継続するには金が必要／082

僕はすぐマネタイズ（収益化）について考える。
たとえばこのコラムもそう。書き続けてマネタイズにつながるかは？　を必ず考える。

なぜか？

マネタイズできないと継続が難しいからだ。

現実的な話、生きていくためにはお金が必要。今やっていることがお金につながらないなら、それを継続するのは難しい。

たとえば、僕はWebライターラボというオンラインコミュニティを運営している。このコミュニティではもちろんマネタイズを考えている。
どうやったら入会してくれるか？　何をすれば満足してくれるか？（≒解約率の低下）　月額費以外に収益をあげる方法はないか？　を考えて、いろいろな施策を取り入れている。

仮にマネタイズを考えないとどうなるか？　
月額費を無料にして、自腹でいろいろな人を呼んで講義をしてもらう。オフ会も参加費ゼロ円にして全て僕が支払う。もちろん大赤字だ。コミュニティの運営は１ヶ月で終わるだろう。そうなると、結局ラボに所属しているメンバーに迷惑がかかる。

ちょっと極端な例だが、マネタイズを考えないとはこういうこと。まわりまわってそのサービスを利用している人が不幸になるのだ。

もちろん、全てのことをマネタイズにつなげよう、と言っているわけではない。お金にならないことにも価値がある。たとえばnoteにコラムを毎日書くことが、ストレス解消やアウトプットの練習になるのであれば、収益について考える必要はないだろう。

でも、仮にマネタイズすることから逃げたり、それを放棄していたりするのであれば、それはもったいない。
収益化できないことが原因で自分のコンテンツやサービスが終わったら、残念に思う人がいるだろうか？　それがYESであれば、やはりマネタイズは検討すべきだろう。

特に日本においては「稼ぐこと」が悪とされる風潮がある。しかし僕は逆だと思う。稼げるのに稼がない方が悪。
なぜなら、稼いだお金をサービスやコンテンツの質向上に繋げれば、ユーザーの満足度が上がるからだ。

お金から逃げちゃダメ、という話でした。