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恐ろしいほど美しい、その裏を見る目


川端さまから

シェアさせていただきました


【スピリチュアルの不思議】



 
人間には
「喜怒哀楽」があります。
 
これらは「情動」といって、

自らの意思によって
起こるものではありません。
 
むしろ、
自らの意思ではどうにもならない
脳の辺縁系
(哺乳類脳と呼ばれる部分)の働きです。
 

※ちなみに頭のいい人ほど
辺縁系に強くアプローチできます。
テレビで美味しそうなものを見て
実際にその味を感じたり、
黒ネクタイを見て
お線香の匂いを感じたり。
 
この辺縁系の部分や、
さらに根底にある、
命そのものの脳幹の部分をさして、

私はざっくり、
 
「内なる神」
 
あるいは
 
「私」(カッコ付きの私)
 
と呼んでいます。
 
 
なぜ神と呼ぶのかは
言うまでもなく、

「人間にはどうにもならない、
自らの意思を超えた存在」

という、神の定義に当てはまるからです。
 
 
これらは自らの意思、
つまり
論理的思考を司る前頭連合野とは
別に機能していますので、

意思でできることは、

「私」がいまどう感じているかを
眺めることだけです。
 
まるでこの肉体に、
知覚している自分以外に、

もう一人の自分がいるかのような
…いや「ような」というより、

実際に存在しているのです。
 
 
むしろ
このもう一人の
「私」こそが本体です。
 
 
そして「私」は
簡単に
幻覚や幻聴を体験します。
 
私は多くの方々を
椅子から立てなくしたり、
ワサビをアイスクリームのように
食べさせたり、
たくさんのゾンビを出現させて
追いかけさせたりしてきました。
 
 
そんな技術など用いずとも、

睡眠時には
我々の脳は、
かなりリアルな仮想現実たる夢を
作り出すこともできます。
 
 
こんなものすごい不思議体験を
毎日のようにしているのに、

さして驚く様子もなく、
過ごしている我々人間。

毎日のことだから、
慣れてしまうのですね。
 
 
しかし

誰かがでっちあげた、

神話やスピリチュアルな世界には

簡単に驚き、

畏れすら抱いてしまう不思議。

 
 
もう2,500年以上も前に、
お釈迦様は
それらを悟り、
 
「輪廻転生など存在しない」
「霊などいない」
「曼荼羅の世界などない」
 
と語りました。
 
 
こと精神世界に関しては、

時代は後退している

のかもしれません。
 
 
 
※後退の理由は簡単、

検証不可能な世界に

自らを「特別な存在」と、
仕立て上げたい人々が

猫も杓子も入り込み、

さらにその中の
良心が痛まぬ人たちが、

人の不安をあからさまに
お金に変えるようになったからです。
 
 
※特に、人は美しく、
整えられたものに惹かれます。

しかし神々は

人間が
お金で美しく大きく整えた宗教施設よりも、

険しい山並み、
うねり狂う大海原、

特に屋根が傾き荒れ果てた
御社にこそ存在する、と

私は固く信じています。

人間では
不可能な働きだから。
 
 
※だからこそ、

人の寄り付かぬような、
寂れた神社で
ご加護を得るのは、

早い者勝ち、なのです。

神々が消え、
悪霊や魑魅魍魎が蔓延るなど
あり得ませんし、

そんな不敬な表現は
もってのほかです。
 
 
「神様は何処におられるのか」
「なぜ私は宗教者なのか」
 
興味をもたれた方はFBグループ『大雷講』へ



ありがとうございます

まったくもって
その通りだと思います

実際、和歌山へ行き

特に
この言葉は刺さりました

大自然への
畏敬の念を忘れ

さも自分が
神のごとく振る舞うのは

八百万の神々様に
失礼であり

お金に変えるなど
もってのほかです

神社やスピリチュアルの本を出版し
得たお金を
どれだけ、神々様に
お返し、ご奉仕したことでしょうか

最近
神社本庁、
各神社宮司さまから

神社の本、
スピリチュアルの本の
著者の何人かを
注視していることを聞いています


以前にも
話しましたが

「私情」が絡んで

神社としての本質とは
まったく違うことを
世に広めているからです


それを美しく思う
人間の性

今年は
本当と嘘を見分けて
いかねばならない
大事な年


恐ろしいほど
美しい

美しさの
その裏のことを
見極めるチカラを
養わなければなりません

ぜひとも
動画をご覧くださいませ

🙏

今朝の雷電さま 【日課の価値】   「呼吸の継続がすでに尊い」というお話です。   今日も元気に行ってらっしゃい☺️   ※なんてことないお掃除中の独り言です。   #価値

Posted by 川端 康稔 on Saturday, June 24, 2023



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