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【RX 高岡】 2020.07.24 JBCF東日本ロードクラシックDay2

二日目の今日は9:30スタート。普段どおりに6時に起きて朝飯食べてレース会場行って、でちょうど良い時間帯。
今日は天気予報どおりにゴールまで天気はもちそう。気温も低くない。レース距離も3日間で一番長い102km。気合が入る。

チームからはまこっち、松尾、イシバシ、私の4名。実力的にアシスト云々ってレベルじゃないから、特に作戦なし。いつもどおり前々で展開して落車リスクを避ける事。逃げに乗っても良いし後半勝負でも良いけど、なるべく最終局面まで残る事。くらいかな。
今年力をつけてきているイシバシには期待かな。

昨日は少人数で逃げが決まってしまって、1分程度の差だったけど、それを詰めるのになかなか苦労した。出来ればそういう逃げに自分が乗りたいんだけど、なかなかうまくいかない。
今日も序盤から逃げに乗ってしまえば一番楽なんだと思いつつも、それはムリなんだろうなと諦めの心境で、1・2周目に逃げが出来つつある時も見逃していた。代わりにイシバシがどうしましょ?って聞くから『行っても良いよ』と。そしたら心臓破りでジャンプして前に追いついて、上手いこと逃げに乗っていった。
そうやって見逃していたので、その後も何回か飛び出す選手がいたけど全て見逃し。他人任せにしたら誰も追わないから、結果的にけっこうな人数が追走して追いついて、最大15人くらい先行していったんじゃないかと思う。
組織だって追走して追いついてからが勝負、という方に賭けた。

取り残されて、もしくは後方待機で後半勝負を選択したのは山中湖、昨日落車したコジマ選手、SBCとか。

先頭集団にイシバシがいて、追走でまこっちも飛び出していった。前に2人いったらチームとしてなんとかかっこつくかなと思ったけど、まこっちは先頭までは届かず宙ぶらりんになっていたから、追走は失敗で集団に戻ってくるのは時間の問題。(↓まこっち)

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先頭だけど、イシバシの力は未知数ながら確実にレースを決められる実績はないから、イシバシが前を走っているというだけで後ろを抑えるとかはしない。前を走っていることは、この後ペースアップで少人数が追いついた時に大きなメリットとなるだろう。チームとしてそういう展開にしないといけない。(↓イシバシ)

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タイム差は3分とか4分とかに広がっていく。後ろは組織だって追える状況ではなく、ペース上げて回そうとしてもそれが全く続かず、先頭に出て脚止めて休む輩が頻繁に先頭に出てしまうくらい前を追う意思を持つ者が居ないので厳しい展開。いくらペースアップを図っても集団は縦に伸びてまた追いついて緩んで、を果てしなく繰り返すうちにタイム差が広がるという。悪い展開にはまった時のロードレースってほんと難しい。どうしようもない。

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周回数が減っていく中でも差が3分くらいのままで一向に縮まらないので、ラスト4周くらいで諦めた。もう馬鹿らしくなって止めた。
集団から思いっきり飛び出すパンチ力とそのまま単独でいってしまう独走力があればこんな事にはならないので、要は自分の力不足。自分のやりたい走り・展開と実力が合っていない。

序盤にいっぱいいっぱいでもなく行ける状態だったけどあえて飛び出さずに、結果的にその後いくら努力してもその差は一向に埋まらず。序盤に逃さずにチェックしていれば、、、とか考えても後の祭り。こういうのがレース感というものだろう。
久しぶりにやろうとしてもうまくいかない。
けどこういう失敗を繰り返して、次に活かすことで大きな勝利につなげていこう。

見事逃げ切ったけど、最後の坂で遅れてしまったイシバシは9人グループの9位。逃げに乗り逃げ切って一桁順位というのは立派。と同時に課題もはっきりと。

私は最後数周は流してメイン集団でゴール。
なんとも後味の悪いレース。
まぁ事故なく無事ゴール出来たから、良いんだけど。

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昨日23位、今日24位。まぁココらへんの順位はどうでもよく、どう走れたか、どう展開できたか、というのが重要。

これは目標レースではなく、目標へ近づくための通過点。良い勉強になった。明日もがんばろ。

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