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【RX 高岡】 2022.08.07 Attack! 299

Attack! 299とは

聞いたことあるイベントだったけど、参加は今回初めて。
※17th Attack!299は、実行委員長からの招待制とさせていただきます”というところ、飯能在住のチーム員から声かけ頂いたので参加させて参りました。

「運営はすべてcycleclub3UP.の仲間によるボランティアで行っております」
というイベントだったけど、長く続いていて(今回が17回)ファンも多いイベントというのが納得。
cuycleclub3UP.の三上さん、どうもありがとうございました。

ATTACK! 299 レポート

4時にまだ暗い中スタート。ちなみにこの時間帯でもスタート組としては一番遅い時間帯。一番早い組は2:30AMからスタートしている。

スタート5分前。簡単なブリーフィングを経て、出発。

スタート後しばらくはブルベ組と思しきグループが先頭で良いペースを作っているのでそれに便乗。20分くらいして身体も慣れてきたくらいから先頭交代にも加わる。自分はまだまだWU段階で、先は長いしコースはキツイので無理しないけど、けっこう頑張って走っている人たちも多い。コース全体を考えての体力マネジメントをできている人ってあまり多くない。

1時間強走ってから最初の山岳山伏峠へ。走ったことはあるけど、1-2回だけなのでコース覚えてはいない。なんとなく15分くらいというのは知っているし緩くもないし激坂でもない、くらい認識。
シロノさんが速いペースで突っ込む。シッティングで追従して、すぐにパスして自分のペースで登る。1人ついてきたのを従えたまま頂上まで。途中までシッティングだったけど、最後までは続かず、途中からダンシングも入れて。なのでデータでは途中からケイデンスがぐっと落ちている。13分で320W程度だけど、シッティングで維持できなかった。

中嶋さんと2人になって秩父まで。
そういえばスタート直後から小雨が降って、秩父への下りが一番雨降っていた。路面もウェットなのでゆっくり走って、後続を待つ。
秩父で合流して6名で小鹿野方面へ。基本緩い登り坂のR299。
無理のないローテーションで進み、次の志賀坂峠まで。

志賀坂峠も山伏と同じように淡々と登るけど、こちらは最初からダンシング多用。ナカジマさんも途中から千切れて単独で。ここらへんで前の時間スタートの人たちをたくさん抜かす。
短いダンシングは極力下ハン持って行うようにする。ダンシングで走っていると、腰を落としてシッティングに移行したあとがどうしてもレストになって300W以上で踏めない。300W以上でシッティング・ダンシングともに織り交ぜながら走るのを習得しなければ。

16分弱308W・70rpmと、ダンシング比率が極めて高い。
頂上でSHIDOのサポートカーからミニコーラをいただく。ありがとうございます。暑い中汗かいたあとのコーラは美味い。

頂上でも休んだけど、志賀坂峠降ってしばらくした後のチェックポイントで大休憩。

各種補給食。さいこう

色々と補給してトイレも済ませて、最後の十国峠へ。ここは長い15kmくらい。
Av 247W・NP 269W。ここでもダンシング・シッティング両方使うが、ダンシングが多くなり、67rpm。ローギアは36x30Tだけどファイナルギアまではあまり使わず、27Tまでが多かった。

補給所での会話で、小雨も降って涼しいからアタック299ぽくないねぇ、なんて聞かれたけど、十石峠を降って佐久穂へ降ってようやく晴れて青空が。

後ろ、今通ってきた方を見ると雲が多い。高い山を越えると天気がコロコロ変わる。

R299のメルヘン街道で登る麦草峠は標高800mくらいから2127mまで25kmほど。淡々と登る。シッティングメイン。とにかく軽いギアでもいいからケイデンスを落とさずに登ろうという明確な目的を持って走る。

麦草峠:24.8km 1’22’51 88rpm 241/248W 133/145bpm

80回転後半という目標を達成できたけど、キツかった。お尻が痛かった。

とまぁ一応登りごとにテーマを決めて練習ぽくも走ってみたけど、最大心拍159bpmというで、エンデュランスライドになってしまった。まぁ超ロングなのでそうなるのはわかっていたけど。
乗鞍やツールドおきなわを狙うと、鍛えるべきはそこじゃないんだけど。

10:42A FINISH!

ゴール設営がまだ済んでいない時間帯に到着してしまった。
アタック299の恒例らしい、ゴール後のカップヌードル。美味しくいただきました。

終わりに

とても楽しいコースで良いイベントで、来年はRX&COのクラブ員に参加を募って、大挙して参加しようかなと思った。

その為には

・距離170km、積算標高3500mを制限時間内に走り切れる体力のある方
・峠道の下り坂を安全に走ることのできる運転技術をお持ちの方

という要件を満たす必要があり、そういう目標を持って講習や練習ライドを企画するインセンティブにもなるし。

このようなイベントを長く企画しているCyclehouse MIKAMIさんには本当に頭が上がりません。

それにしても、長距離でいくつも山を越えるというのは、14歳くらいから自転車(ロードバイク)を始めた私の原体験であり、今でも一番楽しいと感じる趣味であるのを再確認できた。

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