というのは、タイヤは他のどのパーツ類よりもその性能差が成績に直結しやすいし、もっと言うと安全面・生死に関わる側面もあるから。

そんな折、VTJ(ヴィットリア・ジャパン)さんからCORSA PROの3種類をご提供頂き試す機会に恵まれた。

基本となるCORSA PRO
TT用のCORSA PRO SPEED
過酷な条件化で活きるCORSA PRO CONTROL

これはContinentalで言うGP5000S TR / 5000TT TR / 5000AS TR、に相当する。丸かぶり。
ちなみにコンチ3種類は全部使用した。
印象としては、
Sはオールマイティだけど以前コンチに抱いていた耐パンクの強さがない。

TTは名前からすると用途限定に見えるけど、思っている以上にオールマイティじゃないかという期待のもとにテスト中。昨年井上氏が使用してツールドおきなわ優勝してる。私も先日のJBCF東日本ロードクラシックで優勝した。
ピドコックがツール・ド・フランスのアルプデュエズのステージを制した時に使用していた時のタイヤ。(あの爆速下りが印象的)

ASはブルベとかロングライドに良いかなと思って使ってみたら、走りは非常に良かった。28cで330g程度のヘビー級なので、レースで使いたいと思わないけど、軽量ホイール(ALPINIST CLXとかTerra CLX)と組み合わせれば非常に乗り心地良くて転がり・グリップも高いレベル。特にTerra CLXとの組み合わせがオススメ。

CORSA PRO 28c

平均282g

CORSA PRO SPEED 28c

平均255g

CORSA PRO CONTROL 28c

平均309g

面白い事に、CORSA PROと5000Sがほぼ同重量。
CORSA PRO SPEEDは5000TTより少しだけ重く(〜+10gほど)、CORSA PRO CONTROLは5000ASより少し軽い(-20gほど)。
Continentalの方が3種類の上から下の範囲が広い印象。
CORSA PROの方が3つともレースで使えるけど微妙な味付けを変えているという印象か。

まとめると

というわけでしばらくVittoriaのタイヤを試してみようと思う。


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