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【RX 高岡】 2021.06.06 Mt.富士ヒルクライム

【目標】

何回目か分からない『富士ヒル』。
まさかのプランCでの出走となったけど、やるからには頑張ってみようとけっこう本気モード。ちょうど一発勝負向けの減量方法を聞いて実践してみようかというタイミングも重なり、披露を抜きつつ徹底的に身体を軽量化して本番に臨んだ。

自己ベストは2018年の1時間00分56秒。ぜひともこれを越えて、1時間切りをしたい。というのが目標。周りのクライマーは超人レベルが多いので、順位はさておき、自分のパフォーマンスのみにフォーカス。

体重は久々に60kgを切って推移しており、それなりに可能性はあると思っていた。疲労も抜けつつあり、集中して走ればパワーも今までどおり出せるはず。280Wくらいなら1時間切れるのでは?と思っていた。

【レース】

6:30スタート。いつもどおり1.3kmほどパレードで脚と息を整えて、交差点を左折してからリアルスタート。前方に位置して落ち着いてスタートを切る。ほどなく料金所前から大野選手がアタック。優勝候補の池田選手がついていく。もう実力のレベルが違うので反応するとかレベルではなく。たぶん4名くらいがパックになって先行する。それを追うようにペースが上がり縦長になる集団になんとなくついていけるように頑張るのみ。
しかし2kmともたずに集団から離れる。データ見る限り6分320W程度。まぁ実力通りか。そこからはゴールを最終目標にしてそこまで集中力を切らさずに頑張る。同じくらいのパックがあれば一緒に走るが、緩斜面でペースが上がるとついていけず、急勾配になると追いつく、という感じでリズムが合わず。そのうちにスピード上がるところで先頭交代をされるので追いつかなくなり、ほぼ単独に。

ずっと前に10名ほどの集団が見えており、10〜20秒ほどの差。しかしこのコースで集団対単独ではなかなか追いつかず。結局終盤には見えなくなってしまった。

スタートから小雨だけどずぶ濡れになるほどでもなく。風は強いが、ギリギリで身体が冷えるほどでもなく助かった。

終盤で後ろから一人追いついてきて、けっこうな勢いで抜かれたけど、その後勾配が急なスプリント区間でおいついて抜かしたら、一気にタレたらしくて、見えなくなった。

最後の駐車場の前の急な坂で前一人に追いつきそうで、5秒差くらいまで迫るけど、平坦に入ってから差がどんどん開いてはるか前方に。またゴール前で迫ったけど追いつかず。

急勾配でダンシングしてればいいけど、それ以外ではまったくパワーが出ずにダメな走りだった。中盤でアウターに入れてからはずっとアウターで52x25T までで走りきった。

ゴール後にサイコンのボタンを押して、タイムを確認して唖然。1時間05分51秒。
すごい失速したとか失敗したわけではなく、普通に走れていたと思ったので1時間はどうかなぁ、、と思っていたのでショックは大きい。

そしてパワーを見てみたらAv 256W。なるほど、体感よりも20Wくらい低かった。そりゃダメなわけだ。

前回(2018年)に自己ベストを出した際に、すっごく調子良くスーパーなパフォーマンスだったという印象がなかったので、まぁうまく走れば1時間くらいかなと思っていたのだが、どうもあの時は自分的にはかなり例外的に調子良かったと思われる。

【リザルト】

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【機材】

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ホイールはRovalのAlpinist CLX。アラフィリップなどのトッププロも登りのキツイレースでは多用しているホイールなので、今の所ヒルクライムではベストチョイスか。300Wくらいで走れる力があればRapide CLXの方が速いかもしれないけど、やっぱりヒルクライムレースでは軽いのはテンション上がるから、重要。

6.24kg

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CHRONOTTというTT用の細いボトル。400mlの容量もレース用ならば問題なく、軽いし、細いからエアロ。これは推しアイテムです。

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上から見て、このくらいの細さ。

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