【RX 高岡】 2023.05.14 JBCF 大磯クリテリウム E1 16位
意気込み
このレースは勝ちたかったし、勝てる可能性はゼロではないと思っていた。
(ここまではたぶん全てのレースに当てはまる定型文かもしれない)
たまたま今総合ランキングで2位につけていて、1位の南さんとの差は400pts弱。私は5月にあと大磯クリテと弥彦ロードに出る。もし両方勝てば200+400で600pts加算。来週大阪でクリテがあって、南さんがそれで勝って+200pts加算してもトップになれる。という皮算用があったから。
しかし結果的に箸にも棒にもかからず。
レース
890mx30周のレース。もう何百周もした勝手知ったるコースなので地の利はあるはず。
雨確実の予報から、当日はずっと雨がふらずに路面ドライだったので余計に集中してこのレースを狙っていこうと思ったが、ウォーミングアップ終えてレース1時間を切ってから突然の激しい雨。強い風と相まって寒い中でスタート。またかよ
1周ローリングの後にリアルスタート。
そんなに殺気立って前に上がらず、自分のペースで徐々に上げていこうと思って走っていたら、集団の後ろの方を走ることになる。まぁいつものことだ。
いつもの大磯クリテ(エリート)であれば3周もすれば前に出られるが、なかなか前に上がれず、ペースは速く一列棒状が続く。やっぱりJBCFのE1は選手層が厚くレベル高いな。
後ろの方を走っているとUターンで前見ると10秒くらいは差がついているだろうか。だいぶ遠いなと思いながらも、中切れが起きそうな感じはあまりなく、そのうち前に出られるだろうと楽観。選手のレベルが一定以上であるという安心感か。
寒い中震えないギリギリで走る。ホームストレート途中で川が出来ていて、突っ込むと急激に失速する箇所があるほど。
10周くらい走ってようやく前に出られた気がする。そこからはなるべく積極的に速度が落ちるタイミングで前に出てペース上げてみる。何度か飛び出しを狙うけどうまくいかない。
今日は珍しく逃げらしい逃げはほぼ一度もないまま進む。
ペースは基本的に速くて落ちない。
ウォーミングアップをしっかりやっていたので千切れそうとかはなかったが、身体は良く動かず抜け出すとかは厳しそう。
一旦は前に出たけどまた中盤まで位置を下げる。なかなか展開を作れず、ついていくだけのレース。
ラスト5を切ってからは集中して前方に上がってポジションキープに努める。
ラスト2で中島渉(MiNERVA-asahi)が鋭いアタックでロングスパート。
完全に狙いすましたような圧倒的な速度。
集団はまったく反応できず。
数秒のタイム差でラスト1に。ラスト1に入る前に集団から1人飛び出したのを私が追ったけど、それがすごく中途半端でダメだった。一気に反応して飛び乗れれば良かったけど、そこまでのスピードはなく、間を開けて追走しただけ。1人では追いついておしまいになると思ったのでクランクコーナー抜けて先頭交代した。
ラスト周回に入って、そこで交代して番手を下げるというのはすなわち勝負からの除外を意味する。
とは分かっていたけど、そのまま前に追いつく脚がなかった。
最後のUターン(小田原コーナー)を10番手くらいのどうしようもない順位で回って、その後のスプリントも出来ず最後はもがけずに何人にもに抜かれてフィニッシュ。
リザルト
まさに箸にも棒にもかからずの走りと順位。
https://static.jbcfroad.jp/file/communique_files2/00514_E1-1_64609eabb7145.pdf
もう雨風寒いのヤダ。と思うが、大事なレースがそういう環境下で行われる可能性もあるので、それに向けた訓練と思って頑張ってる。
落車なく無事に走りきれたので、何か将来にはつながるはず。
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