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【ルーツ⭐️宮城】サンファンバウティスタ号、最後の雄姿

わたしは今、


サンファンバウティスタ号を

見下ろす高台にいます。


最後の雄姿を見たかった。


すでに大型クレーン車が

そばにいて、作業を開始しています。

マストの解体は、
来月、12月中旬までには、完了し、

全体は、来年3月には、
解体終了いたします。

時々、観にいらしてくださいね。

石巻港


向こうは、蔵王連峰、仙台市

手前は、宮戸島など


裁判をかけている、

解体工事の反対者も

たくさん来ています。


テレビ局もいます。

今回、ここへ来たのは、

解体作業を見るためもありましたが、


もうひとつ、


ルーツの件です。


もしかすると、

支倉常長公とともに、乗船した

乗組員の中に、

母方祖父の先祖さまがいたかも

しれないということです。


ようやく、学芸員の方に

お会いすることができました。


しかし、

乗組員の出身地の調査は

行われておらず、


もっと詳しく

支倉常長公、

サンファンバウティスタ号、

日本とローマの行き来について

研究されている先生がおり、

おいでになられたときに

聞いてくださることになりました。


また、一般者には

手に入らない冊子まで、

いただきました!


ありがたいことです


実に、もったいない!


諸外国からも、

保存するようにと、

意見があがっているのに、


宮城県知事さんは、

首を縦には振らない。


もともと、やると言ったら、

聴かない人なので。

押し通すんです。


それまで、

2年に一度、

点検整備をすることも、

ままならなかったそうですから。

「逆卍に違い矢斜め十字」

支倉家は、右卍


ついに、今日



サンファンバウティスタ号は


永遠の旅路に着きます。




2021年11月15日、
サン・ファン館の学芸員さんから、
連絡があり、

やはり、松木忠作の出身地は、
わからない
との、話がありました。

仙台市博物館に、
まだ、何人かの学芸員がいる
とのことで、
ご紹介いただきました。

乗組員の名前の記載はあっても、
それぞれの方の出身地は、
わからないんですね。





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