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【高岡 亮寛】 2019.04.21 大磯クリテリウム第6戦 エリートクラス

冬の間はダイエットしたくないので平地・スピード練習に重きをおくので、関東近郊のクリテリウムに積極的に参加してきた。大磯クリテもこれで4回目か?
偶数月の今回はポイントレース。今回は何度も何度もダッシュして自分を追い込もうというのがテーマ。そしてこれからのロードレースにつなげていく。

自走+ヤビツ峠途中まで登ってから会場入りで90km近く走ってきた。
今田さんのプルドポークバーガーを食べて休む。スタートまで90分はあるのでちょうどよい。
チームメートと共にスタートまでの時間をのんびり過ごす。初夏の陽気に座りながらテーブルに突っ伏して5分くらい仮眠。気持ちいい〜
スタートまでに身体を少し動かさないといけないので、アップ代わりというか時間潰しに8の字を6分以上。
前クラスの事故の影響とかもあり遅れて15時前くらいにスタート。

細かい作戦とか考えてもレースは思ったようにはいかないので、いつもどおり①走り方の大枠を決めておく、②あらゆるシナリを想定しておく、③臨機応変に、という3つの忘れずに。

レースは24周。3周ごとのポイント周回は8回。4位までポイントゲットで5点、3点、2点、1点。最終8回目のポイント(ゴール)はWポイント。 
ローリング1周の後にリアルスタートでいつもどおりダッシュの嵐で一気にペース上がるけど、自分はダッシュせずに間空けない程度に腰上げずに一定で走って集団がスタートダッシュ終わって落ち着く頃に集団後方からするすると上がっていく。
1回目ポイント(3/24):さすがに1回目のポイントに絡める脚はないので何もせずに静観。SBC鳥倉必勝君がスプリント力発揮して取っていたような。
2回目ポイント(6/24):ここは行くと決めていたわけではなかったが、なんとなく余裕持って走れていたのでポイント取りに行ったら3着で2ポイントゲット。意外だった。
ポイント周回ではスピード上がって前はバラけるので逃げのチャンスとなる。そのまま休まずにバックで再び踏んで集団から飛び出してみる。すると2人逃げが出来た。1周するうちにフィッツも追いついてきて3人。5秒程度のアドバンテージだけど、前で展開出来るのは良いこと。アドバンテージ得るのに特段労力使ってないし(スプリントはポイントの為にいずれにせよ必要だったので)。
3回目ポイント(9/24):ローテのタイミングでうまく1着通過5ポイント。シメシメ。普通にスプリント勝負で1着は難しいので、理想の展開。3人の逃げでも自分がメインで牽引していたので文句も言われまい。あと1回取れれば、、
4回目ポイント(12/24):快調に飛ばすというペースではなく、差はあまり広がらないので時間の問題。そのうち2人になるし。次のポイントに向けて後ろもペースを上げてきて、差がほとんどないような状態に。ただ後続も一列に伸びて、前の方が間延びしながらも逃げに追いつこうかという状態。小田原側のUターン前で実質吸収されたけど、集団前方はブツブツなのでまだチャンスありと思い前で粘ってそのままスプリントに。かなり長いスプリントは最後必勝にまくられたけどギリギリまで競って2着3ポイント
5回目ポイント(15/24):スプリント後に吸収される。それにしても頑張ったぞオレ。次のポイント(5回目)はスキップしよう、と冷静に考えていた。そしてそのとおり無理せずもがかず着に絡まず。
6回目ポイント(18/24):ちょくちょく動きはあったような気がする。そろそろ最後に向けての動きがあっても良いかなと考えつつも絶対逃げるぞという事もなく。中途半端と言えなくもないが、臨機応変に走っているととらえる。結局普通に集団で行ってスプリントする事になった。私の場合ホームストレートの若干下り気味のところからしかけてスピードに乗せてゴールまで逃げ切りを図るロングスプリントしかない。ので毎回もがいている時間がけっこう長い。この周回もそう。最後前回ポイントレースの優勝者新村君に軽く抜かれたけど、2着3ポイントゲット。逃げではなく着実にポイント重ねられたのは大きい。
7回目ポイント(21/24):いよいよゴールまであと2回。ポイント周回で縦に伸びて中切れ起きたりするので、逃げは決まらないがそのまま緩めなければ後ろは追いつくのに脚使って厳しいレースになる。それを狙って常に前で走るようにする。試みはするが逃げは出来ず、またスプリントする羽目に。必勝の後ろについて2着通過。悪くない。っていうか出来過ぎ。
8回目Wポイント(24/24):ポイント後も踏み続けあわよくば逃げてしまう。逃げは決まらないけど後ろはずっと追走でキツそう。結果的に今日はこの走りが良かった。調子良いから常に前で走り続けられた。
1.5周は集団から少し前を走っていたけど、吸収されてジャン。前で自分が脚使っていたけど後ろも追走で休めない展開。
最終コーナーはまこっちが先頭で抜けて、かなりいい形だったけど肝心な最後のスプリントでライン間違えて痛恨の4着2ポイント

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計18ポイント。必勝24p、新村22p、高岡18pで3位。
3戦連続の表彰台。1月に参加してついていくのが精一杯という感じだったけど、冬の間に練習積み重ねてここまで上げてこられたのが感慨深い。
|ただ練習するだけでなく目標とするレースがあるとモチベーション上がるし経過確認も出来る。東京から車で1時間、もしくは練習がてら自走でも行ける距離で、けっこうギリギリまでエントリー出来るこういうレースが頻繁にあって大変ありがたい。主催者のWALKRIDE、やまねっちに感謝です。

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いつも素晴らしい写真を取ってくれる数馬さん、応援に駆けつけてくれるチーム員、応援してくれる全ての方々に感謝です。

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