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【RX 高岡】 2023.07.08 10000UPチャレンジDay Day1

なにやらTwitterで流れてきた面白そうなイベントがあり、この週末だけレースが入ってなかったのでエントリーしてみた。
今回は主宰者から公式チャレンジャーというステータスで走らせて頂きました。ありがとうございます。

スタート前

小雨の中スタートするのでGOREのレインウェアを着用。

■S6EVO:8’38 237km TSS 483 ↑5217m

こんな感じ。

2つのコースを組み合わせたコースなので一部往復する区間があったりするけど、土地勘がないのでどこを走っているか全く分からない。ひたすらGarminの指示どおり走るだけ。

スタートから先頭を走る。いきなりずっと登り続けて、すぐに4名に。公式チャレンジャーとして招待されている義務感からか、先頭交代を促さず。
10時間近くなるのでずっと続けられる強度で走っているから良いんだけど。

最後尾は肋骨を骨折しているらしい金子宗平選手。

2つめの山の山頂でトイレストップ。トイレが遠かったのでその間に2名は先に行ってしまったみたい。
けど道を間違えたのか、また合流して先頭になった。引き続き先導し続ける。
みなかみ町の方へ出てから一度先頭交代を促したら金子宗平選手が前に出た時の平地のスピードが尋常じゃなくて、後ろでヒーヒー言っていた。こんなスピードが続いたらムリだわと思っていたら登りでは緩む。
TTスペシャリストらしくたぶん平地でも登りでも一定出力で走っていたんだと思う。250~300Wくらいか。
登りで前に出てからまた先頭を牽き続けることにした。あの超特急で牽かれたら皆疲れて崩壊してしまう。

100kmほど走ってスタート地点に戻り一度小休止。だいぶ運営側の想定よりも速いのでゆっくり休んでくださいという雰囲気だったので、ゆっくり休む。

地のものが補給所で用意されるのも嬉しい。

30分以上休んでから北側ルートへ出発。
50分ほど走ってみなかみの道の駅で再びストップ。
早起きで走っているので非常に眠かったので、お店に入ってコーヒー飲んでトイレ入って、ゆっくり休む。
もう皆に先に行ってもらって後は一人で走ってもいいかなというくらいには戦意喪失していた。仮眠はしなかったけど、ゆっくり座ってコーヒー飲んで、眠気も落ち着いて40分くらいの休憩で再出発。
3人とも出発しないで待っていてくれた。

休憩中に篠さんも合流して走り出す。この日一番大きな山に向かうので淡々と。

途中のダムで小休止。記念撮影。

この後山頂まで50分弱登り続ける。
一定ペースで淡々と走る中にも後続の息遣いを気にしつつ、どこで切り離そうかと。
自分の特性的に勾配キツイところで優位性がありそうなので、そういう箇所でダメージ与えつつあくまでもアタックせずにペース維持で走る。
キツイ区間でダンシング続けていたら後続が離れたのでそこからはそのペースを維持するようにして走る。
1600m越えるくらいの山だけど、アウター(54T)で登り切れた。
リアの11−34Tは正義だ。それでもダムから50分弱で78rpmなので、踏み過ぎでもないだろう。
大ギアx大ギアの走行感でたすきがけもそんなにキツく感じずに非常に良い感じで踏めた。

頂上からフィニッシュまでは47kmだけど、この行程での47kmしかも下りメインだとあっという間に感じた。

走行は8h37mだけど、休憩がトータルで2hくらい。16時過ぎにフィニッシュ。

雨は降ったり止んだりだったけど、寒くはないし降っても小雨だったのは幸い。それでも路面は終始ウェットだったから細心の注意を払い、落車・トラブルゼロで終えて良かった。

こういうエクストリームな時間・距離・コースだと頑張ろうという気は起きず、最後まで続けられる範囲で走る以外ないから、動きにムリが出ない範囲の走りをずっと続けられるので、そういうベースのトレーニングとしては無駄ではないと思う。
身体へのダメージが尋常じゃないから、それに回復させる期間のトレーニング機会損失と照らし合わせて総合的にプラスにしないといけないが。


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