父の変化②~子どもがえり⁈

父が生死の境から戻ってきて2年と数か月

母にも父にも変化がある
これまで私が仕事にかまけて両親をしっかりと見ていなかったからか
老いが進み始めたからなのか…

父は体のことを考えて禁酒をしている
飲む🍶食べる🥢はが大好きなのでとてもつらいと思う
でも、
高齢の皆さんとのハイキングで隠れて缶酎ハイを飲んでいて具合が悪くなり、
途中で帰宅→かかりつけ医受診→即救急車で病院へ搬送→心臓カテーテル
という経験があるので、致し方ない

その後も入院を繰り返しているし

生死の境をさまよってからは、より厳格に禁酒をいわれている
(医者によって、絶対ダメ・ほどほどに・休肝日があれば…表現が違っているので、困ります)

しかし、おソースがないから、と買い物に行ったコンビニで
ふと目に入った新しい発泡酒を買ってしまったようです

最近、調子がよくなってきたのか
生死の境をさまよったことを覚えていないのか
隠れて飲んでいることが発覚することが続いていました
缶ビールや缶酎ハイからのウイスキー一瓶にまでエスカレートしてきていたので、ガツンと母と私に怒られてからは、さすがに缶〇〇にとどまっていますが

母が最近弱ってしまったので、ガツンと怒られなかったみたいでしたが、
これだけ思っても伝わらない😢と落ち込んでしまっている母を見て
私が父にきちんと伝えなければ‼‼

と思い、入院の時の話 体にお酒が悪い影響を与えていること
父の行動で母が苦しんでいることを滔々と話をしました

『飲んでないからいいんだ』(買っただけで母に没収されていたのです)
とがんこじぃさん
入院した時に血管の水分がなくて針が入らなかった話や
おしっこが出なくなってしまっていた話などなど また滔々と話をし
しぶしぶ 『わかったよ』と

話を終えて
夕方でしたので、夕食の話になったら
『食べない』と

今まで、聞いたことがないセリフが父の口からついて出てきました
食べないですって????
なんでもパクパク早食いのお父さんが 食べない えーーーー

天地がひっくり返ります
お日様西から登っちゃいます

ちょっとすねたように『食べる気なくなっちゃったよ』
子どもがえりという言葉が頭に浮かびました

少しづつ 父が変ってゆく
受入れていかなければ


その後…
とにかく 父にとっては驚くべきことでしたので
心配になってしまって。
夜に娘(孫)と朝食のパンを買って
それを届ける体で様子を見に行ってきました

大丈夫
台所に立ってご飯の用意を父がしていました
(母が用意しているおかずやみそ汁に手を加えれば夕食になる工夫がされています お母さん凄い‼‼‼)
1~2時間ハンストしていたようですが、ご飯を食べるみたい
よかった~

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