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発信するスタンスが違う/016

SNSで発信する
noteにコラムを書く
文章を書くスタンスがまるで違う。

SNSは、情報を提供するというスタンス。言い換えると(おこがましいが)、教えるという感じ。

noteに書いているコラムは、「自分はこう思う。あとは皆さん各々解釈してね」というスタンス。言い換えると(これもまた更におこがましいが)、気づきを与えるという感じ。

SNSで発信するとき、「Webライターは今後SEOライティング以外も身につけた方がいいかも? 知らないけどねー、ははは」というスタンスだと、その発信は基本的に伸びない。

「こうだ!」とは言わないまでも、「こうした方がいいと思うよ」くらいは言わないと、SNSにおいては発信の価値は低くなる。
インフルエンサーが極論をかましまくるので、主張が弱いと埋もれてしまうからだ。

一方、コラムは違う。
いろんなコラムニストや批評家が言ってたのだが、コラムは「それを読んだ読者が、何かしらの気づきを得る」必要があるらしい。

(コラムの定義は人それぞれ全然違うため、別の定義もあると思うが、僕はこれがピンと来た)

これはSNSの発信と何が違うのだろうか?

コラムは「押し付けない」「読み物として面白い」ことが求められるのかな? と思った。たぶん。
その場合、「教える」というスタンスだと不自然だ。あくまで「僕はこう思う」という主張を、読者が読みたくなるようなエピソードを交えて書く。そして、あとは読者に委ねる。

と、新年早々コラムについて考えていた。
まだ答えは出ないが(そして一生でない気もするが)、とりあえず僕は、読み物として面白く、読んだ後に何か気づきがあるようなコラムを書きたい。

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