ナラベルWebサービスのこと
はじめまして。ナラベル管理者です。ナラベルWebサービスとは，私達が開発・管理・運用している本とWebページをユーザーが設定したテーマ毎に管理・公開することができるWebサービスです。今回がnote初投稿なので，まずはナラベルWebサービスの紹介から始めたいと思います。
https://root-libshelf.hatenablog.jp/entry/2019/05/20/145747
本と図書館が好きで，定期的に図書館に足を運んでいるのですが，その楽しみの一つが，図書館員の方が企画する特別展やちょっとした読書リスト，テーマ別のオススメ本リストです。図書館には，本棚に並ぶ本を眺める以外にも本と出会える仕掛けが満載ですが，残念なことにこれらの企画は，図書館に行かないと体験できませんし，企画が終了すると２度と出会うことができません。これは人と本の出会い，まさに一期一会なのでしょうが，これだけいろいろな情報がいつでもインターネットで入手出来る時代なのですから，何かもっとよい方法はないかとずっと思い続けていました。そしてひょんなことからWebサービスを作ることになり，真っ先に思いついたアイデアが，テーマ別の本紹介をメイン機能にしたサービスです。本や書評を作成・紹介するWebサービスはすでに数多くあり，ブクログや読書メータはすでに本好きの人達には欠かせないツールになっていましたので，いまさら新しい本のサービスを作っても需要があるかどうかについて確信はありませんでしたが，とりあえず作って，動かして，使って貰えれば何か新しい発見があるのではないかと思い，サービスリリースすることになりました。
ですので，私達ナラベル運営チームのミッションは，
人と本の快適で便利な関係のお役に立つこと
です。ミッション達成のため，まずは多くの方々にナラベルWebサービスを知っていただくことから始めています。
ナラベルWebサービスは，ターゲットユーザーとして図書館を想定して開発しましたが，現時点でご利用いただいている図書館は多くありません。なのになぜ今，noteにこうやって紹介記事を書いているかというと，信頼している先輩から，”特定の何かについて自分で文章を書く人達に，もしかしたらニーズがあるかも”と助言をいただいたからです。そのアドバイスと共に紹介されたプラットフォームがnoteでした。常々，システムはリリースするまでは開発者（チーム）のもの，リリース後はユーザーのものと教えられてきましたので，開発者が想定していないシーンでの利用は開発者冥利と言えますが，正直に言って，ナラベルWebサービスがnoteユーザーの皆様のお役に立てるかどうかについては確信はありません。しかし，少しでもお役に立てるシーンがあれば，ぜひ試しにお使いいただきたいです。
ナラベルWebサービスではこのようなテーマ別のリストが作成できます。
https://naraberu.info/view/viewSer/SE00000107
具体的にナラベルWebサービスでできることは，以下のとおりです。
・Twitterアカウントを持っていれば，誰でも無料で利用できます
・ユーザー登録すると，自動でマイページが設定されます。
・テーマを設定できます（現在は，登録件数は無制限）
・書籍を検索して，設定したテーマに紐付けられます。
・Webページを設定したテーマに紐付けられます。
・書籍を登録すると，自動的に書影や目次情報も登録されます。
・Webページを登録すると，自動的にそのページのイメージが表示されます。
・テーマの公開・非公開や公開日を設定できます。
・Iframeタグを使って，その他のページにテーマを組む込めます。
・RSSによる新着情報配信可能
・閲覧件数表示があります。
・ISBNを含むCSVファイルを使った書籍の一括登録機能あり
・テーマごとのダウンロード機能あり
イメージとしては，参考図書一覧機能と考えていただけるとよいのかもしれません。創作したものにもう少し何かを加えたい場合，参考図書リストは非常によいオプションの一つではないかと思います。
まだ不足している機能もあります。画面デザインも洗練させなければなりません。まだまだ改善ポイントはありますが，まずはnoteユーザーのみなさんにご紹介させていただいて，少しでもお役に立てれば何よりです。
ナラベルWebサービスへの質問や機能追加などの要望は，TwitterのDMでお願いいたします。@root_libshelf
メールでも受け付けております。 root.libshelf@（Gメール.com)
これからは，ナラベル管理者がnoteユーザーとして，noteとナラベルWebサービスのよりよいコラボ方法を模索していきたいと思います。
みなさま，どうぞよろしくお願いいたします。
* ナラベルWebサービスは，広告収入と寄付により運営されています。
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