【RX 高岡】 2020.07.23 JBCF東日本ロードクラシックDay1（E1)

12:20に雨の中レーススタート。とにかく、絶対に転ばないでゴール、が目標。集中して走る事、前方に位置する事、積極的なレースをする事、により落車リスクを減らす事が出来る。

コーナーは慎重すぎるくらいに慎重に。かなり抜かれるけど気にしない。徐々に路面と周りの速度に慣れてきて、出口でどのくらい踏めば問題なくついていけるかも分かってくる。

レース展開は序盤から3人ほどが逃げて、差が1分弱くらい。距離は72kmと短いのであまり差が広がらないように時折ペースアップする。集団から離れたらそのまま前の逃げ目指して追走に入りたいんだけど、なかなか集団から抜け出せない。登りでペースアップしてキツイということがなかったので、常に自分でペース作って逃げとの差が広がりすぎないようにした。

『みんなにマークされてフラストレーションが溜まって、、、』っていう人は自意識過剰か実力が足りないだけ、と常日頃思っているけど、今日の私はまさにそんな感じ。ペースアップすると追走されるけど、それが逃げにつながることはない。集団がつながると踏みやめてペースダウン。を繰り返すので前との差が縮まらない。VC VELOCE勢が執拗にマークするのもペース上がらない主要因だったので、あー前にチームメートが逃げているんだろうなと分かった。
中盤までゲンタも再三ペースアップ・逃げ形成に加担してくれたけど、あとが続かず。後半は諦めたのかあまり動かず。

終盤に向けてかなり追い込んでペースアップして25秒くらいまで詰まるけど、その後に緩んで50秒くらいに広がる、を繰り返す。
ラスト2で50秒。捕まえられないかなと思ったけどラスト1で30秒切っていたので、これはチャンスありかなと。もう捕まえた後のことは考えずにガンガンいって逃げを捕まえることだけを考える。
何を目的でやっているんだろう？って動きかもしれないけど、単騎だし逃してしまったら勝つ可能性はゼロ。もし万一にも自分にチャンスがくるとしたら、後先考えずにガンガン追いこんで、後ろとたまたま間が空いて、、、ってパターンしかない。そうなってもならなくてもいいから、追い込む。
幸い津末レーシングの選手も最終周回に完全に同調してくれて追走出来たので、最後の心臓破りでとうとう逃げを吸収。
しかし集団は続いていて30名ほどの大集団。こんだけ頑張っても大集団でゴールを迎えるというのは自分がまだまだ弱いという事。そのまま集団ゴールで流すのは性に合わないので、まだまだ狙う。バックストレート過ぎてふっと前が開いたのでそこから思い切って加速して先頭に出る。実はラスト3くらいで脚を攣っていたので飛び出すほどダッシュできないけど、先頭でホームストレートに入る。結局リードアウトするだけの形になり、後はスプリントでずぶずぶに抜かれて接触するなよ〜と願いながらゴール。

先頭＋1秒で23位らしい。

https://static.jbcfroad.jp/file/communique_files2/D1_E1_5f192fc5cea12.pdf

とりあえず雨の中のレースで冷えずに転ばずに先頭集団でゴール出来たので良かった。登りでは全く不安はなかった。けど死力を尽くしても30人の大集団でのゴールとなるというのが今の実力。

これはスタート地点なので、次につながるように一つ一つのレースを丁寧に走っていこう。

明日も（明後日も）レース走ります。晴れると良いな