【RX 高岡】 2024.07.07 そでがうらサマーサイクルフェスタ 2時間エンデューロ おっさんずカップ
概要
いつものマトリックスのレース。
今回も3種目にエントリー。
空き時間が長くて時間効率悪いのと、日中35℃くらいまで上がる真夏日の炎天下のレースとなるのが気になるところ。
距離:①2時間エンデューロ 約80km、②おっさんずカップ(8周・19.2km)、③エリートレース(16周・38.4km)
天候:酷暑、快晴でコース上は40℃以上と思われる
ライバル:TRYCLE全員、古谷(内房)、市村(?)、池谷(PARK)など強豪多数
レース
2時間エンデューロ
8時スタート。いつもどおりの1周ニュートラルの後にマトリックス多数で一列棒状。序盤に3名が逃げたが、後ろの集団はマトリックスが4名で集団を牽引し続けるというおかしなレースなので、その後ろでおとなしくしておく。
昨日から後半戦始動でいきなりレースなので、最初はおとなしくしておく作戦で30分まで何もせず。
少し様子を見て45分くらいからアタックして練習開始。とにかくたくさんアタックしてみる、を目標とした。
TRYCLE武井さん、古谷さん、などが入った4人くらいの逃げができた。良い感じだからそのままいけるかなと思ったけど、後ろから何人か合流して、結局8名くらいの大きな集団になった。
そこにはマトリックスは1人しかおらず、展開に大きな影響はない。
逃げが落ち着いてからも再びアタックを何度もしかけてみた。数人で少し抜け出すこともあったけど、逃げは成功せず結局ひとかたまりに。
RXのまこっちも集団について最後まで粘っていた。
自分が何度かアタックをしていて、皆は今日はそういう日かと思って警戒をしていたのだろう。今日はそういう日なんです。他の人のアタックはあまりなかった気がした。
ほぼ残り10分でS/Fラインを通過した。ラップタイム3分20秒よりも遅く回れば3周で終わるな、と思ってラップタイムを遅くするように走った。このクソ暑い中余計にもう1周走りたくない。
うまく3分25秒くらいのラップで回って、おそらくラスト1周だろうというところまできたが、そこで左のハムストリングスを強烈に攣った。いつもの大きなレースなら、攣ってもなんとかごまかして粘って勝負しにいくが、今日のコンディションで粘ってダメージ大きくするのは今後のトレーニングを考えて得策ではないと判断して、ラスト1周で脱落しておしまい。
結果:27位(トップ+46秒)
ミトロング-V プレミアム presents おっさんずカップ
4時間あいて14時からの短いレース。
空き時間は車の中で横になって昼寝。1.5時間寝られた。
14時という一番暑い時間帯。2時間レースで既に脚が死んでいたのでこのレースは無理せずに走ろうと。最後スプリントだけでも良いかな。
3周目までは後ろの方で走る。中切れに注意しつつ、1・2・3周と少しずつポジションを上げた。
6周目のホームストレートで先頭交代の時にスピード上げたら後ろが離れた。後ろの人が自分じゃ追いたくないから中切れして誰かに追ってもらおうという動きをしたんだろう。それで誰も中切れを埋めなかったので徐々に差が広がる。1人だけアタックして追走してきた。そんなこんなでラスト2周で白鳥(ARCC)と2人になった。
(今日のレースは全般的にそうだが)登りでは自分の方が余裕があった。とりあえず2人逃げを決定的にするべく惜しみなく牽く。相方もちゃんと牽いてくれて協調体制取れてたので差は順調に開いてラスト1では逃げ切りはほぼ確定的に。
白鳥さんがスプリント強いのは知っていたので、このまま行ったらマズイなと思い、最初の登りでアタック。微妙な差だったけど長めに踏んだら少し差がついたので、下って次の登りを駆け上がっって差が広がれば、、、と思ったら次の登りで追いつかれた。
ここで追いつかれたら後は下って平坦なのでちぎるのは無理。スプリントしかない。
お互いかなり脚を使った状態でフィニッシュに向かう。勝てる気はほぼしない。
大きな右コーナー曲がってから白鳥さんがしかけてペースアップ。かなりスピードあるけど、一定の差を保ったまま粘って、緩く登りながらの右カーブまでに追いついた。ここで追いついて後ろを取れたので俄然優位になった。
しかし先行した白鳥さんはペースを緩めないでロングスプリントを続行。けっこうキツイけど、ついていく。フィニッシュが近付いていく中でスピードが落ちない。あまりにも待ち過ぎたら瞬発力ない自分では追い越せないかもしれないので、残り120mくらいからスプリントして抜きにかかった。
並んだまでは良いけど白鳥さんも粘る。並走したけど前に出られずに負け。
400mくらいロングスプリントして、そのまま最後までタレなかった白鳥さんが強かったと言わざるを得ない。
完敗。
結果:2位(トップ+0.07秒)
長くもがきすぎて気持ち悪くなった。ラスト1周の平均心拍が175bpm。最後スプリントで181bpmとか、間違いなく今シーズン最高値となるだろう。
エリート
17時スタートの最後のレースが一番濃いメンツでレベル高いレースなんだが、前のレースで追い込みすぎたし、この暑い中でこれ以上身体に負担をかけるのは長い目で見たら良くないと思い、DNSとした。
今日はボロカスになるまでやるのではなく、来週にしっかりと質の高いトレーニングをすることを優先。
まとめ
オフ期間明けでいきなりの刺激にしては強すぎた。
アンバウンドで不整脈が出たのを除けば、実は5月後半に弥彦のレースで記録して以来170bpmに到達していなかったが、今日は異常な暑さとCTL120まで落としたことにより心臓がフル稼働していた。
逃げられるほどのコンディションではなかったが、ショートインターバルを取り入れた今シーズンは今までよりもアタックできるようになっていると思う。ただ加齢からか、スプリントの力は顕著に落ちていると感じる。
これから世界選手権とツールドおきなわに向けて、再度全体的なレベルアップを図ろう。
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