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【大阪】サムハラ神社と、わたしの関係 2016年

大阪伊丹空港から、
高速バスで、難波まで行き、
御堂筋線で、阿波座駅まで。

阿波座、とは

西区にある阿波座は徳島ゆかりの地名で、
地下鉄の駅名にもなっている。
伝統に依存しない新興市場は
リスクが高い半面、成功の果実も大きい。
ひと旗あげようと地方から
大坂へ進出する新規参入組が相次いだ。
天下の台所ベンチャーの一翼が、
徳島商人たちだった。

 豊臣政権時代、
当時の阿波藩主蜂須賀家の
大坂屋敷を拠点に、
徳島商人たちが商いを
手掛けていたことから、
ご当地を阿波座と呼び始めたとの説が
有力だ。
江戸期を迎えると、
徳島産の藍染めの藍、木材、砂糖などが
評判になった。

と、あります。

祭神は
天之御中主神、高皇産霊神、
神皇産霊神の造化三神

「サムハラ」はこれら三神の総称であると
信者は自称する。
奥の院が美作加茂(岡山県津山市)にある。

サムハラ神社を建立した
田中 富三郎(たなか とみさぶろう)は、1868年(明治元年)3月3日に
美作加茂で生まれる。
万年筆業界の先駆者で
「田中大元堂」を経営し、
加茂西小学校に図書館を建設、
奨学資金を贈るなど児童育成に貢献し
紺綬褒章を授与される。

サムハラ大神をあつく信仰していたため、
日清戦争と日露戦争で数々の危難を
まぬがれた、と信者は宣伝する。
サムハラの霊徳を世の人々に分かつため
私財でサムハラ神社を建立したとされる。
神前扉材は伊勢神宮より賜った。

「信仰は万益有って一害なし」



信者は
無傷無病、延命長寿の神としている。
(サムハラ)とは不思議の4文字で、
身を守ると信者の間では言われている

これは漢字のような文字であるが、
神字であり漢字とは異なる、とされる。

東大寺(印西東大寺)(千葉県印西市)、
雷山千如寺大悲王院
(清賀上人により十転化の功徳がある
という)など
各地の寺社のお守りの呪文に
使用されている。


故事

曾子
病になって臨終の際に、
弟子に体の全部を調べさせ、
一つの傷痕もないのを見て安心し
「父母に体を受けて生まれて
幸いにも一つの傷痕もなく
お返しする事ができるのは
孝を尽くしたことだ」と言い、
生命の守護神(サムハラ大神)に
深く感謝したという。

たまたま、春季大祭に当たり、
参拝することができました。

春季大祭の時の提灯

御朱印を書いている間に、
おはぎとお茶をご馳走になりました。
ご馳走さまでした。

わたしは、
このサムハラ神社を知ったのは、
2015年のことで、
それまでは、まったく存じませんでした。

かれこれ、30年以上前のことですが、
仙台市青葉区八幡町に、
易占いのおばあさん先生がおりました。
土田先生と申します。
当時、芸能人が仙台に来ますと、
必ず、寄って相談するほど、
すごい占い師でありました。
まだ売れる前の、
細木数子さんも何度か訪れたと言います。
特に、行方不明者探しはお手の物で、
婦女暴行罪の犯人を捕まえるのも、
宮城県警の刑事さんが来て、
どこに現れるかなど、
尋ねに来ることもあったそうです。
実は、主人の親戚も、一時、
行方不明になり、
何日の、何時頃に、どこに現れる、と
教えていただき、見張っていましたら、
そこに現れて、
家に連れ帰ることができました。
それほど、すごかったのです。
わたしは、ご縁で、数年間、
親しくさせていただきました。
お客さんがいらっしゃらない時は、
電話がかかってきて、
「お茶飲みに来なさいよ」といただき、
いろいろなことを教えていただきました。
その後は、高齢でしたので、
易占いを習わないか、と言われましたが、
家庭の事情で、
お金を稼ぐことで必死でしたので、
お断りいたしました。
「占いを稼業にすれば、左うちわなのに」
とまで、言われました。
いよいよ、稼業を辞めるにあたり、
先生より、
「これを肌身離さず、持ち歩くんだよ。
呪文が書いてある」と、
紙切れをいただきました。
その呪文が、まさか、
「サムハラ」であることなど、
まったく知らず。
2015年に知るまで、わかりませんでした。
毎年、大阪には来ていましたので、
2016年、思い切って、尋ねてみよう、と、
なりました。
その紙切れは、公にはできません。
先生が、当時、
わたしの今後に起こり得る、
いろいろなことから、守る内容が
書かれているからです。
ただ、サムハラの文字は、間違いなく、
書かれております。

たまたま、2016年に尋ねて、
春季大祭に当たるとは、
まったく考えてはおらず。
これもご縁と思いました。

2017年10月に、訪れて以降、
サムハラ神社は参拝しておりません。


2021年(令和3年)2月18日、
禰宜を務めていた男が
祈祷中の猥褻行為で
逮捕・起訴されていたことが
報道されました。

これは、残念なことですね。

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