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ろぱパパ、国産の電気自動車(BEV)を買った

2023年末に車を買うかと考え、
2024/1〜2月に12台ほど試乗した。

最終的に選んだ基準

試乗前になかった新たな基準が5つも出てきた。
乗らないと分からないもんですね。

①低速時のTWR (torque-weight ratio)
走行用バッテリーは、かなり重い!!
トルクが低いと低速時にもたついてしまう。
というわけで、トルクは300Nmくらい欲しい。

どれもカタログ値 300Nm以上あるのですが、
乗り比べると、トルクが弱いと感じる車もあった。

②モーターのレスポンス
モーターは、エンジンのように燃焼待ち時間がない。
また、変速ショックのようにパワー抜けもない。

ハイレスポンスが故に速度コントロールが難しく
高いアクセルワークが必要と感じる車もあった。

③後部座席の快適性
子がのんびり過ごせる様、遮音性の高さが大事。
後にもヒートシーターがあると冬場は最高かな。

運転席は大体どの車も快適なんですが、
後部座席が快適じゃないと感じる車もあった。

④足回りの快適性
妻は昔から車酔いしやすいため、
足回りは柔らかすぎず、堅すぎない絶妙なのが良い。

柔らかすぎて逆に乗り心地が悪いと感じる車や
硬すぎてハネると感じる車、
足回りは各メーカーのノウハウが詰まっていて、
方向性がそれぞれ違っていて面白いと感じた。

⑤残価保証額
家庭状況や充電インフラが今と変わって、
車を乗り換えたくなることがあるかもしれない。

絶対に欲しい!と思える運命的な車は無かったから、乗り換えの確率は高い。

しかし、BEVのリセールバリューは、未知数だ。
4〜5年後には無価値かもしれない。
想定1)技術が発展し、新車のコスパが良くなった。
想定2)技術が廃れて、EV充電施設が減った。

売れるか分からないので、
高い残価保証型を選べる車にしたい。

選んだ車は、レクサス UX300e

正直、最初の時は選ぶとは思っていなかった車だ。
レクサスに対する先入観や偏見が強かった。

レクサスUXに関しては
良くも悪くも無く、一般的なトヨタ車だった。

当たり前かもだが、日本の道路状況に最も合っている。
気になったブレーキ品質については、
サーキット走行しなければ、安全性に影響がない。

これまでは惚れた車を買ってきたが、
車の趣味は卒業していてサーキットも行かない。
今は、こういう選択もアリだろう。

購入したUX300eの仕様

最終的な基準をふまえ、車探し編で第二候補とした、
UX300e(2024年1月マイナーチェンジ)を買った。

UX300e(似た仕様の拾い画)

UXは、2018年からエクスリアが変わっていない。
エンジン車なら、見慣れているデザインだ。
そろそろフルモデルチェンジがありそうなので、最終型となりそうかも。

三眼ヘッドライト(AHS)

レクサスを買うなら三眼ヘッドライトは付けるべき!という情報が多かったので、オプションで付けた。

他の車に迷惑かかりにくい仕様は良いね。
こういうとこ、日本向け。

TRDエアロフェンダー

アーチモールはは無塗装で汚れが目立つ。
同色の塗装アリにしたかったので、TRDのを付けた。
(純正はいつでも戻せるように保管予定)

TRDのは少々ゴツいので少し悩んだが、、、
KINTのカラードアーチモールは非対応だったため、これしか選択肢が無かった。

2024年マイナーチェンジで変わったようだ
今時らしくて良い
コネクテッドナビ(KDDI回線)
G-Link解約後もナビ使用可なのが良いね!
慣れると無しで運転できなくなるHUD
静かすぎるBEVはスピーカーの音質が気になる!
低速時に自動表示できて、
運転手の死角が見えて超便利!
シートヒーターとベンチレーションあり、超快適!
エアコンの効きの悪いBEVは重要な点

安全運転支援機能はありすぎて、正確に評価できなかったが、試乗している中で悪く無いと感じた。
少々介入しすぎだが、万が一に備え、あるにこしたことはない。

AI時代に逆行した、人間が対応するコンシェルジュ機能は、逆に価値があるかなと思う。
使うことがどれだけあるかは、分からないけどw

レクサスUX300eの価格

本体価格      ¥6,500,000
メーカーオプション  ¥383,900
ディーラーオプション ¥206,306
諸費用計(課税含む) ¥121,700
合劇金額      ¥7,211,960

分かってはいたが、たけぇ。。。
心がやられる金額。後悔しそうな勢いだった。
(検討し抜いたので、後悔していない。)

これでも10万円するフロアマットを除外している。
あと、コーティングは会社の福利厚生で無料。

また、国と都から補助金が出る。※2023年度
・国:¥850,000
・都:¥500,000

実質、¥5,861,960 となる。
現実的な支払額になってきた。

今回の支払い方法は、残価保証の2回払い。

2024年に、下記2点の300万円強を支払う。
・残価保証額(車体価格43%)を除いた残額
・金利1.9%の手数料(残価保証額に対する利子)

2029年に、残価保証額300万円弱を支払う。
または、そのまま手放すか、下取りに出す。

レクサスカード

初回の支払いはポイント還元を考え、
レクサスカードを作り、カード決済にしました。
年会費はかかるが、ポイントで相殺する。

特に損することは無いため、
営業にも何かしらインセンティブがあるかなと。
(昔、セゾンで勤務した経験より想像。)

値引き交渉

値引き交渉は、していない。

受注生産のため、トヨタは本体値引きしない。
もし値引くとしたら販売会社の利益からとなる。

そこを削らせるのはビジネスとして失礼かな。
(昔、トヨタグループで勤務した経験から想像)
車「だけ」が欲しいならやってもいいけど、今後も良い関係性を築けるかは分からない。

値引き交渉の代わりに、
残価保証額を5%ほど引き上げてもらった。
金利分、支払い総額は増えるが、5年後のリスクを軽減できる。

トヨタ自動車  →影響なし
レクサス販売店 →影響なし
ファイナンス  →売上増(5年後リスク込)
購入者     →初回支払い額減、5年後リスク減

これなら誰も損しない。

レクサスの納車式が楽しみだ!!


家の電気工事費

トヨタホームの見積書

電気容量変更 →50,000(税抜)
電力会社申請 →25,000(税抜)※除外
漏電ブレーカ →10,000(税抜)
専用アース設置 →15,000(税抜)
       →82,500(税込)

既にEVコンセント(1.5kW)はあるが、
今回、レクサス充電器(6kw)がプレゼントされた。
今後のため、せっかくなので取り付けようと思う。

しかし、今のブレーカー容量では足りない。
60Aから100Aに増やすにあたり、
分電盤の導入と電気工事士による変更申請が必要。

車側の設定で充電の電力を抑えれば、
60Aでもギリギリいけるため、変更申請は除外する。
今、電気代の基本料金が上がるのは避けたい。

ブレーカーが落ちる様であれば、変更申請を追加で行う予定。

工事費は、8万円くらいになるようだ。

工事は納車に間に合わないため、
それまで既にあるEVコンセント(1.5.kW)を使う。

納車までに準備すること

  • 防犯カメラ4機のDIY設置(3〜4万)
    盗難率No1のメーカーなので。。

  • フロアマットの購入(2〜3万)
    洗いやすいラバー生地にする予定。

  • 4歳まで使えるチャイルドシート (〜10万)
    子の安全第一で探したい。

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