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【山形】胴腹滝、一の滝 2021年10月10日

鳥海山の伏流水が
山腹から湧き出ている様子が
身体の「どうっぱら」という例えで
胴腹滝と呼ばれています。
2カ所から噴き出しているのですが、
右と左の味が違うと言われています。
そのため、この水を汲んでいる人の
中には右の水を汲む人、左の水を汲む人、
半分ずつ混ぜる人など好みで、
わかれます。

山深く雪も多いのですが、
冬でも凍ることがなく、
年中水汲みの人が絶えません。

※湧水は殺菌をしていない生水です。

駐車場から歩いて入りますが、
時節がいい時は、
クマに用心しなくてはなりません。
クマよけ鈴か、携帯ラジオを
お持ちください。
わたしは、もちろん、
車の中にいつも携帯しています。

まずは、奥の不動尊にお参りいたします。

御堂の両脇に、湧水による滝があります。

もう、夕方近くでしたが、
10月は、夕日もつるべ落とし。

この胴腹滝一帯の山主さんが、毎朝、
ここにいらして、
清掃しているそうなんです。
ですから、きれいに使いましょうね。

わたしも、20リットルのタンク、
ひとつ、持って汲ませていただきました。
暑い日にいらっしゃる時は、
生水ですので、家では沸かしてください。

さてさて、胴腹滝から、
さらに奥の一の滝に行ってみましょう。

途中で、日本海が見える場所があります。

酒田市の風力発電ですね。

奥には広い駐車場があります。
徒歩で行きます。

今回は、夕暮れも近いので、
一の滝だけにいたします。

下って行きます。


一の滝神社 速秋津比咩神さま

見てください!下の茶色い土が、山体で、
上は溶岩です。
かなり、分厚いですね。

湧水の滝、なんです。

さてさて、急いで、上がりましょう。

仙台まで、帰ります。

湯殿山インターから見た、月山。
ここで、ちょうど、17時。

まもなく、寒河江SA。

あっという間に、日は落ちました。

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