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【RX 高岡】 2021.04.24 JBCF群馬 E1

【レースプレビュー】

群馬120kmということで力試しにエントリー。当然難しいだろうけど勝ちを狙っていくレース。と思っていたけど、全日本最速店長選手権が同じ週末に被ったので、土曜は群馬・日曜は店長選手権、という妥協案に。

JBCFの方がレベルは上だけど、盛り上がりというか注目度的には圧倒的に店長選手権なので、土曜は省エネでいかに走り切るかだけをテーマに走ることに。
それで日曜のレースで全力を出し尽くす、が週末の目標。

【レース】

6km x 20 = 120km
ほぼ死角なしの松木さんが優勝に絡んでくるのは間違いない。有力どころの逃げができたらついていくけど積極的には回さない。基本は集団待機で翌日に備えてなるべく省エネで走る。

危険回避のため前方で走ることが多い。あまり好きではない群馬のコーナーでは無難に遅れることなく走るくらい。コーナーでは前走者と少し車間開けて走ることが多い。何かあっても対処できるように。JPT走っていた時はもう少し詰めて走れていたと思う。なんとなく信用感の差か。

登りはペース緩んだらするするっと前に出て、ペース速かったら遅れない程度のペースで頂上で集団に残れればいいやくらいの適当な踏み具合で走る。

中盤から2名が抜け出して40−60秒程度の差。メイン集団はかなり余裕持って走っているし、2名でまだ先は長いのであまり焦りはない。万一逃げ切られても、今日はしょうがないと思っているし。

今日はAethos xVORTEX N4ホイールという組み合わせ。タイヤはTL。それでも非常に不快なほど群馬CSCの路面は荒れている。年々酷くなっていると思う。

ざっくりデータで見ると、Av 200W NP 253W程度という感じで進んでいる。心拍のマックスは166bpmだから、そこまで追い込んでいない。
というか、まだ中盤と呼べるかどうかというくらいから尿意を催し始めてそれどころじゃない感じ。追い込んでないから汗かかないで、余計に尿意が強くなる。

事後的に分析してみると、色々な要因が影響してそうなったという強い因果関係が見つかるので、今後の対策はできると思う。

集中して省エネで走って集団に残ったら、ラスト周回だけはスプリント勝負に徹しようと思いながら我慢する。けど群馬CSCでのゴールスプリントは良い思い出がないし、コースプロフィール的にも多分向いていないと思う。表彰台狙えるかというと全く自信なかった。

14周目に入ったところで、ついに我慢できずにトイレストップ。1分止まっている再スタートだけど、大集団を単独で追うのはキツい。多分ムリだろう。
一応走れるまで走ろうという思いはあるが、明日に備えるのが最優先だから、順位も何も関係ないところで全力で走って消耗するのに意味はない。
万一に備えて1周は頑張ってみるが、ホームでも多分40秒以上差がある感じ。これ以上追走しても追いつかないと思い、適当に流して95kmでレースを降りる。


降りてから終盤のレースを観戦。

ラスト3周に入る前に逃げが捕まる。差が縮まってから吸収まではあっという間だった。メイン集団が一気に活性化してペースが上がったのは想像に難くない。そこからはゴールスプリントに向けて徐々に人数減らしながら進むが、ラストラップまでかなりの大集団。
ゴールスプリント見てたら川崎選手がかなり圧倒的なスプリントで優勝。2位3位はツールドおきなわでも常連のVC Fukuokaの佐藤選手・VC VELOCEの松木選手。
皆40代選手。おじさんたち強いぞ。

優勝の川崎選手はE3-E2-E1と連続で全て優勝している、急成長株の40代らしい。
そういえば2月の大磯クリテで同じ表彰台に乗っていた、とレース後に知った。

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2月大磯クリテで3位川崎選手。JBCFではTeam Zenkoで走っている。

【機材】

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フレームが超軽量すぎるので他のパーツで重量調整して、6.80kgジャストに仕上げた。練習でパンクしてタイヤ交換していたという理由で前後別のタイヤ。

レースで勝つというコンセプトのもとに開発されたフレームじゃないけど、当然エリートツアーくらいのレベルで集団内で走ろうと思えば至極快適に走れる。

このフレーム・ホイールの組み合わせは登りは非常に軽い。

フロントフォークの剛性はSL7の方が高いと思う。重量相応かな。AethosのFフォークはディスクブレーキ用なのにコラムカット前で270g台という尋常じゃない軽さ。

【反省点】

ロングのレースの場合、レース前カフェインは控えめに。

スタート後身体から汗が出るくらい暖まるまでウィンドブレーカーとかベストを着用して、汗が出てから脱ぐを徹底するべし。

けど転ばずに無事にレースを終えて帰宅できたのでヨシとしよう。

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