長いトンネルから抜け出したこと その1

つらつらと、22歳から15年の不調の歴史を書いていこうと思う。めちゃくちゃ元気になって1年半経った。やっと振り返れるような気がする。


はじまりは22歳のとき。当時、工学系の学校へ通っていて卒論真っ只中の夏休み。夏休みだけど卒論の研究のために毎日学校へいき、夕方から夜中まで飲食店でバイト。そこへ母の入院が重なり、朝早くから弟と父親のお弁当作りが加わる(余談だが姉はニートで家に居たけど家事は全く出来ないので戦力外)。睡眠不足と疲労でどんどん痩せる。

ある日、バイト先でオーナーから「何度も呼んでるのに聴こえてない?」と叱られる。本当に聞こえてなかったので、オーナーが心配してくれて耳鼻科へ行くように勧められ大きな病院で耳の検査をする。耳の異常はなし。先生は私の症状から「ストレスでは?」と言い、私はそのまま心療内科へいく。

当時、心療内科について全く無知だった私は、問診に正直に答え「寝てない、急激に痩せた、頭痛、たまに吐き気」などの症状から「睡眠導入剤、安定剤、向精神薬」を処方される。確か診断名は「社会不安障害」だったと思う(あやふや)。このときから夜眠れなくなる。また副作用も酷く、生理不順が起き、気持ち悪さから食欲不振になり益々痩せていく

続く


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