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オリーブと紅葉と小豆島と。

先日オリーブを採りに小豆島に行ってきました。

ついでにお醤油の蔵を見たり、瀬戸内海の穏やかな海で釣りをしたり、寒霞渓の紅葉狩りにいったりと、小豆島を満喫。

小豆島には穏やかな空気が流れ、まるで精巧にカットされたダイヤのように眺める角度によってさまざまな美しさを見せてくれました。

その一部始終を写真とともにご覧いただければと思います。

小豆島へ

姫路港へ車で向かい

早朝に出発です。100分の船旅は朝早かったこともあり、そのまま100分の睡眠時間になりました。

おりいぶ丸。オリーブがオレンジの上に映えてます。

オリーブ園

オリーブの収穫体験へ!黒く熟ていておいしそう。でも実際食べると......うおおって味です。。気になる方は小豆島へGO!

オリーブについて説明してくれた職員の佐々木さん。とても博識で楽しくお話をしてくださりました。小豆島には88,000本ものオリーブがあるらしいです。

搾油場も見学させてもらいました。中はすごい轟音でした。あそこで働いている方のおかげでおいしいオリーブオイルができているんですね。感謝です。

オリーブアイスクリームとソーダ。思ったより抹茶みたいな味がしました笑
後味はほんのりとオリーブの味がしました。

オリーブ色の郵便ポスト。ペンキがはがれて下地の赤が見えちゃってたのは内緒。

寒霞渓へ

寒霞渓のロープウェイ乗り場

ロープウェイから見た岩壁。小豆島では時々不思議な露頭に出くわします。地質的な成り立ちが気になります。

上からの景色。瀬戸内海が一望できます。気持ちいいい。

紅葉はピークすぎたあたりだったかな。

お醤油の蔵へ

ヤマロク醤油さんへお邪魔しました。アポなしの突撃訪問でも快く見学をさせてくれます。

醤油の酵母菌などが建物に住み着いてるために梁や壁にも彼らが目視できます。菌が醤油を作ってくれるので引っ越しや建て替えはしないらしいです。

ヤマロク醤油のエース木桶。大人より背丈が高いです。ヤマロク醤油の菌は見られると喜んじゃう性格のため、入ってすぐのこの子は視線と歓声を浴び続けご機嫌においしい醤油を作ってくれるらしいです。

近くで見ると菌がびっしり。150年ほど使われいるそう。ただ長持ちしすぎる桶を作ったために来年最後の木桶屋さんが廃業してしまうそう。資本主義の闇。。今は五代目当主と小豆島の大工さんが大阪で修行して自分たちで作っているらしいです。伝統の継承を身を持って行うその姿勢に感服です。

有名なエンジェルロード。干潮時にしか現れないということで、干潮ほぼぴったりに行ったら、潮が引きすぎてておもったより道が太かったです。

海が好きな同行人は目もくれず、磯観察を開始しました。

kani.

一方では水切りが。止めなかったら日が暮れるまでやっていそうでした。

釣り具屋のおっちゃんにスポットを聞いて堤防で釣り。地元の方たちも楽しそうに釣りをしてました。

とても穏やかな海で、夕暮れ時は淡いパステルカラーの幻想的な世界が広がっていました。

友人たちの釣果は予想を大きく上回るものでした。宿で調理して食べましたがびっくりするくらいおいしかったです。特にベラの刺身。自分は糸を垂らして30秒後に小さなカサゴが釣れて満足してしまいました。ありがとう、釣り人達。

舟の舳先。よく見ると水面下に魚群が。

以上になります。

いかがだったでしょうか。

小豆島はとても見どころのたくさんある島です。きっと満足のいく時間が過ごせると思います。

ご飯もおいしく、温泉もあるので、ゆっくーり過ごすのもいいと思います。

また違う季節に来てみたいなあ。

では、みなさんお体にお気をつけて。

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