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看護学部編入に時間をかけた話⑤~具体的な看護の勉強方法~

点数開示していないでわかりませんが、多分点数高くないと思います。どちらかというと看護ができなかったけど、英語で巻き返した感じです。(これでいいのか看護師)
どうしてこうなったかはどう進めていくかという方針が全く決まらずに勉強を進めていったことにあると思います。そんな方針が決まらないまま2月からゆるゆる初めて最終的には4月から本格的に看護の勉強をしたので実際には3か月ぐらいしかできていません。もうね、心の底から言うとすれば看護は早めに対策した方がいいです。本当に。語れるほど勉強していないです。本当に受かったのが奇跡だと思っています。とは言っても国家試験は3周しました。これが最低レベルだと思います。(パーフェクト必修5周ぐらい、クエスチョンバンク3周)こればかりは看護学はどう対策すればいいのかわからないけどとりあえずやったことだけは記載しておきます。

使用した教科書~暗記こそパワー~

〇メジカルフレンド社 パーフェクト必修
 この本は私が専門学校時代からお世話になっていた本です。
()抜きのドリルがあることが特徴です。多くの学校が記号だけじゃなく単語や記述で回答するため練習になります。そしてドリル式を勧める理由としては、社会人はパソコン作業に慣れていて特に驚くぐらいに医療用語を含め漢字が書けないからです。私は元々常用漢字含め漢字が苦手で本当に書けなくて受験時は大変でした。
 ドリル式のデメリットとしては最初の頃にするとなかなか覚えられなくてメンタルが大幅に低下します。私は「基礎はしっかり覚えた方がいいよね」って取り掛かって覚えきれなくて精神的に落ち込みました。とりかかりにはおすすめできません。けど後々することでものすごい力を発揮します。

〇医学書院「看護師国家試験過去問」
この本は国家試験受験前に使っていました。予備校の通信教育の教材の中に入っていました。好みが分かれます。とりあえず解く、回答を読む、理解するというだけで使っていました。1回使っただけでした。使用の際は必ず指導者の方針に従ってください。

〇メディックメディア社「クエスチョンバンク」
パーフェクト必修と合わせて一番使った本です。クエスチョンバンクは分かりやすいし理解しやすいので本当に相性が良かったです。クエスチョンバンクは問題の下に解説が書いてあるのはどこの本も一緒なのですが、重要語句が赤文字になっていて穴埋め問題としても使用できることがポイントです。なぜその選択肢が不正解なのかちゃんと理解できることが大切だと思います。その問題に関連した図やグラフ、表もあったり、看護のごろ合わせもあったりとコンテンツ盛りだくさんです。

〇予備校の看護学の冊子
何度もメンタルを折られたが絶対に絶対に勉強必須な一冊。記述対策です。

あまり使用しなかった教科書

〇Pass Note
「~について説明せよ」のような問題が出ると思ったため最初に購入した参考書。元々丸暗記が苦手なので相性が悪く買ったはいいものの使用せず終了。試験対策せずに取り掛かってみたら重要語句の意味が分からなくて、そこを調べる作業から始まったため時間がかかりそうな様子だったのでそっと本を閉じた感じですね。理解しないと進めない性格(それをそれとして扱えない)も関係していたと思います。

〇レビューブック
最高に大好きな本だけど範囲が広く深すぎて断念。クエスチョンバンクで読んでわからなかったりもう少し知りたいと思ったりした箇所を開いていました。看護師になっても使える本。

記述ってどうしたらいいの?


書いて練習しかないです。普段の記録をより丁寧に、編入学試験の定型文に当てはめていくイメージです。記録とは別で独自の書き方があるような気がします。問題の状況に対しての考え方は臨床で働いていた視点はとても役に立ちますし、誤嚥性肺炎とか脱水とかだとよくある事例であるので読んでいるだけで患者さんのイメージがしやすく取り掛かりやすいです。状況を読む、患者さんの今の状況をアセスメントする、危険性を考える、必要な看護は何か考える。考えたことを挙げられた看護問題ごとに、状況、危険性、看護の順に記載する作業です。つまりもろSOAPです。様々な問われ方があるのでそれに合わせて回答していくのですが、けっこう箇条書きでもよかった場合もあります。あまり看護ができなかった看護師の独り言なのでこれに関しては絶対にプロフェッショナルに助言を受けてください。違いますと否定されたら違うと判断してください。

こうしとけばよかった
〇自分でアセスメントする
仕事でしていることと同様に国家試験の状況問題を見て今必要な看護を記述形式で書く練習をしておけばよかったと思います。

〇もうちょっと時間をかける
英語が楽しすぎて英語に割を置きすぎました。結果英語で巻き返しましたが、看護師としてそれはいいのか、という後悔が残りました。残念。



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