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【山形】出羽三山神社へ ①月山八合目駐車場までの道のり

仙台を早朝、発ちまして、
出羽三山神社をめざしました。
毎年、秋彼岸あたりに行っております。
主人のご先祖さまが、
羽黒山山伏でありましたし、
先祖さまが、羽黒山ふもとの出身のようで、仙台に移住してから、
わたしたちで、4代目です。
どこかの代で、
菩提寺も忘れてしまったらしく、
わたしが主人に提案して、
わたしたちだけでも、毎年、
出羽三山神社の祖霊社に、
お塔婆を供えようと決めました。


東北道 雁戸山に、顔が~!(@_@)

蔵王連峰

宮城県と山形県の県境、笹谷トンネル

けっこう、笹谷トンネルを越して、
山形県側は、うねうねカーブが、
たくさん!
スピードには注意です。
今の時期は、山形市内は盆地ですので、
気温差で雲海ができます。

かなり雲が低いですね。
明け方ですと、霧状になっていることも
多々あります。

葉山 (村山葉山)

東北地方には、葉山信仰と呼ばれる
信仰がある。
葉山は「羽山」「端山」とも書かれ、
里から離れた「奥山」に対し、
里に近い山という意味をもつ。
葉山には農業の神が住むとされ、
季節の折々に山に登り、五穀豊穣を祈った。
村山葉山は特に、
役小角が山を開いて以降は
修験道の山となり、
山麓に寺院や宿坊が作られ、
江戸時代初期までは羽黒山・月山とともに
出羽三山の一山に数えられていた。

のちに出羽三山の一山となる
湯殿山を奥山に見立て、
その手前にある葉山という形である。
葉山の神は、
「葉山薬師権現」と呼ばれていた。

出羽三山のひとつでしたが、
のちに、湯殿山に取って代わられたんです。

月山

標高1,500mの湯殿山、
418mの羽黒山とともに
出羽三山のひとつに数えられ、
修験者の山岳信仰の山として知られる。
山頂には月山神社が鎮座し、
多くの修験者や参拝者が訪れる。
蜂子皇子が開山したと伝えられる。
古くからの名では
犂牛山(くろうしのやま)という。

 松尾芭蕉「雲の峯 いくつ崩れて 月の山」

わたしは、10度は登っています。

あら!月山にも、顔が~!(@_@)

まもなく、月山インターというところ。
眼下は、月山湖。
左から、湯殿山、姥ヶ岳、月山。

湯殿山


姥ヶ岳 

月山夏スキー場は、
この姥ヶ岳のことです。
麓には、志津温泉。
リフトを使用しますので、
月山山頂までは、時間短縮できます。
しかし、月山の正規ルートは、
八合目駐車場から、なんです。
時間がない方は、
月山インターから近いですので、
こちらをどうぞ。


角度で、リフトの位置がわかりますね。
月山へは、リフトを使い、
姥ヶ岳山頂をめざします。
そこから稜線伝いに行きますが、
月山の登りは、急登です。

月山  草紅葉しています。

月山インターから、国道を走り、
湯殿山インター近くの、月山。


庄内あさひインター下車。
正面は、鳥海山です。
上級登山者向き。
最初に登る時は、ガイドツアーが
ありますので、
お願いして登られたほうがいいです。
道を間違えて迷ったりするそうです。

庄内こばえちゃラインを、羽黒山へ

稲架(はさ)棒掛けで、天日干し。

庄内平野は、案外、土地が低いんですよ。

山形は、果樹も種類が豊富。
米も、蕎麦も美味しいです。
日本海側からの湿った風が、
育むんでしょうね。

庄内こばえちゃラインから、まもなく、
羽黒山の大鳥居の道路というところで、
その手前に、
「庄内オープンセット」という
映画村の看板があり、
右折して、346号線に入ります。

大鳥居をくぐって、
月山八合目駐車場まで行けますが、
うねうねカーブが多く、
346号線を使用したほうがラクです。

月山です。

平なところが、八合目駐車場

建物の白い屋根。レストハウスですよ!

これまた、月山道路入り口から、
40分くらいはかかります。

道路幅は、1台半~2台ほど。
観光バス、市バスも通りますので、
スピードを上げて行ったものなら、
途中、バックもしないといけません。
慎重に行ってくださいね。

ここで、だいたい、
6合目越したあたりでしょうか。
鳥海山と最上川。

まだまだ、先があります。

ナナカマド

到着しましたが、駐車場がいっぱいです!
ほとんど、登山客の車ですので、
動きません。
探すのは大変です。
しかも、気温は、かなり低く、
長袖、ウインドブレーカーなどは必需です。

トイレは、水洗トイレ。
入り口に、維持金をお志で、
お願いいたします。

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