ポーション生活はじめました/日記

　今日はPotion Craftの早期アクセス版の配信日。

Potion Craft: Alchemist Simulator on Steam

『Potion Craft』は、錬金術師シミュレーターです。道具や材料を実際に動かし、ポーションを調合しましょう。新しい処方の発明、お客さんが魅力を感じる店づくり、心ゆくまで行える実験など、店のすべてが思い通りに使えます。

　まだ早期アクセスなのですべての要素は実装されていないみたいだが、それなりに遊べそうな感じになっている様子だったので買ってみた。何より湧き上がるポーションを作りたい欲を抑えることができなかった。

庭とかいじれるようになるらしい

　写本みたいなUIが素敵な雰囲気。これから始まる錬金術生活に期待がふくらむ。

　さてこのゲームは大鍋に素材を放り込んでポーションを作って売るゲーム。様々な素材を組み合わせて新たなポーションのレシピを見つけると言うと複雑そうに思えるが、ポーションの効能を決めるフェーズは結構独特でありながらもわかりやすいものだ。

　素材を鍋に入れると画面中央のポーションマップのポーションの移動経路が決まる。スプーンで混ぜると経路の通りにポーションが動く。効能アイコンのあるところまでポーションを素材パワーで移動させて、アイコンにポーションが重なったところで加熱するとポーションの完成。別の効能を付けるなら広大なポーションマップを彷徨って効能アイコンを探し出し、上手いこと重ねて加熱すると新ポーションの完成。素材の種類によってポーションの動き方は違うので、上下左右まんべんなくマップを移動できるように素材を蓄えておくのが攻略の鍵となる。

　ポーションを作るチュートリアルを終えるとお客さんがやってきた。怪我を治したいらしいので治療ポーションを売って交渉成立。害虫を退治したい客が来れば毒ポーションを作って売り、ビールを冷やしたい客が来れば霜ポーションを作って売る……と言った風に、注文から欲しがっているポーションを推測していく必要がある。わかりやすい注文をする客から難解な注文をする客まで様々な客が勢ぞろい。上手いことポーションを売りつけて金を稼ぎ、素材を買い集めて新たなポーションの研究を進める。錬金術生活は商売と研究の板挟み、何とも世知辛さを感じるが賢者の石までの道のりはこうした地道なところから始まるのだ。

　夢中で遊んでいたら5時間ぐらい消し飛んでいたので今日はここまで。