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やっぱり愛を囁きたい・・・その⑤

《VUE6》 東雲の里で愛を囁く

  
  おごじょ床とれ 枕は要らぬ
  たがいちがいの おはらハァ
  腕枕

 お嬢さん、さあ床入りしようぜ
 でも、枕はいらないって
 おたがいどうしの
 「腕枕」と洒落ようじゃないか
                 「鹿児島おはら節」より

《VUE6》 東雲(しののめ)の里
 
 東雲の里にはただならぬオンジョが居ます。
 この人に惚れたオゴジョと暮らしています。
 一番のミドコロは、お二人が人生をかけて植え続けた紫陽花。
    山一面に花の色が踊る梅雨の頃、ぜひ訪ねてください。

 オンジョが作る焼き物に野草が投げ込まれ、あちこちに配置されます。
 苔玉(こけだま)のミニ盆栽も、面白げにあちこち吊るされたり並んだりして、訪れる客を迎えます。

 歩く坂道のシルバー狂句には、お若い方々も共感を覚えるはず。

 土壁の古民家「草の居」で頂く生蕎麦(十割蕎麦)も、卵焼きも、お茶も、実に・まことに・ほんのこておいしい。
 
 蕎麦打ち修行を終えて帰ってきたセガレの腕にも、ますます磨きがかかってきました。絶品の味をご堪能あれ。

 桜の春や紅葉の秋(写真の景色)もお奨めします。


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