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【PHI】最強ローテの弱い者いじめ【酔った勢いでまとめるnote その②】

最近ハッと気づいた。
カイル・シュワーバーが今年一回も守備についてないって。
今年からDHに固定されると当方も散々noteで書いてきたが本当に守備ついていないんだなと。
フィリーズの試合見ててストレスが少なくなった要因これだった。

まくらはこれくらいにして、フィリーズの2024年シーズンを酔った勢いで振り返るnote第二弾本編を始める。
今回は4/8-21までのカーディナルス、パイレーツ、ロッキーズ、ホワイトソックスとの13試合の振り返り。

最強ローテ、再建チームを壮絶にイジメる。

フィリーズはこの13試合で10勝3敗と大きく貯金を作ることに成功。
ロッキーズ、ホワイトソックスの再建2チームから全勝し勝てるチームから星を取りこぼさないという、『これが強いチームだわ』というムーブを披露。
当方がフィリーズファンになってからもう四半世紀を過ぎたが、こんなしっかりとしたフィリーズを見るの初めてな気がする。
…こんなの初めて❤️。

特にエゲツないことをやっていたのが先発ローテーションの面々。

4/15 アーロン・ノラ vsロッキーズ 7.1IP 4H 1ER 1BB 9K
4/16 レンジャー・スアレス vsロッキーズ 9IP 7H 0ER 1BB 8K 完封
4/17 クリストファー・サンチェス vsロッキーズ 6IP 5H 0ER 1BB 10K
4/19 スペンサー・ターンブル vsホワイトソックス 7IP 1H 0ER 2BB 6K
4/20 ザック・ウィーラー vsホワイトソックス 7IP 1H 0ER 2BB 8K
4/21 アーロン・ノラ vsホワイトソックス 8IP 4H 2ER 1BB 7K

清々しいまでのスタッツ稼ぎっぷりである。

その中でも最高だったのはやはりレンジャー・スアレス

4/16の試合では完封勝利。
現在25イニング無失点を継続中と最高の滑り出しを見せている。

好調の要因の一つはシンカーの威力が復活していること。
持ち味のゴロで打ち取る投球ができており、ゴロ率はなんと63.5%とエグい数字を記録。
その他の数字や指標面も軒並み大変良好である。
本当クッキーシュー並のサクサク感で打者を打ちとってill。
そして、私の心にはchillが訪れている。すごくchillってる。

ただ、本当に本当に一つだけ問題がある。
今の時代、左投手が先発の時には右打者を並べるのが当たり前のメジャーリーグ。
彼ら右打者が引っ掛けた時にそのゴロをさばくのはアレク・ボームトレイ・ターナー
残念だ。

開店休業中

ローテがスタッツを荒稼ぎしたお陰でブルペン陣はほぼ開店休業状態。うらやましい。
コロナ時だったら助成金でてるね。

その中でグレゴリー・ソトが4/18のロッキーズ戦で大炎上。
ソト、今年も大炎上する癖抜けないのかと。

リカルド・ピントは初登板こそよい投球を見せたがそれ以降はずっとイマイチ。
まぁ、こういう時は何試合か様子見ないとやっぱり分からないなと。
そろそろAAA落ちになりそうだ、とりあえずマイナーで頑張って。

世は大契約社会

というわけでピントに代わって、今週末にタイワン・ウォーカーが復帰予定。
最後のリハビリ登板でも球速は上がらず、三振も1つしか取れないと期待は薄い。サガミより薄い。
だが、大活躍中のスペンサー・ターンブルに代わってローテーションに加わる可能性が高い。
なんでそんなことなるかって?
そりゃあ、ウォーカーは4年7,200万ドルという大きな契約を結んでいるから。
世の中は単純なものだ。

めっちゃ引っ張る、すごい引っ張る

当方も引っ張るの好きですね、あとつねるのも好きです。

はい、、、ターナーが4月第3週の週間MVPを受賞。

好調なターナーの今年の特徴はとにかく引っ張りの打球が多いこと。
メジャーリーグの平均が37%なのに対し、今年のターナーはなんと61.4%が引っ張りの打球
ヒットになった打球も三塁線の打球が多く、好調の秘訣はここら辺にありそうだ。
現地の記者は早く記事を書いてほしい。

見た目は子供、頭脳は大人

みなさんお馴染み江戸川のキャッチフレーズだ。
そして、ボームの場合は「見た目はパワーヒッター、頭脳はアベレージヒッター」となる。
開幕前に「オレは30HR打つパワーがある」とのたまったボームさんだが、指標を見る限り発言とは正反対。
年々打球速度は鈍くなる一方で、アプローチ面は年々良化。
この人、絶対「パワー面は筋力増強で解決だ」って単純な思考してるだろと去年から思ってる。
まぁ、それで打撃好調なので今のところはなんの文句もない。

ハーパーとホスキンスの違い

ブライス・ハーパーの一塁守備が上手すぎる。
本当に上手い。
多分みんなの大好物くらいには美味い。

そんなハーパーと前任でありハッキリ言って守備は最悪レベルだったリース・ホスキンス、実はこの2人の守備の決定的な違いについて一点気づいている。
多分合っていると思う。
ブリュワーズファンは耳をかっぽじって聞いて欲しい。

2人の違いは「一塁ベース」である。

ホスキンスの守備を見ているとどんなに難しい送球でも一塁ベースに足をつけて捕球を試みようとしているように見える。そして、後ろに反らす。多分ブリュワーズファンの想像以上に反らしている。
全盛期のムーディ勝山並みに受け流している。

一方今年のゴールドグラブとなるハーパー。
まずは捕球することが優先である。
この人、学生時代にキャッチャーやっていたのが功を奏しているのか?ボールを止める意識が高いように見える。
なので、危ない送球には一塁ベースを離れてしっかり止めにいく。被害を最小限にとどめる守備をしている。
本当に最高だ。
ボームとターナーは他の選手以上にハーパーに感謝した方がいいと思う。

最後に

今回も酔った勢いで2024年シーズンの振り返りをしてみた。
なんとか今年はイケるんじゃないか。

そして、最後に一言。

酔ってエロが多くなる中年、ハッキリ言って最低である。

以上、それでは。

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