【RX 高岡】 2020.11.01 幕張クロス C2
稲城クロス(C4)、茨城CX第2戦小貝川(C3)に続いてCXレース3戦目はC2で。前2レースは順調に昇格出来たけど、C2までくるとレベルは格段に上がるので今まで同様にいけるほど甘くない、という声は聞いていたし、そのとおりだと思ってた。全てが未知のことなので、1つでも前に行くべく頑張るのみ。あとはいつものことだけど、怪我・事故だけは絶対に避けようと。
コースを頭に入れて順応するためになるべく多く走りたいので、8:10〜8:50と13:00〜13:30の試走時間は両方ともフルで走る。
朝の試走でコースのアップダウンの激しさにビビる。特にキャンバーの下って登る所は上で立ち尽くした挙げ句これはムリってなってショートカット
練習で出来ない事はレースでも出来ない、って良く言うけど、CXでは違うよね。レースではアドレナリンでウオーって言っちゃうよね、ってのはレース後談。
C3のレース動画がFBであって、某TTチャンピオンがキャンバー区間を普通に通っていたのでビックリ。それにしても動画で見るとあんなに絶壁で絶対ムリだろって思っていたコースを普通に選手が走っているので不思議。出来ないのは自分だけか?という焦りと、他の人が出来るんだから自分も出来るに違いないという希望が交錯する。
果たして、午後のレース前の試走でキャンバー区間を走ってみたら意外と普通に走れた。たぶん多くの選手が通って道が出来ていたからなんだろう。先日ゴローさんが言っていた、たくさんの人が通った後はコース状況が変わっているというのを強く実感。
13:45にレーススタート。スタートの並びは80/100。カテゴリー上がっていくなかではしょうがない。スタート直後のペダルキャッチはミスで一瞬出遅れる。そして直後の直線で前が落車。10人くらい絡んで、道が塞がれたので80番手スタートだったのがほぼ最後尾近くまで落ちる。森の狭い区間に入るまでに順位を上げないといけなかったんだが、それが叶わず、入り口で大渋滞。まぁしょうがない。落ち着いて走り主に草地の追い抜ける区間では全開で踏んで順位を上げる。細かいアップダウンは遅れず普通に走れた。壁のような登坂は4箇所あるうちの2箇所はイージー。勢いで登れる。2・4番目はくるっと回ってからの坂なので勢いを短い区間で付けて駆け上がらねばならず、ムリ。特に最初は人が多くて必ずそこで詰まっているので、はなから乗ったまま登ろうとせずに担いでいく。
テクニカル区間は抜きもせず抜かれもせず、草地区間では前を追い越す、というのを繰り返しながら進む。中盤になり選手もバラけてきてキャンバー前の壁に先頭で突っ込む場面があったので、乗車してクリアしようと思いコーナー曲がりって短い区間で加速してトライしたけど、無念。登りきらず。思い切りが足りなかったんだろう。そこで足ついてのリカバリーももたついて、数人に抜かれてしまった。それ以降無理せず2箇所の壁は降りて登るを選択。
草地は極力追いこんで走るがやはりコーナーのテクニックがまだまだ不足しているので追い込みきれない。今日は心拍が170まで上がらず最大167だったので失敗。
順位とかタイム差とか分からなかったけど、転ばないように、草地ではなるべく追い込んで抜かす、テクニカル区間は丁寧に技術の練習だと思い、走って、5周で無事ゴール。
C2 26位 43’50 トップ+3’13
自分が追い込むには難しすぎたコースだけど、怪我せずに走りきれた事は収穫。C2の壁は厚い。
次回はもう少しマシなポジションからスタートできると思うので、少しずつここで上位を狙えるようにがんばっていこう。
楽しかった。
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