「 WASEDA presents ミュージックレイン3期生のレッツゴー!!学園祭!!!」2部レポート

<教室が唐揚げの匂いで満たされた!?「 WASEDA presents ミュージックレイン3期生のレッツゴー!!学園祭!!!」2部レポート>

 
 11月2〜3日に東京・早稲田大学で開催された「早稲田祭2024」。

 2日(土)には、ミュージックレイン3期生が登壇するトークショー「 WASEDA presents ミュー ジックレイン3期生のレッツゴー!!学園祭!!!」(早稲田大学ROOT for AGENCY主催)が行われました。

 今回は、宮沢小春さん、夏⽬ここなさん、⽇向もかさんがゲストとして登壇した2部の様子をレポートします。


<3つの個性的なマスコットが爆誕!「マスコットと140(いっしょ)」>

 2部は、1部のゲスト橘さん、相川さんが客席から見学。

 まずは「マスコットと140(いっしょ)」に挑戦です。

 1部を見て「結構140秒は長いイメージがあった」と夏目さん。日向さんは「キャラクター採用してもらうつもりで書くよ!」と意気込み十分!

 夏目さんがすぐに描き終わり「今日めっちゃ多いですね!」とフリートークをスタート。宮沢さんが「大学に行ってたらどの学部に行ってた?」と質問され、夏目さんが「薬学部かな」と答えると、会場からは「おぉ……!」と声が上がりました。

 

 そして全員が描き終わり……。

 宮沢さんは「早」をモチーフにし、稲を持ったとっても可愛らしい「ワセガエル」。

 夏目さんはリーダーシップの象徴“鷹”のお腹に「W」が描かれた「わせたかくん」。

 日向さんは早稲田大学の校歌・応援歌「紺碧の空(こんぺきのそら)」をモチーフにした人のような形をしている「紺碧の空くん」を生み出しました。


<みんなで“語釈”を考えた「宮沢小春の舟を編んでみよう!」>

 ここからは、宮沢さんが好きな“国語辞典”にフィーチャーしたコーナーです。

 国語辞典の説明部分である”語釈”を考えます。お題となる⾒出し語(単語)を発表し、その単語が国語辞典ではどのような”語釈"なのかを3⼈が発表したあと、実際の国語辞典の語釈を紹介。

 参考にするのは宮沢さんが愛⽤している“新明解国語辞典 第8版”。宮沢さんがお題となる⾒出し語を提⽰するので、3⼈でその⾒出し語に対する語釈を考えます。

 1問目は「大学」 。

  ①〇〇を養成する学校。高校の上。
  ②四書の一つ。士たる者の行為の目標を示したもの。

 穴埋めとなっているのでこちらを考え、埋めていきます。

 日向さんは「大人の仲間入りを果たしたい人を養成する」、夏目さんは「まだ学びたい向上心のある人」、宮沢さんは「より学問を極めたい者」と回答。

 
 答えは「社会の第⼀線に⽴つべき⼈」を養成する学校 。

 大学に行っていない夏目さんは答えを聞き、「えっ……じゃあ私達第一線に立つべきではない……?」とショックを受けてしまいます。

 

 2問目は「アイドル」で、穴埋めは「〇〇〇〇の対象となるもの」。

 宮沢さんは「人々の憧れの」、夏目さんは「パフォーマー」、日向さんは「我々の推し活の」というと拍手が起こりました。

 
 新明解の語釈は「限り無き「崇拝(憧れ・寵愛)」の対象となるもの」。


 最後の問題は、自由記述で「幸福」。

 辞書の語釈は「現在(に⾄るまで)の⾃分の境遇に⼗分な安らぎや精神的な充⾜感を覚え、あえてそれ以上を望もうとする気持ちをいだくことも無く、現状が持続してほしいと思うこと。」。

 
 3人の語釈は、宮沢さん「一生かけても見つからない」、夏目さん「心が満たされること」、日向さん「美味しいものを美味しいと言える」と、なんとも個性あふれる回答になりました。


<1人暮らしの大学生必見!「ここなのクッキングトーク」 >

 続いては夏目さんのコーナー「ここなのクッキングトーク」。

 料理が得意で、Xにもお菓⼦などのレシピをたくさん公開している夏目さん。このコーナーは、夏目さんの料理スキルを活かしたコーナーです。

 今回は学園祭ということで、⼀⼈暮らししている⼤学⽣やあまり料理をしたことがない⼈に向けたオススメの料理を夏目さんがご紹介。ですが、この場で実際に調理するわけにはいかないので、事前に作った写真や調理過程などをスライドを使って説明していきました。


 まずは「浅漬けの素で作るからあげ」。

 【材料】

・鶏もも⾁(※鶏むね⾁でも可)

・浅漬けの素(液体の⽅)

・お⾁を⼊れるジップロック

・⽚栗粉

・油


①お⾁を1⼝⼤に切る。

②ジップロックに切ったお⾁を⼊れ、浅漬けの素をお⾁が浸かるくらいまで⼊れる。

③しっかりジップロックの⼝を閉めて冷蔵庫で30分以上漬ける。

④浅漬けの素を捨てて、⽚栗粉をお⾁全部にまぶせるくらい⼊れて振る。

⑤鍋に油をたっぷりめに⼊れ、中⽕で温める。


 油を熱した鍋に⽚栗粉を少量垂らした時、⾐が底まで沈まず、中ほどまで沈んですぐに浮き上がる状態になったら⽚栗粉を少しはたいて揚げていき、両⾯きつね⾊になったら完成!(※揚げ物が苦⼿な⽅は弱⽕でやるのがおすすめだそうです)


 他には「アボカドとゆで卵の和え物」もレシピも公開されました。夏目さんはXでもたくさんレシピ付き料理をポストされていますのでぜひチェックを。そして、今回披露してくださったレシピにも挑戦してみてくださいね。

 

<2連覇“ベストカラアゲニスト”の食レポの腕前が試された「もかのグルメな冒険〜唐揚げは外せない〜」>

 早稲⽥⼤学周辺には、から揚げをはじめとした茶⾊く脂っこい料理を提供する店が多く、学⽣たちは『油⽥』と名付け、⽇々”給油"に励んでいるそう。

 このコーナーではそんな早稲⽥⼤学近くのグルメ(通称:ワセメシ)の中でも、みんな⼤好き「から揚げ」の⾷レポに⽇向さんが挑戦します!

 ⽇向さんは、唐揚げをこよなく愛する有名⼈に送られる「ベストカラアゲニスト」の声優部⾨を現在2連覇中!

 

 ⾷レポ中にモニターに“⾷レポワード”が⼀つ映し出されるので、⽇向さんはそのキーワードを使いながら⾷レポを⾏います。

 
 1つ目のワセメシは「わせだの弁当屋」さんのからあげ弁当(530円)。

 大学から徒歩1分、アクセス抜群のお店の弁当を前に日向さんは「こういうのがいっちばん美味しいのよ!!」と目を輝かせます。教室内には一気に美味しそうな香りに満たされました。宮沢さんも「なんか光ってるよ!?」と言うほどすごいお弁当です。


 今回の食レポワードは「がっつり」。

 

「いただきま〜す!」と頬張る日向さん。「わぁ〜! このキラキラの唐揚げ! ガッツリ!!!!」と言うと会場からは拍手と笑いが(笑)。

 レポは続き、「大学生は食べ盛りですよ、いっぱい食べて勉強して、部活して、そんな学生のお財布に優しい! コスパ最強で、このがっつりさ、サイコーッ!」と食レポし、大きな拍手が起こりました。


 食レポが終わり橘さん、相川さんに判定してもらいますが……なんと結果は「✕」。「とりあえずワードを言った感がすごい」と相川さん。ただ、その後の補い方が良かったのでやっぱり……「◯」!
ということで食レポ成功です!


 その後もキッチングラッソさん、Whistle CAFEさんのからあげを美味しく平らげ、終始大満足そうな日向さんなのでした。


 食レポで大盛り上がりした後は「朗読コーナー」へ。

 3人が読んだ物語はナカタニエイトさんの『ひみつの部屋』。

ひみつの部屋:ショートショート|ナカタニエイト 

 静まり返る教室の中で「もしも1人だけ偉人に会えるとしたらどうする?」という夢膨らむストーリーを読み上げました。ラストは涙を誘うシーンがあり、読み終えた夏目さんは「泣きそうになってしまった」と、目に涙が。

 

 全てのコーナーが終了し、最後に「マスコットと140(いっしょ)」コーナーで3人が描いたイラストをプレゼントする抽選会も行われ、最後まで大盛り上がりで2部も無事に幕を閉じました。

 

 前々から「学祭に出てみたい!」と言っていた日向さん。今回5人でその夢を叶え、いちファンとしてイベントに参加できたことは夢の様でした。

 

 イベント前に出演作品を含めたメンバー紹介があったり、企画コーナーも3期生への愛がぎゅぎゅっと詰まっていて大満足!


 またいつか学園祭で、3期生のみなさんとファンの方々でワイワイ楽しめる日が来るといいなぁ。

[文/ことぶきめぐみ]

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