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【RX 高岡】 2020.10.25 茨城CX 第2戦 小貝川 C3 2位

前回の稲城クロスでC4(一番下のカテゴリー)優勝したので、今回はC3に昇格しての初レース。
C4よりレベル高いけど、まだC3まではそこそこの技術と踏む力があればなんとかなると聞いていた。なんとなくC4優勝で少し自信もついたので、良い結果を狙っていく。
リラックスして楽しむというかは、結果を狙って気合入れてレースに臨む緊張感を楽しむ。レースはそれが一番楽しい。

ライバルとかは全く知らないので、とにかく1つでも順位を上げる事を考えるのみ。58人エントリーでゼッケン52番。CXレースはゼッケン順に並ぶので、先頭に出るまでは50人以上抜かなければならない。それが一番不安。

9:15にスタートなんだが、10分前を切ってトイレに行こうとしたら計測バンドをつけていなくて車に置きっぱなしであるのに気付いて急いで取りに戻る。なんとか間に合ってセーフ。

スタート後にペダルキャッチは普通にこなし、最初のコーナーまでにダッシュして少しでも順位を上げる。それでも40番くらい?でテクニカルセクションに入っていく。コーナーは流れに乗ってこなし、乗って登れるラインがひとつしかない登りは事前作戦どおりに降りて押して上がる。最初は選手が多いので確実に登りで渋滞が発生するから、ムリに乗ったまま登ろうとして詰まってコケるよりは最初から押してしまったほうが速い。どっちにするか迷うのが一番ダメ、というアドバイスをもらっていたので、それが活きた。

平地っぽいテクニカルなセクションも慎重に落車しないように走りながら、抜けそうなところでは躊躇せずに前に出る。少しずつ順位を上げて後半の直線幅広区間のバックストレートに出る。そこからは全開で抜けるだけ抜く。
スリップストリームも使いつつ、けど脚を貯めて後ろにはつかずに抜いていく。バックストレートのどんつきで折り返してから芝生区間は集団の中で合わせて走る感じ。どうも折返しからFinish地点までの区間は非常に苦手。抜かれはしないけど順位も挙げられない。

1周目終わった時点で16位らしい。これはけっこう良い感じ。走っている時はそこまで抜けたと思ってなかったけど、とりあえず前にいる選手たちはどんどん追いついて抜けているので良い感じ。上下の動きがある区間は問題なくこなせている。路面が滑りやすいコーナーはあまり得意ではない。シケインは苦手。
2周目のテクニカルな登りもまだ前に選手がいたので自転車降りるを選択。ここでも迷わずに突っ込めたのはヨシ。2周目も同じような感じで引き続きスキを見ては抜いていく。2周目完了で8位。3周目以降は前に選手が少なくなったのでシケイン以外は一度も降りずに走れた。ここらへんはかなり収穫。ただ滑りやすいコーナーは引き続き苦手。たぶんスピード遅いコーナーの方が転ぶリスク少ないので得意かも。

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走ってる時に順位分からなかったけど、3周目完了で3位だったらしい。U17の高校生選手2名は別次元で速かったらしい。ラストラップに入ってすぐに1人抜いたので、テクニカルセクションで沿道の応援から「4位!」と聞いた。CUBさんからは2位と聞いていたのでどっちだろう?と思っていたけど、実際のところは全体で4番目、C3カテゴリーでは2番目、ということだった。まぁ走っている時はどうでも良くて、ただ少しでも前に行くだけ。

ラストラップのテクニカルセクションでたしか10〜15秒差と聞いていた。追いつくか追いつかないかわからないけど、走っているうちに差は短縮していると感じた。バックストレートで10秒差ないところまで差を詰めていたので、一気に踏んで折返し前に1−2秒差まで詰めてほぼ追いつく。
けど芝生に入ってからは苦手。コーナー多い区間で少し離されて3秒くらいの差で最後のコーナー曲がって直線に。懸命にもがいたけど、1秒届かず。4番手でゴール。C3では2位。

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惜しい。前2名はU17で30秒ほど前にいて、C3優勝者は14歳(!)。ゼッケン1でスタートからトップで最後まで。後ろからスタートして1秒差まで追い詰めたんだからヨシとしよう。
優勝できなかったのは悔しいけど、昇格出来たのは素直に嬉しい。

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リザルト

心拍は最後172拍まで上がっていたので、うまく走れたと思う。
短いレース時間でダッシュの繰り返しで追い込めるし、ハンドリングやバイクコントロールの練習にもなっているし、何よりも楽しい。
楽しめてロードレースの為の非常に良いトレーニングにもなるので、今後も機会があったらどんどん出場していきたい。

体力だけでは勝負できないこの競技で、とりあえず初心者クラスを抜けてC2まで来られたのは周りにその道のエキスパート達が居てものすごい近くで優良なアドバイスをもらえたからに他ならない。

応援してくださった皆様、どうもありがとうございました。

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