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【高岡 亮寛】 2019.2.24 東京都ウィンターロードA

修善寺のコースは嫌いだ。登りと下りしかなくインターバル練習しているようだ。苦行でしかない。自分が強くて調子良ければ確実に結果を出せるから良いんだけど。
そんなわけで久しぶりの修善寺。

7:40に現地に到着したので余裕を持ってウォーミングアップ。緩い登りを繰り返し走り自然と上がってくるまで、じっくりと。
50分くらいじっくりと走れた。集中している証拠。脚は昨日までの絶望的な疲労は抜けていそう。
受付してからも1周コースをゆっくりと走り、レース前に70分、29kmくらい走れた。朝早く出て時間に余裕を持ててよかった。

【レース:5kmx10周+3.5km】

Team UKYOから3名がエントリー。沖縄でキャンプとかしているプロ選手なのでこれは別格だろう。他もかなり強そうなメンツがたくさんで厳しいレースになりそうと予想。とりあえずしっかり走りきって完走が目標。

ホームストレートからスタート@10時。プロチームが出ているおかげか、比較的落ち着いたペースでスタート。VC Fukuokaが少し動いたり。半周して秀峰亭の心臓破りからあと10周。
2周目からかな、UKYOの吉岡選手が単独でアタック。一人パスしてあっという間に見えなくなる。はじめからそういう作戦だった模様。

後ろはUKYOが抑えているような雰囲気なので落ち着いて進む。そんな中3周目くらいの一号橋からの登り終わりの方でちょろっと前に出てみる。少し差が空く。マツケンが同調して来た。後ろと差が開いたのでここぞとばかり下りで二人になって逃げてみようと。
後ろは見逃してくれたようで追走の動きはない。マツケンと二人で逃げてラスト7周。後ろとはまだ15秒ほど。
前とは40秒くらい開いている。プロが本気で踏んでいるのでたぶん追いつくのは難しいだろう。サイコンをオートラップにしてるので毎周ゴール地点通るたびにラップタイムを確認出来る。8分30秒台だから悪くはない。

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5周目くらいかな、30秒以上空いた後ろの集団からUKYOの元全日本チャンピオンの畑中選手ともう1名が追いついてきた。二号橋過ぎの登りで追いついてきたので、その後の心臓破りの坂はキツかったけど、なんとか我慢。ここを乗り切って4人になればだいぶ楽になる。
これで逃げ1名、1分強の差で4名。ただ畑中としては逃げを追う動きはしない。登りはおっさんたちに任せて下りで牽いてペースを保ってくれる。

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後半に更に1名単独で追いついてきたのはなるしまフレンドの小川選手。強いなぁ。
ラスト3周くらいで畑中アタック。やっぱりプロの脚は違うな。そりゃ決まるわ。これで前はUKYOが二人。後ろにアマチュア4人。一人は畑中アタックのペースアップで遅れて、マツケン・小川・高岡の3名に。
小川君がスプリントめっちゃ強いの知っているので、何度か登りでアタックしてみるが、ことごとく決まらない。反応するのは常にマツケン。小川君はそこに必ず遅れずについてくる。

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そういう感じなので3人で協調というのはラスト2周で崩れて、ラップタイムは9分台に。登りはマツケンがペース作る。私のアタックは不発。小川君は必ずついてくる。
ラスト周回もゴール勝負を睨んでペースは遅い。一号橋からの登りで一度小川君がペースアップ。これは巧いなぁと思った。私が反応。すぐに踏みやめるので私がカウンターアタック。そしてまたマツケンが追う。小川君ついてくる。結局ペースアップの呼び水になったけど脚を使ったのは私とマツケン。

そうこうして3位争いのゴールスプリントへ。それなりにイケるかもと淡い期待があったが、全く別次元だった。ウォーーーーッという雄叫び上げながら小川君が全然違うスピードで抜いていった。完敗で4位。

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どうもありがとうございました。

データや機材関係は↓こちらで詳しく書く予定。よろしくおねがいします。



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