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【高岡 亮寛】 2019.04.27 JBCF群馬 E1

2017シーズンぶりのJBCFのレース。以前よりE1カテゴリーでも距離が長くて、6kmx15周の90kmだから出てみようと思った。願わくば一発で残留決めるために上位入賞をと思い。

朝から青空が広がる晴天。路面もほぼドライで天候には恵まれたと思ったんだが、、気温は低い。予報ではスタート時間の11時頃には10℃くらいだけど、その後に少し低くなっている。まぁこの時期最悪の雨ではなくて良かった。青空に騙されて長袖アンダー&セパレートワンピの長袖で出陣。

10:55スタート。スタートリスト見たらうわーこんなに大人数出るのか、、と思ったけど、135名で実際に並んでみたらそうでもない。スタート前は色々忙しいので最後尾からのスタートになった。1周目を慎重に走ればなんとかなるだろうと。
下りヘアピンまでに真ん中より前に上がって行き1周目の後半には問題なく前まで出られた。そこからは前方キープで。山中湖のエンリック、エカーズの選手、雑賀さん、イナーメの黄色ジャージとかが積極的に走っていて強そう。

4周目くらいか、下りの底からの登りでちょっと踏んだら追ってこないので、そのまま逃げてみる。登り区間の約1/3周くらいだけで20秒差がつく。けどホームでは15秒くらいに縮まっており、そのまま下り途中で吸収される。集団から追走する動きもあり少し活性化していたので大集団に飲み込まれる前に少人数の追走集団に入って引き続き前へ前へと走ってみるが、逃げは決まらない。途中山中湖のTomとEQARDSの2人が数周逃げるが、それも決定的とはならずに吸収。4人くらいいたら逃げ有利だけど、2人ではキツイかな。ただそういう動きが続けていけば終盤に向けてチャンスは生じるはずなので、前に前にで展開するように心がける。

ところで走っているうちに身体が温まるのを期待していたが、むしろ気温は下がっていくくらいで、寒い。登りはスピード落ちるので良いんだが、平地・下りでスピード上がって風を受けるとかなり寒くて震えながら走るようになる。ガクガクブルブルを必死に抑えながら下る。集団は細切れになっていたようで、いつの間にか12-13名ほどの先行集団が出来ていた。
下りで首後ろにピキっと電撃が走る。攣るのとは全く別の経験したことない刺激。寒さで震えがあるばかりか首・肩も動かなくなってしまったので、これはレースどころではないと思い、リタイアを決めるまでに時間は要さなかった。

レース強度をやめた途端に心拍は100くらいまで下がってしまい震えながらゴール地点へ戻る。寝違えの酷いバージョンみたいな痛みで肩・首が回らない。寒がりで気温低い方の体温調節がうまく出来ないのだから少し暑いくらいのウェアでレースに臨むべきだったと反省。

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レースは最終盤に2人が抜け出して、マッチスプリントの末山中湖のフランス人エンリックが優勝。2位のエカーズの選手みたいに今日はレッグウォーマーつけるくらいが正解だった。

山・高地の天気は難しい。この悔しさ・経験を今後に活かさねば。

引き続き応援よろしくお願いいたします。

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