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ちょっと落ち着いてきたし、116回医師国家試験でも振り返るか

どうもゆるふわ医療人です。研修医生活も一応2週間がたち、オリエンテーション的なのも終わって、病棟で実際に患者さんと接することが増えてきました。

なれないことも多く、ストレスもそれなりに感じるようになりましたので、早速ですが愚痴でも書こうかな、というのは嘘で、タイトル通り116回医師国家試験のことについて書きます笑

お品書きですが、まずは⓪はじめに①全体的な話②細かい所の話③最後にこの記事を書こうと思った話の4本立てにします。暇だったら、最後まで読んでいただければ。


⓪はじめに
まず最初に断っておくべき話として、めっちゃ主観的な感想です。根拠も糞もないです。冷静な考察を見たい方は某予備校の某H積先生の動画を見るのが良いと思います!


①全体的な話
正直、116回は難しかったなぁと私は思います。もちろん、根拠なんてなくて体感の話です笑 難しいと思ったんだから、難しかったんですよ!
私自身は解いてる最中は結構絶望してました。終わったなぁ、と思いつつもといてました笑

先ほど某先生は総評として、合格点から見ると「例年通りの難易度」と言ってましたが、「先生、マジですか……」って画面の前で呟きましたね。
ただ、今年が特別に難しかったかと言えば、そんなことはないのかなって思います。

ここ数年でゆっくりと上がっていた難易度が反映された結果なんじゃないかなーと思っています。まあ私は4年分しか解いてないんでマジで体感的な話なんですが笑


②細かい所の話
116回はマジで初日勝負だったのかなって今は思います。具体的にはA問題とB問題とC問題の難易度構成が歪だったと思います。

A問題は比較的に解きやすい問題からそうでない問題まで結構いろいろとあって、順当に勉強が進んでない人には苦しかったんじゃないかなと思います。(私の事です笑) 次のB問題では明らかに必修の難易度を超えていると感じる問題が散見されて、2択まで絞って「ぽい選択肢」と「初めましての選択肢」で悩んで、気持ちのいい正解が得られない問題が多かった気がします。C問題はB問題の難しいバージョンみたいな感じで、気持ちのいい正解だけでなく、気持ちのいい診断名がつけれない問題が多かった気がしました。(全部、当時を思い出しながら書いてるので間違ってる可能性あり)
そのせいで、1日目でリズムを崩されると2日目も取れたはずの問題がとれなくなるみたいな構成だった気がします。

あと、A-F全体で印象の残る問題の登場人物(患者)の年齢が若かった気がします。(若年から中年の症例が提示された臨床問題が難しかったっていう印象があるということです。


③最後にこの記事を書こうと思った話
なんか世の中に「116回はなんだかんだ大丈夫だった」とか「例年通りだったんじゃないかな?」とかの意見が飛んでいるのが嫌だなって思ったからです笑

だったら、いっそ苦しんだ、辛かった、難しかったみたいな記事が1つくらいネットのどこかに存在しているのもいいかなって思いました。
難易度なんて、正しい勉強を沢山すれば簡単になるし、間違った勉強をしたり勉強時間が足りなかったりすれば難しくなるし、そんなのは自分が決めることだと思うんですよねー。

あと、余談になるのですが、私は受験の成功秘話や受験の時の自分語りを受かってから1年とかそれ以上経ってから、話したり聞いたりするのが苦手です。「いつまで引っぱってるねん!」って言いたくなるからです笑
勉強についての持論や自分の変わらぬ肩書を話すならまだしも、そういうのはなと思ってしまいます笑 なので、このネタを記事するのは今だなって思って書くことにしました笑 ちょっと時期を過ぎてる感も否めないですが、これを結びにしたいです。

写真:雨日光

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